2004年08月23日(月) |
チンギスハンは読み書きができたという新説 |
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家人とケロとドライブに。水量が減った川底の橋を渡って不思議な気分になった。
泣きそうなケロをあやすのに家人が目の前で「あはははは」と笑ってみせたら「へへへへっ」とケロも笑い出した。赤ちゃんは世話をする人の表情を真似するというが、これもその一環なのか、楽しい気分になるのかは不明。
「アンの娘リラ」まで読んでアン・ブックスコンプリート。これでサトクリフにかかれる、と「第九軍団のワシ」「銀の枝」と一気読み。子供の頃にサトクリフのその辺のどれかを読んだと思うんだけど、見事に記憶にない。手に取って読んでなかったのかも。
ローズマリー・サトクリフ「第九軍団のワシ」(2004-100) 岩波書店(1972年)
「サトクリフのローマ・ブリテンもの」と言われるシリーズの第一作目。エトルリア出身の百人隊長マーカス・フラビウス・アクイラが、第九軍団のワシを探しに行く話。ここに出てくるイルカのエメラルドの指輪は、この後のシリーズやシリーズ外の作品でも顔を出し、ローマ人による植民地化から続く数々の異民族侵入の中で生きながらえていくアクイラの子孫に伝えられていく、読者の「おたのしみ」。 狼の子を飼う話が楽しい。洞窟の中の話はどきどきする。
ローズマリー・サトクリフ「銀の枝」(2004-101) 岩波書店(1994年)
アクイラの子孫の話その2。ローマ軍司令官のカロウシウスが皇帝の名乗りを上げて内乱やら裏切りやらが起きる中で、フラビウスと従兄弟のジャスティン・ルシウス(彼はもう一人のブリタニアのルシウスであり、またアクイラの子孫であるのだな)が活躍。
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