いいことあった
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2005年05月23日(月)

気温30度>男性の2割は長袖上着着用 女性はゼロ (毎日新聞社)
26億人が下水処理設備なし 国際目標の達成は望み薄 (共同通信)
「子に会いたくない」続々 人工授精で精子提供の「父」(asahi.com)

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溜めた日記もそのうち埋めます。

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数日前から帽子が大好きになったケロ。今朝も起きたとたんに頭を指差して「これこれ」と言い出すので帽子を被せてあげた。昼寝も帽子のまま。ちなみに少し前から靴下も大好きで、脱がせると靴下を拾ってきて、自分の足を指差して「これこれ」と言うので履かせる。ヴィクトリア調の人みたいだね。

昨夜から微妙に熱いケロ。洟垂れだし、私の風邪が移ったらしい。昏々と寝ているが大丈夫かな。朝から水と雑炊3口しか口にしてないんだけど。
私の風邪は時々咳がとまらなくなるけど快方に向かっている。

ジェイムズ・ヘリオット「ドクター・ヘリオットの毎日が奇跡(上・下)(2005-091〜2)
大熊榮訳 集英社文庫(2004年3月)

ヘリオット先生の未訳だった本。だけどアンソロジーが他に色々出ているせいか、下巻に出てくるイスタンブール旅行記は確かに読んだことがある(結末まで知っていたもの)。
上巻はロシアへ羊を運ぶ船旅、下巻はトルコへ牛を運ぶ空の旅のエピソードを、いつもの日常の事件と交互に記述する、「ヘリオット先生奮戦記」と同様のつくり。
ヘリオット先生の子ども達も可愛いし、ハードカバーの「生きものたちよ」の年代記に重なる部分もあるので、あの人が出てきたりこの人が出てきたり。こういう治療が時代遅れになっても、記録として残す意味もあるんだろうし、何よりヘリオット先生の語り口だと色んな事件が面白くなるし…でももう読めないんだよね。ご冥福をお祈りする。


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