いいことあった
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2005年04月03日(日) 神社のこま犬、盗まれる 大津で連続4件

ローマ法王が死去=在位26年、宗教和解も (共同通信)
迷信深い国ルーマニア サッカーでも必勝祈願に呪いの儀式
映画「ブレイブハート」の由緒ある剣がニューヨークに (ロイター)

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その手のニュースばっかり集まってしまったが偶然。

ケロの鼻ぐずぐずが治らないし私も花粉症の薬を飲んで眠くなってしまい、家でのんびり過ごした。予報では雨が降ると言っていたが結局夜までは天気が良かった。

家人の帰りが遅かったので、お掃除料理で「小松菜・しめじ・ブリの温麺」を作ってみた。塩味のスープスパゲッティみたいな感じだったけどなかなか美味しかった。二度と同じものができないのがお掃除料理の唯一の欠点だ。

高山宏「奇想天外・英文学講義(2005-047)
講談社選書メチエ(2000年10月)

英文学の本流からはどうやら外れているらしい自称「超」英文学者の語る、本流では英文学とあまり関連して語られない時代性についての解読。
シェイクスピア・リバイバル、マニエリスム−驚異と断裂の美学、「ファクト」と百科−ロビンソン・クールソーのリアリズム、蛇行と脱線−ピクチャレスクと見ることの快、「卓」越するメディア−博物学と観相術、「こころ」のマジック世紀末−推理王ホームズとオカルト、子供部屋の怪物たち−ロマン派と見世物…がそれぞれの章の見出し。

プロローグの「グランドツアーによりイギリス人は『見る』ことに対する関心を高め、全国土をイタリアの風景画のように改造した」というのは反論があれば知りたいところ。シェイクスピアの時代には目で読むことができなかった(活字が発明されていなかった)ので、耳で聞いたとおりの多義性を持たせたテクストを一義に絞るべきではないという話に納得。その他いろいろ目新しい話があり、一度読んだだけでは消化不良を起こしそう。要再読。


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