いいことあった
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2006年09月28日(木)

夢で会えただけでハッピーな気分になる友達が夢に出てきた。他愛のない話をしただけだけど、起きてからも気分が良かった。ありがと。

* * *

保育園にケロを届けた足で最寄り駅へ向かい、上野の国立西洋美術館へベルギー王立美術館展を見に行ってきた。12日から始まっていたが、まだ新日曜美術館で特集されてないからか(笑)思ったより空いていて見やすかった。

呼び物はピーテル・ブリューゲル(父)?の「イカロスの墜落」だけど、私の目当ては当然マグリット。「光の帝国」「女盗賊」「血の声」の3点。何度も見た絵ではあるけれどじっくりしっかりまた見てきた。クノップフやデルヴォーも良かった。しかしクノップフの描く女性って男性らしくて天使の顔に見える。

帰宅後に、カフェで特別メニューにベルギービールを出していたと知ってちょっと残念だったけど、素面で帰ってきた。

これも帰宅後に他の展覧会の案内を見てたらクリーブランド美術館展にもマグリットが出品されている。"The Secret Life"(1928,油彩)。どうしよう、見にいこうかな、とgoogleで色々検索してたら、素晴らしいサイトに行き当たった。

http://artsdb.s140.xrea.com/
「ルネ・マグリット 展覧会図録・画集にみる作品参照データベース」

どの図録にどの絵が収録されているか、またどのモチーフがどの作品に描かれているかのデータベース。素晴らしい。マグリットはまだ著作権が切れてないため、勝手に画像を載せていたサイトが一時警告を受けてあちこち閉鎖になったものだけど、こちらの作者さんは著作権にも配慮している。
私が作りかけて挫折したデータベースも似たような発想だったけど、あまりのボリュームにとっととあきらめた。うーん、この方が今後もずっとこのサイトを充実させていくんだったら、私に万が一のことがあった時にはマグリット関係の資料はこの人に贈ろう。(と勝手に決める。)


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