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2004年07月02日(金) ヘビの起源は陸上動物? 最古の胴長爬虫類の化石発見

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2日ばかりのんびりしたら、目の下のクマが薄くなった。

ケロは今朝ごきげんで、ずっと何かわうわう喋りながらおもちゃで遊んでいた。ケロの機嫌が良いと抱っこの回数も減るので肉体的にも楽だわ。日差しが弱くなってから出かけようと、昼間はずっと家でケロと遊びながら読書。
ケロは抱っこ(手を前に出して)は一向にやらないが、拍手らしきものはするようになった。転がした積み木をキャッチすると「すごーい天才ー」と拍手しているせいかな。(そこでケロはキャッチした積み木を味見するのもお約束。)あとよく「手のひらを太陽に」という感じで手をかざしているのは何だろうか。
相変わらずお座りは嫌いだけど、Sさんによると「お座りしはじめはよく転倒するのでおでこがあざだらけだった」というので、ケロがしないのは安全でいいかも。

夕方になってから買物に出かけたら、最近お気に入りの豆乳がなかった。夕方の特売で店は混んでるし、売れちゃったのかしら。

E.マクローリン/N.クラウス「ティファニーで子育てを(2004-077)
文春文庫(2003年2月)

原題は「The Nanny Diaries」。8年間で30組以上のニューヨークのマネーエリート達の子守をしてきたという著者2人が書いた小説。ナニーという名前の架空の女性がX家という架空の一家の子守として過ごす1年間の話として描かれている。
最初はノンフィクションだと思って借りたのでえーと思ったが、最後まで読んで「これノンフィクションだと角立ちまくりだわ」と納得。フィクションとして出してもニューヨーク社交界ではモデル探しに躍起になったらしい。(おそらくある程度実際の体験がないと−たとえばラベンダーウォーターを探し回る話なんて−書けないよね?)

面白いかといわれると腹が立つ本ではあるのだが、スーパーお金持ちの生活を垣間見るという意味では覗き見的な面白さがあるのかも。でも子供好きな人には腹立つ本だな。そしてナニーのおばあちゃんが好きになるでしょう。


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