2004年01月28日(水) |
積み重なる岩石を撮影 火星に大量の水が存在した証拠か |
英ブックメーカー、オスカー作品賞最有力候補は「王の帰還」 #オッズ1.3倍 伝統的な中国服、家具、住宅など人気 「国際化」の上海 米IBM、ゴーン日産社長を社外取締役に選任 3月から 郵政公社、1千万円超の超過貯金で国債強制購入へ 熱気球で不時着水の2人、無事救助 船で太平洋横断の旅(asahi.com)
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一昨日お兄さん(通称)がカエルのフレディ君と木のがらがらを送ってくれた。お礼の電話をしようと思ったがタイミングが合わずメールにした。その中で彼のお嬢さんについて『「パパが1番好きー」と言ってくれるのもあと僅かで、「1番は○○君、パパは2番」とか言われちゃうかも?(にやにや)』と書いたら速攻で返事がきた。
『もう、パパは4番目です…』
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先日買ったお雛様が気に入ったので、製造元からカタログを送ってもらった。が、家で買ったセットに追加できるパーツはなかった。残念。いろいろ気持ちの動くお雛様もあったけど、買った奴はなかなか良かったと思うよ。(値段ではなくちまちま度やセット内容が。)
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マイク・レズニック「ソウルイーターを追え」(2004-018) 新潮文庫(1984年7月)
銀河系辺境地域を舞台にしているところは以前読んだ「サンティアゴ」と同じ。西部劇+白鯨。表紙のイラストがいきなり正体ばらしてるんだが、謎の「ドリームウィッシュ・ビースト」を異星獣ハンター、レインの話。何か終わり方がいやーな感じ。主人公の倫理観に共感できないお話は中々読みづらいのだった。
ジェイムズ・ティプトリーJr.「故郷から10000光年」(2004-019) 早川書房(1991年4月)
これでティプトリーJr.コンプリート、と思ったら読んだことあった。ということはこれからティプトリーJr.の読んだことのない話を読むことはできないのね。しょぼん。 初期の作品集なのでトーンが明るい。「われらなりに」「セールスマン」のスラップスティックもいい。「ドアたちが」はハインラインの初期の短篇みたい。こういう作品がアメリカの雑誌で求められていたんだろうな。好きではあるけど非常にアメリカ的だと思うよ。岬兄悟的とも言うかもしれないが。
そして目覚めると、わたしはこの肌寒い丘にいた 中継駅の記者。ヒトには異族結婚の衝動がある。 雪はとけた、雪はきえた アザラシ体の女、狼 ヴィヴィアンの安息 取材記者、マッカーシー星、友人、彫刻にささやきかけている 愛しのママよ帰れ <母さん>が今着いた。でっかい女。劣等変異種。 ピューパはなんでもしっている 青い恐竜、黄色いシグ、赤いシグ、<大さなぎ> 苦痛志向 生体管理装置、偵察船、苦痛とは何か 母乳でゆでた赤んぼう−おっと、こいつはタブーだった。 われらなりに、テラよ、奉じるはきみだけ レースワールド、テラ的とは、公平、廉直という意味のスラングなんです。 ドアたちがあいさつする男 あったかい街だね。 のっぽ用の銀行さ。綴りのなかにrが二つある通りはそうなってるね。 故郷へ歩いた男 <人間ジョン>。お帰り、ジョン ハドソン・ベイ毛布を永遠に カルガリー、スプリット山の丸太小屋。 とても重要なことなのよ。わたしのただひとりの恋人という意味 スイミング・プールが干上がるころ待ってるぜ なにやら野蛮な祭礼さしいものが見えてきた。 これからどうする? 大きいけれども遊び好き ぐんぐん大きくふくらんでいく セールスマンの誕生 異星文化形態避険局。…何を輸出するんです? マザー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ 巡回艇、<ラグナロク>、医療基地テニス、トロイ隕石 ビームしておくれ、ふるさとへ 金曜の夜八時半、「ひでぇゴミ溜めさ」、おれを本船にひっぱりあげてくれる
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