いいことあった
おさがしものはこちらから

2006年07月14日(金)

仕事、ちょっとだけ気分向上。いや成果はまだまだですが。

昨日のSちゃんのコメントを思い出し、そういえばSちゃんが以前面白かったと言っていた柴田よしき「少女達のいた街」をまだ読んでいなかったじゃないか、そうだKさんが教えてくれた「聖なる黒夜」も読んでなかったじゃないか、と突然柴田よしきモード。図書館の書棚で「聖なる黒夜」を見つけて借りてかえることに。

家のキッチンには数日前から大きな丸いスイカが鎮座しているのだが、昨日おいしそうなプラムを見つけて買ってしまった。ケロはプラムを食べないので変わりに種無しぶどうまで買って昨日も少し食べたのだが、今日帰ってきた家人がさくらんぼ2パックを持ってきた。フルーツバイキングができそうだわ。

そういえばケロは裸になると「さくらんぼなっちゃった(裸ん坊の間違い)」と言うのだが、下手な駄ジャレを言いたい訳ではなく本気で間違えているらしいので指摘せず楽しんでいる。

* * *

藤沢周平「隠し剣孤影抄」「隠し剣秋風抄(2006-100〜101)

同じシリーズなので2冊まとめて。「隠し剣 鬼の爪」っていうのが映画になったらしいことは知ってたが、どうやら隠し剣というのはそれぞれの流派でごく限られた人だけが伝えられる秘伝の型のことらしい。よく時代劇で「伝説の巻物」とか「秘伝書」とか「免許皆伝」っていうのが出てくるけど、ずーっとあの仕組みが理解できてなかったけど、これですっきりしたぞ。

ということで色んなちゃんばらが見られて楽しかったのだけど、解説によると私が楽しむようなちゃんばらシーンをきちんと書き込むのは昭和20〜30年代の時代劇ブーム以降のことらしい。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「わたしが幽霊だった時(2006-102)

終わり1/3くらいでようやく面白くなった。又読み返したいとも、人に薦めたいとも思わないが、少なくとも読んだ時間の分は楽しんだ…ような気が。


 過去  目次  未来  玄関  別館  読書メモ


つっこみ、コメントはこちらから/日記に引用させていただく場合があります