2004年10月18日(月) |
「パンダ細胞バンク」始動、種の保存へクローン研究 中国 |
パリのバーでの模擬投票は「ケリー氏圧勝」 外れ過去1度(asahi.com)
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引き続き家で静養。夜外出。ケロはレストランでレッドバロンらしき飛行機のおもちゃをもらってごきげん。握って離さなかった。
マリ−・ハムズン「小さな牛追い・牛追いの冬」(2004-135〜6) 岩波少年文庫(1990年11月)
ノルウェイの農家の4人兄弟の1年を描いた本。日本では2冊に分かれているが本来は1冊の本の第一部(山の牧場で過ごす夏)第二部(村で暮らす冬)。しかしこの本も絶版。いったいケロが大きくなった時には何の本を読ませてあげればいいんでしょう。 牛や山羊を何頭も飼っている割にと言っては変だが、夕食が「ミルクとチーズのごちそう」だったりする。牧畜国でも乳製品それほど食べてなかったのかも。
これも男の子2人、女の子2人の兄弟のお話で、これは物語に都合がいいからスタンダードな構成なんだとは思うんだけど、柳田国男の産児制限の話など思い出すとちょっと怖くなる。
R.L.スティーブンソン「さらわれたデービッド」(2004-137) 福音館書店(1979年8月)
この本を見ると、子供の頃通った図書館の書棚に並んだ背表紙(「海底二万海里」とかも一緒)を思い出す。という割に未読だった。当時読んでいたら多分面白くなかった気がするが。 「宝島」「ジギル博士とハイド氏」のスティーブンソンの書いた本。児童文学といいつつ主人公の年齢は17歳。舞台はジャコバイトの反乱最中のスコットランド。この間サトクリフ祭りをしたおかげで、背景を多少知っていたので読みやすかった。いやスコットランドの人達は苦労してたんだね、ほんと。
キャンベルはスコットランド高地の有力氏族の苗字だそうだ。アンの「小さなエリザベス」のキャムベル家も名家らしいが親戚か。
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