いいことあった
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2005年08月06日(土) 東名遺跡>美味な貝ばかり出土、縄文人は意外に食通 佐賀

(毎日新聞社)
8割が景気回復に自信=主要企業100社調査 (共同通信)
マリリン・モンロー>他殺説が再燃?担当検事のメモ入手 (毎日新聞社)
黙とう>甲子園で広島代表校が提案、高野連が制止 (毎日新聞社)
八女古墳群>「武装石人」全身像ほぼ完全な形 福岡・八女 (毎日新聞社)
コカインが大量に流れるイタリアのポー川(ロイター)

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今朝咳をしていたら、ケロがいつも私がしてあげるように背中をなでてくれた。このまま育って優しい子になれ。そのうち反抗期が来て親のやることにむやみに反発したりするんだろうけどな。

もともとケロは豆腐とか豆乳とか好きだが、今日私だけ納豆を食べていたら「あーん」と口を開けたので一粒だけ入れてみた。すぐ出すかと思ったらほっぺをつんつんして「おいしい」のサイン。その後も欲しがるのでご飯に載せてあげた。最後に麦茶を飲んで、口の中も綺麗になくなっていた。へー、ほー。遊んで糸を引くのがやや難。

私の使ったはさみが欲しくて取り上げたら大泣きしたので「ケロのはさみ買いにいこう」と(私ってば本当に甘いかも?でもそろそろ使える年頃になるし)プラスティックの紙切りはさみを買ってきた。安全のためもあって切れにくいはさみではあるのだが、ケロは全く切れなくて紙を挟んでは裂いていた。もしかして左利きであることも影響しているのだろうか。自分で左手で持って試してみたら、切る線が見えないから内側にひねり気味に切ることになり、右手用のはさみだと紙に対しての角度が寝てしまうので切れにくいようだった。まぁケロのはまだ切りたいものを切るところまでいってないと思うけど。

宮部みゆき「誰か(2005-120)
実業之日本社(2003年11月)

とある死の犯人探しをめぐり、何人かの人々が織りなすお話。みゆきちゃんのお話なのでいつものように地味な人たちが出てきて地味な会話をしながら進行していくのだが、最後の方で出てくる闇の深さが切ない。

職場のマネージャー23歳が「宮部みゆき面白いって聞いてたけど『R・P・G』を読んでみたらあんまり」と言っていて、その時は「あの本はあんまり面白くないかも。『火車』とか『模倣犯』とか面白いですよ。」と勧めてはみたけれど、人情話だからツボを突かれなければどれも地味で面白くない話かもしれないなぁと思い直した。私は特に時代物の人情話とか大好きだけどね。


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