いいことあった
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2005年09月04日(日) 大雨と無降水日に二極化=地球温暖化、災害が増加

(共同通信)
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 #こんな手口が広がったら嫌だな。
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今朝も5時半に起きたケロに、家人がおせんべいを食べさせてくれた。ありがたやありがたや。
その後、おせんべいがなくなったとお椀を手にアピールするケロに「じゃあご飯食べようか」というと頷くが持ってきても食べない。
お母さんはあきらめませんよ。「じゃあ巻き巻きしようか」と海苔を出して細巻きにした。ぱくぱく食べた。謎なんだが、小さい子はやはりビジュアルで食べているんだろうか。ケロも嫌いな野菜をうどんの下で一緒につまんで一緒に口に入れると、特に出すでもなく食べるとか、そういうことがあるので。

お医者さんからは「あと4日薬を飲んでおしまい」と言われたけれど、食欲のままに食べさせたせいかケロの病状後退。困ったな。今まではだいたい7日あれば治ってたんだけど。あ、でも断乳後の下○は初めてなんだっけ。

そういうわけで某身内から訪問希望があったが断った。

午後はケロと昨日買った木片で塔をつくって倒したり(作るのが私で倒すのがケロ)、ドミノ倒しをしたりして遊んだ。すごく楽しんでいた。こんなに楽しいならこのまま遊ばせるか、または美しい精度の高い値段も高い積木を買うか、悩むところだ。
大きい積木はいろんなサイズの入った奴を生まれた時に頂いているんだけど、こっちの3cm基尺の積木の方が小さくて持ちやすいのと、同じ形が大量にあるので作るものが発展する。(やはり年齢×100個必要なのかしら?)
あと一番良いのは、崩れた時も1個が小さいからぶつかった時に痛くないことかな。ケロに積木ぶつけられると痛いんだ。

おままごとキッチン。昨夜家人がケロ愛用の風車を立てる支えをつけてあげていた。私は今日お手拭タオルにリボンをつけてあげた。おもちゃもあふれてきたからちょっと幅広に作り直したい気もするが、どんどん大きくなってそのうちケロの基地になるんじゃなかろうか。

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夜うっかりケロの寝かしつけでそのまま寝てしまった。大河ドラマが始まったのでTVを消したところだったんだけど…もしかして8時に寝たの?(翌日記)

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後日感想加筆。

池波正太郎「その男 1〜3(2005-132〜4)
文春文庫(1981年7月)

池波長編は全部読んでしまったけど、長い奴読みたいなと思い借りてみた。予備知識全くなく借りたら幕末の剣客が明治維新から西南戦争を体験した聞き書きを膨らませたという小説だった。

すっごく面白かった。(そんなの当たり前だけど、そうではなくて。)

一時期幕末をとりあげた本をあれこれ読んできたけれど、時代を動かしてきた人を主人公にした本はどうしてもヒーローとかパワーエリートとかのくくりになって、政治小説になりがちじゃない?
これは、ふつーの剣客が、江戸から東京になってどう過ごしたかという時代小説だったのよ。大小を差して髷を結っていた人がそれをやめても、時代小説なのよねぇ。

そのあたりがしみじみ面白かった。

大日向雅美「母性愛神話とのたたかい(2005-135)
草土文化(2002年7月)

以下目次。

「プロローグ/そもそも三歳児神話とは/三歳児神話−子どもの立場から/三歳児神話をめぐる攻防/父にやさしく母にきびしい社会/男は仕事、女は仕事も家庭も/女の人生狂わす男の母性愛信仰/男を不自由にする女の母性愛信仰/専業主婦バッシングが始まった/敵対する母と娘/母親の敵は実は女性/母親を追いつめる子育て支援/少子化で強まる「子産み」圧力/今こそ、母性愛神話からの解放を!/エピローグ」

雑誌掲載分を本にまとめているので、書き下ろしのような迫力はないが、それぞれに面白いテーマだった。時に母の立場で読んだり娘の立場で読んだり。

母親から「男の子になるように」育てられ(これからの女性は勉強も頑張って仕事を持って)た女の子がそれに応えてきたら、いきなり結婚適齢期になって違うことを言い出されて(女の幸せは結婚して子どもを産んで)困惑するあたり、非常に納得がいったり。(Fさんの母親への反発も理解するけど、こういうひねりがない分素直だわー、それだけ強固な主張でもあるんだろうけどなどとFさんを知らない人には分からない感想をこそっと書いてみる。)

現実にパート労働者である自分の甘さにやや痛いものがあったが、フルタイム復帰へのモチベーションもかきたててくれたよ。


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