2005年02月23日(水) |
今年初の黄砂、全国35カ所で観測 |
仏像レリーフ大量出土、異国風5人の群像も 奈良・御所 京都・丹波町の鳥インフルエンザ、ハエもウイルス保持 英皇太子の結婚式は荒れ模様 女王は欠席、式場も変更 暖かさ一番、花粉飛散量も今シーズン最高(asahi.com)
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ケロ珍しく2時間昼寝。おかげで過去日記更新できた。
図書館へリクエスト本を受け取りに。その後大きなダイソーを覗くとレジャーシート、青だけじゃなく赤やらオレンジやら緑やらもあったわ。がーん。
晩白柚も煮た。レシピ通りだとものすごい砂糖の量なので減らしたが、ヨーグルトの砂糖が全部消費できた。
カッテージチーズでレアチーズケーキを作った。カッテージチーズ(うらごし)1パックをレンジで暖め、卵黄1個分と砂糖大匙1を混ぜ、卵白1個分と砂糖大匙1を固く泡立てたものを混ぜて冷やし、苺ジャムを飾っておしまい。 てんさい糖を使ったのでちょっと褐色になってしまったのがいまいち。味は良し。
本日の目玉。白神こだま酵母パン。 とうとう花のような香りに出会えたわよー。
2%の酵母をぬるま湯に溶かした時点で、憧れの花のような香り。失敗した時のぬかみそのような香りと紙一重なんだけど爽やかで成功を予感させる。ふふふふふ。
10分こねてホームベーカリーを止め、そのまま一次醗酵。2倍になったところで早焼きコースで最初のこねをとばして…と目論見つつ図書館へ行って帰ってきたら過醗酵してた orz ホシノ酵母なんかだと6時間とか言うので油断していたが、白神こだま酵母は醗酵力が強いのがウリだったんだっけ。 眩暈をおこしつつも早焼きコース(食パンコース)をセットし、こねのミックスコールまで待ってパンケースをセットした。あっという間に膨らんだ生地からガスが抜けてぺしゃんこの塊になってぐるぐる。そして醗酵とガス抜きを2回して焼けた。
結果。11.5cmで焼き上がり。国産小麦にしては健闘したんじゃないかな。花の香りは残念ながら過醗酵のため去り、微妙にみそパン臭はあるが、次回こそ成功しそうな期待が湧いてきた。
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昨日までに読了。
フリッツ・ライバー「魔の都の二剣士」「死神と二剣士」「霧の中の二剣士」(2005-024〜6) 創元推理文庫(2004年10月、12月、2005年2月)
「最も優れたヒロイック・ファンタジーの連作」「ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞シリーズ」と鳴り物入りで隔月刊で出る予定の5巻シリーズ3冊分。 一昨年読んだゼラズニィのディルヴィシュシリーズのような、「訳のわからない/謎解きなし」のストーリー連作。こっちの本で旧神と訳されているのも、ラヴクラフトの旧支配者と同じなのか?ちゃんと調べてないけど。
アメリカのこの手の雑誌がこぞってこういうお話を掲載していた時期があったんだろうなーという感慨があった。たぶん雑誌掲載だから謎解きまで必要なく、雰囲気が良いお話で主人公に魅力があると「続きが読みたい」というリクエストが読者からきたのではないか?
すごく分かりやすいヒロイックファンタジーでありつつ、ピカレスクなのでヒーローが正義一辺倒でないところが面白いんだと思う。頭を使わず読みたい時にお勧め(ただし1巻は暗い)。
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