いいことあった
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2006年09月18日(月)

昨日、車の中で『救急車には元気ない人が乗っているのでケロが[ぎみーまーっ]の呪文を唱えてあげると救急車に乗ってる人が元気になる』というケロワールドのお約束がまたひとつできてしまった。

それで今日は救急車の音がすると「ぎみーまーっ」「ぎみーまーっ」「ぎみーまーっ」と振りつきでやって「元気なったかなー」と言っていた。
(ちなみに「ぎみーまーっ」とは元はNHKおかいつの「ズーズーダンス」というコーナーの決めで「ズーズー、ダンスッ」と叫ぶのの真似らしいんだが、ケロを怒らせると私に呪いをかけて罰をあてるべく叫ばれたりもする。)

ついでに朝風呂に入ってた家人にも「ぎみーまーっ」とやったが元気にならなかったのでまたくじけて小声で「ピンクのおうち帰ろう」とへたれていた。(ケロワールドの中にある夢のお家のことらしい)

* * *

ケロの自転車問題で、昨夜遅くに女児の平均身長の表なんぞウェブで見て回ったら、ケロの今の身長(88cm)は2歳半女児の平均だった。14インチの自転車は乗り回す時期には小さくなると聞いていたので、本当は4歳の誕生日に16インチの自転車をと思っていたが、このまま小柄なケロに標準身長に合う自転車を与えてもずっと体に合わないものに乗り続けるのも可哀想な気がして、4歳になっても14インチの自転車がいいのでは?それなら4歳まで待たなくてもいいのでは?と改心。
いや、子どもにとって自転車のサイズは大きければ大きい方が嬉しいというのはもちろん知ってるよ。でもバイクに乗り続けて、体に合っていることの安全性とか疲れにくさとか知ってる身としては、長く乗れなくても安全に快適に乗れる乗り物で、その乗り物本来の楽しみを知って欲しいじゃないか。

ということで自転車を見におもちゃ屋へ行った。ハロウィンの仮装用にお姫様ドレスも多数陳列。ケロにふりふりレース付のドレスを見せて「ケロはこれ着るかなぁ」と聞くと「着ない」とばっさり。ああ、やっぱりそうですか。じゃあ3歳の誕生日プレゼントにお姫様ドレスは要らないわけね。そうねそうね。

結論。
自転車問題が発生してからここまでひっぱってしまったが、本日14インチのノンキャラのピンクの自転車を3歳の誕生日祝い代替として購入。
ケロが納得のいく充分ピンクピンクした自転車で14インチのものが、今日この場で安くなってるということは買えという神のお告げだ、きっと。と思い、現品限り陳列品に決定した。(対立候補のマイメロがケロの琴線に触れなかったため。)

乗って帰ることにしてケロを乗せて後から少し手伝って押していたら、途中からケロがこがなくなってしまった。三輪車を停めた駐輪場でケロが三輪車に乗り換えて私が自転車を押してみたら、やたら重たい。よく見たら前輪ブレーキをひきずってる。くっそー、おもちゃ屋の店員め。整備してから渡すっていうので待たせておいてこのいい加減さか。ベルもネジがゆるくて回ってるし、いったいどこを整備したっていうんだ、ぷんぷん。

怒りつつも工具もないのであきらめて自転車を押したが、ケロに三輪車も「(押し手を)持って」と言われ、三輪車の後ろに自転車の前輪を乗せてレッカーしながら帰ったらその方が快適だった。ケロも懲りたのか「ケロにはまだ大きいから、乗れるまでお家の中に置いておこうか」と言うと頷いて同意していた。(三輪車と自転車と両方は玄関先に置けない。)

でも「まだ4歳?」と混乱していたようなので「まだ3歳だけど、欲しいって言ってたからくださいなしたよ。大きくなったらすぐ乗れるようにお家に置いておこう」と説明してパズルマットを敷いて部屋の中に。しばらくして見たらクッションに囲まれていてケロに「どうしたの?」と聞くと「ぼぼろー(泥棒)さんにとられないように、ドア(壁?)作ったの」と可愛いことを言っていた。

あとはどっかで穴あきステー買ってきて取っ手を自作して、マリーちゃんのキーホルダーとか適当な小物を自転車用に買ってあげよう。


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