いいことあった
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2004年10月17日(日) イカなのに8本足 静岡・大瀬崎に深海から珍客

上海ガニ、指輪でニセモノ対策 業者名と電話番号明記(asahi.com)

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ケロの風邪が移ったらしく、朝起きたら喉がからから。ケロは昨日が一番ひどかったみたいだ。1日家でゆっくりすることに。

そのおかげか、ケロがつかまり立ちしてから手を離して一人で1分近く立っている姿を数回みかけた。でも座っているところから立ち上がることはまだできないようで、逆V字で足と手を突っ張って頭をついてむーむー言ってる姿もよく見かける。(そこで膝を曲げるんだ、ケロ!)

ルーマー・ゴッテン「ディダコイ(2004-133)
評論社(1975年12月)

すごく古い本なのね。読み返すのは何度目かだけど面白かった。
ロマ(ジプシー)の父とアイルランド人の母の間で生まれたキジィが、居場所をなくして、また見つける話。異文化の排除についての話でもあるか。「子供の服は3組で充分」「外で食べるとなんでもおいしい」「本物そっくりの小さなワゴン」などがいつものポイント。

ランダル・ジャレル「はしれ!ショウガパンうさぎ(2004-134)
岩波書店(1992年9月)

この本も絶版らしい。ショウガパンうさぎの冒険のお話。挿絵はインガルス家の物語やシャーロットのおくりもののガース・ウィリアムス。(だから人の顔がちょっと怖い。)実はジンジャーブレッドボーイの物語の変形&現代風味だったらしい。なるほど。
あとがきにショウガパン(Gingerbread)についての薀蓄があって面白かった。子供が食べるお菓子なのである程度の年齢以上の子は食べない(卵ボーロとか赤ちゃんせんべい扱い?)という話や、かつてはショガパン売りが売り歩いた(メアリー・ポピンズではそうだったね。パン屋の1ダースは13枚。)が、やがて家庭で作るおやつになったとか。


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