いいことあった
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2003年12月11日(木) フリーマーケットのゴッホ作品、高値落札の見通し

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一昨日数十分抱っこしたせいか、連日車運転したせいか、右手の腱鞘炎悪化。何もしてない時は痛まないところまで回復してたのに何もしてなくても痛いー。

ここ数日外出が続いて家が荒れていたので、ちょっと片付け。
大掃除の一環として、冷蔵庫の整理など。つい溜まる蒲焼のたれや、冒険して買ったら案の定口に合わなくて減らないチーズマヨネーズや、7つあったジャムの瓶の古いものなどを処分。何故か家の冷蔵庫には調味料類が多く食材が少ない。
あと吊り戸棚のスパイス類整理。開封済みの古い奴は捨てた。しかし未開封なものがまだまだある。つい珍しいの買っちゃうんだよね。

殻なしの生落花生が手に入ったので茹で落花生を作った。新豆の季節ならでは。うまいー。炒ったものと違ってたくさん食べてものぼせないんだそうだ。(google君によると。)

とうとうアレに手を出してしまった。池波正太郎「真田太平記」。
ここ暫く池波本を読んでいなかったけど、久しぶりに読んだらやっぱり面白くて止まらない。
こういう、口語体だけど昔の喋り口(今「いかさま」とか「よいわえ」って返事する人いないもんね)の歴史小説は今の作家さんでは書けないんじゃないかと思う。(私が知らないだけならごめんなさい。)
戦国時代の話だから、まだあまり美味しいものは出てこない。粟入りの粥とか、湯漬け(まだお茶漬けじゃないのね)とか、囲炉裏の灰に埋めた餅とか。いや美味しそうだけど。

柴田よしき「ミスティー・レイン(2003-106)
角川書店(2002年3月)

中日スポーツに連載された作品らしい。ひょんなことから失業中に知合ったタレントのマネージャーになった茉莉緒が、周囲で起こる色々な事件を経て、自分の仕事に打ち込む話。プロローグの伏線が解決したのか?だけど、謎解きがものすごく不自然ではないので柴田さんの推理小説は読みやすい。
よく出てくる「それなりに真面目に暮らしてきたけど不運を掴んだ主人公」の成長譚。ピンチはチャンス、ということでしょう。


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