いいことあった
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2005年02月03日(木)

ここ3日ほど毎朝変な夢を見ている。おとといは小野不由美「屍鬼」の村にいて子ども2人(性別年齢不明)を村から脱出させたいと尽力していた。きのうは今書こうと思ったら忘れてるけどやっぱり変な夢、けさは「コックと泥棒、その妻と愛人」のラストでみんなで**食ってた。

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おととい小指の外側を棚板にひっかけて削ってしまった(ちょっとだけだよ)ので、機会があれば使ってみようと思っていたバンドエイドのキズパワーパッドを貼ってみた。3日目だが中がどうなってるのか剥がしたくてたまらない。傷の治り具合は不明だが、防水だし貼りかえず5日間使えるので手の傷には便利。医学は進歩しているのだな。

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ケロに可愛い椅子を探してあげようと田舎にしかない某インテリアチェーン店へ。以前ここで見かけた動物椅子は見つからなかったがテーブルクロスが399円だったり切り売りも10cm35円だったりして驚愕。洗濯機と乾燥機の前に何か目隠ししたいなと思っていたら、88×180cmのスクリーン(チェーン式)999円を発見。布で手作りしてももっと高くなること間違いなしだったので迷わず購入。田舎に住んでて良かった。
ケロの椅子はまた木で手作りするべきかどうかの心が決まらない。

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カバーリングの布に手を加えたり、マッサージチェアの布カバー作ったり、ホームベーカリー用のミトン2つ作ったり、ケロのコップ袋作ったり、お砂場着作ったり、お食事スモックもうひとつ作ったりしたい。裁縫の神様降りてきて下さい。降りてきてさえ下されば全部1日で片付くんです、多分。あ、その時はケロのおままごと用にミトンの小さいのも作ってあげなくちゃ。

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ベーカリー使用3回目にして蓋のびびり音が非常に気になる。これは動いてる最中に何度も蓋を開けてみてたので私が歪ませたのかもしれない。とりあえずの対策にキッチンペーパーを挟んだら静かになった。こねの音自体はそれほどうるさくは感じない。
まりまりさんちの食パンの砂糖をオリゴ糖シロップに、バターを玄米油やサワークリームに、水とスキムミルクを牛乳に、など家にあるものでいろいろ置換。ドライイーストもサフのものになったし粉も途中で銘柄変ってるし、同じ状態じゃないので比較はできないがどれもなかなか美味しく出来る。味見と称して食べ過ぎるのが難点。フランスパンやパネ・トスカーナのような思いっきりリーンなパンの方が(ケロも食べられるし)安全かも。

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ジミー(幾米)「Memories of You(2005-020)
小学館(2003年9月)

カナダにいるほーちゃんが紹介してくれたジミー(幾米)。本当は原文(中国語)が非常に良いらしいが読めないので日本語版。
「1億8000万年前の石にすわり/ぼんやりと過ごす 午後」なんてのが気に入った。あと誕生日の願い事も。

ヘンリー・D・ソロー「ウォールデン 森の生活(2005-021)
真崎義博訳 宝島社文庫(1998年11月)

20年ぶりくらいに再読(年がばれる)。覚えていたのは、掘立小屋を解体して板や釘を使って立てた家の収支と、湖の深さを測るところと、湖に張る氷の中に泡がはいるあたり。こんなに扇動的で理屈くさい本だったとは覚えていなかった。ははははは。偽悪的にも見える部分は、当時活動的だった社会改良思想家へのアンチテーゼだった様子。差別主義だったりするのは書かれた年代からして仕方ないか。やたらちまちましたことを書く人だなぁと昔読んだ時には思ったが、これも万事拡大傾向を良しとする当時の世論に対して数字を挙げての反論だったよう。
で今回読み返してみて、スベリヒユの学名に「料理用の」とついているということとポーチュラカがラテン語であること、『「完全な状態にある昆虫のなかには、摂食器官をもっていてもそれを使用しないものがある」という事実は興味深いことだ−』という一文が心に残った。


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