2003年04月05日(土) |
太平洋側で花散らしの強風 気象庁が注意呼び掛け |
(共同通信) 香港でヤクルトの売り上げ急増、SARSに効果のうわさ 花冷え 関東地方の山間部で雪、注意報も(asahi.com) 引き綱放した闘犬は「凶器」、飼い主を傷害罪で起訴 「峠の釜めし」立ち売りGWに復活…軽井沢・小諸駅で(読売新聞)
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昨日のTVのミステリーサークルの話を今朝家人にした。「どうして日本にはできないんだろうね。」「子供の頃見たことあるよ。久留米の田んぼで。」「どどどどんなの?」「ドーナツみたいだった。」 ・・・私が一緒に暮らしているのは誰なんでしょうか。
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NHKの朝ドラが新しくなったのでBSの1週間分をまとめて見た。主人公が可愛いし(これは私が朝ドラを見るかどうかの重要なポイント)、祖母役の岸恵子さんが綺麗なので(役柄はヤンチャだけど)しばらく見てみようかな。オープニングで一瞬猫が出てくるのもポイント高し。(5日分見て5回とも猫が出てくるの見て喜んだ猫馬鹿。)
圧力鍋でご飯を炊いた。いきなり応用編で豆ごはんだったけど、5分加圧で15分放置(実際は↑の朝ドラ見てたのでもっと)して中々うまく炊けた。基本の白飯を炊いてみて、本当に炊飯器をしまい込むほど美味いか(←2chスレによる)どうかは確認しよう。土鍋炊飯も美味しいんだけど土鍋の始末に困るし時間が圧力鍋の方が時間かからないしね。
今週の読書。 ゼラズニィ「わが名はコンラッド」再読。図書館で色んな本をリクエストしてたのにどうしてもこの本が読みたくてまた借りてしまった。面白かったよぅ相変らず。吉田健一「本当のような話」も細切れにちびちびと。ストーリーがそんなに複雑じゃないから先が気になって気になって、ということもないし、ゆっくり読まないとヨシケンの文章は難しいのだ。 ちょっと長いけど時節に合っていたためか心にひっかかった文章を引用。 例えば戦争中にレニングラードの攻防戦で二百何十万かの人口のうち百万が餓死してもそれでも籠城が続けられたのは全体主義体制というような便利な符牒で説明が付くものではなくてレニングラードの人口ということで一括される人達がそこのネヴスキー・プロスペクトでもゴロハヴァヤ・ウリッツァでも、或は冬宮でもスモルニュイ尼院でもを敵に渡したくなかったからに違いない。そしてそれがどんなことがあってもだったのはそこに住んで来たその人達の眼にその道路や建物がいつも同じ場所に同じ格好をしてあったからだった。 例えば皿洗いなどしながら、このことを思ったりすることが何回かあった。
あかぎかんこ(赤木かん子)「この本読んだ? おぼえてる?」「この本読んだ? おぼえてる?2 教科書で習ったお話編」 「子どもの本とごちそうの話」「こちら本の探偵です」(2003-043〜6) 前半2冊 フェリシモ出版/後半2冊 径(こみち)書房
本の探偵 赤木かん子さんの本をまとめて。いやー胸を撃たれた。といっても一発じゃなくて散弾銃で弾が全身にっていう感じで、あれやこれや、懐かしさでいっぱい。「教科書で習った〜」では「覚えてる覚えてる」でどうやら私はずっと光村の教科書を使っていたことが分かった。 「子どもの本とごちそうの話」のふたりのロッテの料理の話とか、くり返し引用されるツバメ号とアマゾン号の料理の話とかツボ。(私、ツバメ号とアマゾン号の中から何を食べているのか書きぬいたことがあるくらい好きなの。) 「リンバロストの乙女」のお弁当なんてのも(大事に蔵書で持ってるけど)人が引用しているのを読んでも美味しそうだ、じゅるっ。 (すみません殆ど食べ物のことばかりで。)
赤木さんの本の評価に必ずしも賛成ではない(好みもあるから当たり前)し、ハードカバーより文庫の方が好きなのでいい話にはいい装丁を、というのにも賛成しないけど。これらの本のお蔭で探していた本が2冊見つかった気がする。 1)たぶんアメリカ人女性の子供時代のエッセイというのはおそらく ルース・ソーヤー「ルシンダの日記帳/ローラースケート」 2)勉強や遊びが苦手な女の子が、何かのきっかけで箱庭作りを始めて、自転車のカゴを洞窟に見立てたり、クリスマスツリーの妖精を入れたりして箱庭を完成させる。という話はおそらく ルーマー・ゴッテン「ふしぎなお人形/クリスマスのようせい」 ということで2冊とも図書館で予約。赤木かん子さんありがとう!
「こちら本の探偵です」の中で「分からない」と書いてあったお話の一つ、庄野潤三さんの短篇じゃなかったかともおもうんだけど86年出版の本だからもう誰かが連絡しているかな。
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久しぶりに本の整理など。かなり本の回転は高い方だと思うけど(すぐ手放す)それでもじりじりと本棚が埋まってゆく。雑誌以外の本で二度と読めないということはまずないと思うんだけど(図書館があるからね)手許に残したい本を減らすのは難しいなぁ。絶版の本とか揃えちゃうし。You can't take it with you. ああ洋服も処分しないとな。(冬が終わると冬物の服を処分したくなりませんか?)
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