久々にSF大スペクタクルな夢。 地球人がうまく育てると宇宙人の子を育てられるらしい。私は被験者。たまたま4体(芋虫みたいなもの)の幼生を発生させることができたけど、それをお腹に戻して無事に育てられるんだか(我が身が)不安だなぁ、誰か代わりにやってくれないかなぁ、というのがエピソード1。 その2は船(多分。飛行船かも)に乗ってると空に飛行機やヘリコプターの大群が現れて空が赤くなり、どこかの国のミサイル誤射が原因で有事が起るというエピソード。
2番目の奴の元ネタは分かる。月曜日に行った耳鼻科でケロに読まされたゴジラの絵本だ。
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今日はケロを保育園に預けて市役所に家人の印鑑証明書を取りに行った。(身元保証人になってもらうのだ。)
それから傘とランドリーバッグ(乾燥機から出したものを入れる一時用)を購入。ランドリーバッグの代わりに大風呂敷作ろうと思ってたんだけどね。300円で見苦しくないものが手に入るならそれでいいことにした。
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メアリ・ド・モーガン「フィオリモンド姫の首かざり」(2006-140) 矢川澄子訳 岩波少年文庫(1996年9月)
ヴィクトリア時代の女流児童文学作家、メアリ・ド・モーガンの残した3作のうちの1作。「風の妖精たち」だけ小さい頃に読んだことがあったが、残りの2作の翻訳が出ていた(品切重版未定だけど)。 楽しくてちょっと切ないお話がいくつか。
メアリ・ド・モーガン「針さしの物語」(2006-141) 矢川澄子訳 岩波少年文庫(1997年10月)
上記に同じ。訳者の矢川澄子さんは元澁澤龍彦氏の奥さんで2002年に亡くなっているが、この人の翻訳したお話は当たりが多いよな、なんて今更思ったり。
築山桂「巡る風―甲次郎浪華始末」(2006-142) 双葉社文庫(2006年7月)
とうとう甲次郎の最終巻。良かった良かった。アレも戻ってきて良かった良かった(密かに気にしていた)。1巻はすごいワルだった甲次郎さんも落ち着いてくれたし、きっと祥吾も明治になっても警察官とかになって幸せに暮らしていたことでしょう。
築山桂「御堂筋の幻」(2006-143) 廣済堂文庫(2006年9月)
一文字屋お紅実事件帳の第二弾。こちらは主人公が特技はあれど腕自慢ではないので、悪いことをする時にはらはらする。もちっと身を守る技がないと不安だ・・・。(というので新井素子は主人公の腕を切断してサイボーグにするという荒技を繰り出した訳だが。)
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