2005年04月23日(土) |
救える子供の命、年5百人=小児集中治療室整備で |
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花粉症。 とある日記で紹介されていた薬「アスゲン鼻炎錠S」。「よく効くのに、眠くならないので相当便利」とのことで探し中。ネット通販を狙ったらgoogle上位の通販は4月20日までの限定販売だった…。アスゲン製薬株式会社の問合せ先(下記)に聞くと最寄の取り扱い薬局を教えてもらえるそうだ。 http://www.asgen.co.jp/product/general/nose/235-fram.html
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調子に乗って冒険パンを焼いたらすごく不味かった。柚子の甘露煮を入れたら重すぎたみたいで膨らまないし味も悪いし半分我慢して食べてみたけどギブアップ。ああ食べ物を無駄にしてしまった。
クリーニング屋さんと図書館へ大荷物を持って行った。出たのが遅かったのでケロは気づくとベビーカーで寝ていた。こんな時に限って図書館で借りる本がすぐ決まってしまうなんて! 帰り道で起きたケロは、踏切を通る電車に向かって手を振っていた。誰かが振り返してくれていたのかな?電車を見ると手を振ってしまうのは人間の本能か?(嘘)
ルーマー・ゴッテン「木馬のひみつ」(2005-062) 猪熊葉子訳 大日本図書(1981年8月)
これ再読なんだけど、これカウントするならDr.ヘリオットもカウントすべきか? ティビー、ジェド、ティビーの母、ポメロイさま、その他。ほとんどがポメロイさまのお屋敷の中で起こる出来事。子ども部屋の描写はさすが「人形の家」の作者。垂涎。 「木馬のひみつ」といいつつ秘密自体は割りとすぐ発覚。私がどの本で読んだかずっと思い出せずに気になっていた木馬の中に秘密文書というお話がこれだと分かってすっきり。 ポメロイさまの回想するキツネ狩りの後のお茶は「熱いお茶に、クランペットにプラム・ケーキ、こってりした黒っぽいケーキだよ。近ごろのかるいスポンジ・ケーキだの、きゅうりのサンドイッチなんかじゃなくてね」というもの。(これを読むとアフタヌーンティーのメニューは割と最近のものみたいだな。)アマゾン海賊が持ってきた(確か)黒っぽいべたべたしたケーキも同じものかしら。
ルーマー・ゴッテン「ハロウィーンの魔法」(2005-063) 渡辺南都子 偕成社(1997年10月)
本当に本当にルーマー・ゴッテンの本に出てくる意地悪は天下一品。甘みをつけて薄めたような児童文学もある中で、リアルすぎて胸が痛くなるような出来事が起こる。(幸いなことに大抵の話ではそれも消化してハッピーエンドで収まるが。)訳者あとがきによると「ゴッテンの作品にたびたび登場する、ほかの兄弟姉妹にくらべて容姿もさえないし、なにをやっても失敗ばかりというキャラクター」はどうも少女時代の自分の姿らしい。
舞台はスコットランドなので、ハギスという名のポニーが登場する。本物の食べ物もたくさん出てくる。ハロウィーンにはリンゴにアメをかけたタフィーアップル、砂糖菓子の<タブレット>、糖蜜をいれた四角いタルト、ナッツ類や磨かれたリンゴなどが用意される。そして家に帰るとシャンパーズというジャガイモとチーズをつぶしてまぜて、オーブンに入れて焼いたハロウィーンの食べ物をお母さんに作ってもらうんだって。ああー食べてみたい。あとポテトのスコーンってどんなものなんだろうな。 そして一週おきの金曜日、シチューの缶詰7つ、コーンビーフの缶詰7つ、コンデンスミルクの缶、紅茶1箱、パン、ドッグフード1袋、ウィスキー3瓶、それにソブラニータバコを1ポンド買う偏屈な老人の生活も、それはそれでそんなに悪いもんじゃないと思うわ。
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