いいことあった
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2004年05月30日(日) 列島、今年最高の暑さ 東京31.7度、各地で真夏日

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前日疲れたのでケロとごろごろした。アシモフ「第二ファウンデーション」「ファウンデーションの彼方へ」「ファウンデーションと地球」まで読み、銀河帝国興亡史コンプリート。ぱちぱちぱち。時系列で読んだおかげで色々満足。
最後にガイア理論をひろげたギャラクシアというのが出てくるんだが、ベストではないけれど消去法の未来としてはそれしか残されていないんだろうか、と真面目に考えたりした。アシモフが生きていればこの先も書いてくれたかもしれないというような終わり方で少し寂しい。インターセクシャルの扱いについてはどうかと思った。

アイザック・アシモフ「第二ファウンデーション -銀河帝国興亡史3-(2004-061)
ハヤカワ文庫(1984年12月)

この本の終わりを「ファウンデーション対帝国」の終わりと勘違いしてたので前書の最後で「あれれ?」となったのだった。ミュールによる危機は一代限りで回避されたが、第一ファウンデーションは第二ファウンデーションを探すことになる。そこへ出てくるおしゃまで早熟な女の子。親切な支配者の愛人や農夫に助けられてほにゃらら。この本に出てくる口述筆記機械は以前からうらやましいと思っていた。そのうち実現しそうだけど、その頃まだ紙媒体は残るのか。いや私は紙媒体が好きだけど。

アイザック・アシモフ「ファウンデーションの彼方へ(2004-062)
早川書房(1984年3月)

この本の終わりを「第二ファウンデーション」の終わりと勘違いしてたので前書の最後で「あれれ?」となった。(懲りない。)確かさらっと立ち読みした記憶はあるんだが。
今度の舞台は第二ファウンデーション。第一ファウンデーションのはみ出し者政治家と第二ファウンデーションのはみ出し者発言者がからまって第三ファウンデーションを探す。

アイザック・アシモフ「ファウンデーションと地球(2004-063)
早川書房(1988年10月)

上記「彼方へ」が「それで終わりかいっ」ってな終わり方だったせいか、続き。ちょっとだけ「宇宙の小石」読んでてヨカッタ。あと寄り道してロボット・シリーズもちゃんと読んでおいてヨカッタ。
しかし最後の終わり方とこの本の***の喋り方が難。
本当は続きがあったんじゃなかろうか。合掌。


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