いいことあった
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2004年08月01日(日) サーカスの白虎逃げ、公園など「散歩」 NY市内で

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(以下、7月31日の日記に書いていたけど日付間違えてたようなので移動した内容+α)

指輪物語読了。指輪のいいところは、最後の最後まできっちりとカタをつけてくれているところだ。アレが終わったところで「ふふ、まだこんなに最後まで残ってる」と本の残りを見てほくそえんでしまった。
また吟遊詩人のところと灰色港で涙。

しかし今回読んで気になるのは、東に住む「東夷」といわれる褐色人種や南に住む「オークのように肌の黒い」人種や森の中の野人の表現が人種差別的であること。当然といえば当然なんだけどイギリス人であるトールキンが書くと美しいエルフもヌメノール人も肌は白く丈高く、金髪やら黒髪やらで、西洋的美しさの基準で書かれているのだな。美しいものは良いもので正しいものであり、その美しさの基準は西洋の基準であるバイヤスにちょっとひっかかってしまった。
書かれた時代も古いし「嫌なら読むな」なんだけど。ああいろんなことを考える前に読んでおいてよかったよ>初読時。
そしてそれらを含んでもまだこの本には素晴らしいものがあると思うけどね。

今回通しで読みたくなって、図書館の一般書コーナーでは殆ど貸出なので児童図書コーナーを狙い、旧版文庫(アニメの表紙の)で第1部、旧版赤表紙本で第2部、新版文庫(アラン・リーの表紙の)で第3部を読むという変則だったけど、一気に借りられて良かった。

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暑中見舞いデータも終了。お祝いにピザを取った。ドミノピザのアップルパイ、甘さ調節が自分でメープルシロップをかけるので良いわ。気に入った。

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ケロの近況。

ここしばらくケロが口でぱっぱっというか、ぽんぽんというか、逆破裂音(激しく息を吸いながら唇を開く)を出して遊んでいたのだけど、家人が真似をするとケロがにこにこしてやり返して、会話というか双方向コミュニケーションになっていた。
「で、お母さんは?」とケロが期待に満ちたまなざしで私を見るのだけど、なかなかうまく音が出せなくて(それなりにケロは満足していたけど)ずっと練習していた。
それがようやくこのあいだ車の中で出来るようになって、未だにあまりうまくないけど何とか音らしいものが出せるようになった。よかった。

あとはケロは「ばいばい」が以前の電球を外すような仕草から腕ごと左右に振る正しいやり方に変わって、その代わりに「はーい」のナチス式敬礼みたいな仕草が出なくなった。
拍手はだいぶ上手くなったが、「おばけちゃん」(手をななめに突出して手首をぷらぷら)をしている時もある。
「ちょうだい」では持っているものをくれるが、「どうぞ」は受けとってくれない。

以上、成長メモ。


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