2004年08月17日(火) |
探査機カッシーニ、土星に新衛星2個発見 |
ブルガリアの妊婦が入国、新生児売る 欧州で相次ぎ摘発 時差ボケ、食べて解消 体内時計整える 飲める薬、妊婦に情報 厚労省がセンター新設の方針 学童保育の施設基準設置、45自治体のみ 全国の2%(asahi.com) 五輪=体操ニッポン復活、男子団体で金 五輪=競泳男子100m背泳ぎ、森田が銅メダル (ロイター)
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朝仕事の夢。
家人の仕事が始まり、ケロは午後いっぱい寝た。興奮して疲れてたのかしらね。
ローズマリー・サトクリフ「山羊座の腕輪 ブリタニアのルシウスの物語」(2004-099) 原書房(2003年4月)
ある家系に代々引き継がれる銀の腕輪をバトンに、ローマ人がブリタニアにやってきて、潮が引く時のように色々なものを残して去っていく様子を描いた連作。(訳文にさえ文句を言わなければ)面白かった。
イギリスには過去に何度も異民族が攻めてきて、先住民と同化していったという事は知っていたけど、サトクリフの作品を読むと本当に色々なヴァリエーションがある。日本はあんまりこういう歴史が残ってないけど、そんな事がなかったとは思えない。 日本の過去の現実にあった話を読むのと平行して同じ島国のイギリスの過去のフィクションを読んでいたので(と言ってもサトクリフの話には近代は出てこないので大英帝国の話じゃないけど)どっちを読んでも辛かった。(ので「赤毛のアン」シリーズに逃げちゃったんだけど。)
ヘイドリアンズ・ウォールの廃墟に行った時の事を思い出しながら読んだ。こういう過去の話を読むと、たくさんの場所が森だった頃を想像する。
まとまらないのでおしまい。
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