2004年02月28日(土) |
1500年以上前の「最古のほうき」出土 奈良・橿原 |
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月曜日からケロが、 うつ伏せでにこにこ→うつ伏せで大泣き→抱っこ→ A ちょっと落ちつく→ベッドへ戻す→自分でうつ伏せ(最初へ戻る) B そのまま寝つく→ベッドへ戻す→起きる→自分でうつ伏せ(最初へ戻る) B' そのまま寝つく→膝に乗せたまま本を読む→耐えきれずベッドへ戻す(B後半へ戻る) というのを繰り返していて、まとまった時間が取れない。腱鞘炎も悪化。普通赤ちゃんはこうなんだよな、そういえば。 一分前までにこにこしてたのが何故大泣きしちゃうのかしら。うつ伏せが苦しくて戻りたいのかと思って仰向けにしてあげても、指をくわえて泣きながらまたうつ伏せに戻ってしまう。やっぱりずりはいしたいのかな。うつ伏せが出来なくて泣いてた時みたいな、くやし泣きっぽい泣き方なのだけど。 しかしWhyCry\16,800を買う気にはならないよな。機械がずりはい手伝うって訳でもないし。
頼んでいたオルゴールが届いた。ベッドメリーのよりも曲が端折られてて短い。でも音は綺麗。紐をひくタイプならケロが自分でできるかとおもったけど、意外に固くて一人じゃまだ無理みたい。手を添えて手伝ってあげてる。時々1小節位は鳴る。しかしオルゴールを鳴らしたくて紐をひいてるのか、ただ紐の先に丸いビーズがついてるのが嬉しくて引っ張ってるのかは謎。
で、この間買ったビーズコースターもベッドサイドにつけてあげた。まだ年齢より早いおもちゃなのと、顔つっこんだりしたら大変なので、かろうじて手が届くくらい上に。ビーズをかちゃかちゃやって移動させていた。遊びとして分かってやってるのか、ただ音や手触りでやってるのかはわからないけど。
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夜はヘタレて、宅配ピザ取ってしまいました。しかし家人は12時帰宅。(夕飯パス。)
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読みかけてたル・グィン「夜の言葉」、ピアズ・アンソニイ「クラスターサーガ」2巻まで読了。
アーシュラ・K・ル・グィン「夜の言葉」(2004-034) 岩波書店 同時代ライブラリー(1992年5月)
1979年に刊行された本に、1989年時点で作者注記を追加している。エッセイおよび講演記録。フェミニズム、創作活動、SFについてなど。
ル・グィンはディッケンズを高く買っているらしい。(他にトルストイ、トールキンも。)私も嫌いじゃないけど、吉田健一が「英国の文学について」で『ディッケンズの小説を読み難くしているものがあるならば、それは彼の感傷に陥る傾向である。』というのを読んでもっともだと思ったので、あんまり肩入れしないように、そしてル・グィンの作品の感傷に陥る部分にもあんまり酔わないようにと思った。まあ私は評論家じゃないので作品に酔っても全然問題ないんだが。
ル・グィンが「指輪物語」を子供3人に読み聞かせした話には気が遠くなった。(その時点で読んでもらってた子供9歳。9歳なら読んでもらえばあの話に乗れるのか?)
その他、「高慢と偏見」が出て来たり、ゴーメンガースト三部作が出て来たりして、ちょっぴり嬉しかった。何かの役に立てるために読んでる訳じゃないけど、来し方行く末、黄色いレンガの道って感じでね。
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