2003年10月31日(金) |
米当局「クローン動物の肉、安全」 市販認可の可能性 |
ニシキゴイ10匹盗まれる 時価340万円 川崎市 ベビーカー挟む事故防止へ電車ドア改良 JR東日本 #加えて「混雑した電車以外では、車内で折り畳まなくてもいいことにした」 指導力不足教員、給料カット 都教育庁が方針 厚生年金保険料、働く70歳以上からも徴収 厚労省方針 通信途絶した「みどり2号」の運用断念 宇宙機構 BSE・ヤコブ病 正常たんぱく質減らせば発症防止(asahi.com)
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頂き物の無農薬・無化学肥料のお米。ご飯だけでも本当に美味しいー。新米だからというのもあるんだろうけど、久々に感動。ちなみに宮城産で「まなむすめ」という銘柄だった。 それに今日は「佃煮・茶漬セット」が届いた(内祝でもらった)ので頂き物尽くし、美味いもの尽くしだわ。
ケロ抱っこの日。仲は良くなるが腱鞘炎が悪化する。どうしても1時間寝たかったので散歩はお休み。ああ布団きもちいー。 今日も「うふふっ」(と「うへへ」の間位の発声で)と笑っていた。やっぱり何か笑い声を真似している気がするよ。猫の鳴き声も真似しているような気がするけど。 今日から紙おむつがSサイズ。(っていうか今までもう新生児用じゃきつかったのね。ごめんね。)眉毛も薄墨を刷いたような、から眉に近づいてきた。
Pちゃんからカソウケンの4ヶ月未満の赤ちゃん限定実験(http://www.1101.com/kasoken/index.html 共感覚について)の情報をもらうも、うちではおしゃぶり使ってないので試せないのだわ(^^;
築山桂「禁書売り緒方洪庵・浪華の事件帳」(2003-093) 鳥影社(2001年4月)
先に「北前船始末」という続編が届いてしまったので、こっちが届くのを楽しみに待っていた。メール便だったので3回もポストを覗きに行ってしまった(^^; 主人公が若き日の緒方洪庵(という有名な蘭学者のお医者様がいたらしいよ)で、舞台は幕末より40年位前の大坂。連作中編なのでそれぞれの謎解きが引っ張られず一冊で何度も楽しめる。
先に読んだ「鴻池小町事件帳」でもそうだけど、江戸とは違う大坂の町についてが詳しく、興味深い。古都といえばつい京都ばかりが目につくが、大阪も難波宮があった頃から千年続いた都だったのね。(本の受け売り。) 町名が色々出てくると、大阪に詳しい人なら距離感を体で感じながら読めるだろう。残念ながら私は大阪には数回足を踏み入れただけなので無理だけど・・・池波本を読む東京(近郊)人の楽しみみたいなもので、詳しい人は楽しいだろうな。
また大阪ならではの(多分)『連中がご託を並べるときは、裏に自分の利害がちゃんとあるものさ。』という商人のしたたかさがたまらなく面白い。 市井の人のたくましさとは違う、もっと底にマグマが流れるようなたくましさ。たぶん彼らはご託の方も心の底から真剣で、しかもそれだけでなく自分の利害もちゃんと計算してるんだろうなぁ、と「ぴくりともせず嘘をつけるいい女」を目指す私は尊敬するわけなのだ。いや実際は私が大阪へ行ったらいいカモで身包みはがされそうだけど。
主人公 緒方洪庵と左近の行く末も気になりつつ続編へ読み進む。
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