2003年03月22日(土) |
慶応大「萬来舎」解体計画、教授らが中止求め仮処分申請 |
FDやCDは民間宅配OK 総務省が「信書」指針固める ハワイアン航空が破綻 イラク戦争で旅客大幅減 茨城で72年に1度の金砂大祭礼 厳かに時代行列(asahi.com)
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昨夜の焼き芋は大成功。竹串がすっと通るまで焼いて食べた。とうもろこしは皮をつけたまま焼くと蒸焼になって美味しいんじゃないかな。燻製用のチップを買ってくれば燻製も作れそうだ。空気清浄器に怒られそうだけど。
今朝は、先日信号待ちの間寒さよけに入ったコンビニで何も買わずに出られずに買った(言い訳が長い!)「せんば自由軒のカレー」なるものを作ってみた。カレーをフライパンで温め、しかるのちご飯を加えてよくからめ、最後に生卵とウースターソースを加えてよく混ぜて食べるというもの。 私は生卵を食べることに抵抗がなく、新鮮な卵ならお箸でつついて中に醤油をたらしてじゅるっ、っていうのもOKなんだけど(美味しい卵は本当に美味しいのよ)、カレーに合うのはやはりゆで卵だと思った。半熟〜固茹の間でお願いします。意外に辛目だったので、生卵でマイルドにする必要もあるんだろうか。 しかしこのカレーはちょっと胃もたれした。朝からそんなの食べるからだって?
で、夜はじゃが芋を焼いてみた。元々さつま芋よりじゃが芋が好きなのもあって(コロンブスばんざい)ほっくりねっとりしてうまうま。
ジェイムズ・ティプトリー・Jr.「星ぼしの荒野から」(2003-041) ハヤカワSF文庫(1999年3月初版)
全体的にフェミニズムとロマンティズム、エコロジー。絶望的に人類を愛するこの人にとって、死を自分で選ぶやりかたは決して最低の方法ではなかったと思う。
天国の門 善人達へのささやかなプレゼント ビーバーの涙 鉱山跡に放されるビーバー。この集団はどうやら不成功の部類になりそうだ。 おお、わが姉妹よ、光り満つるその顔よ! 配達人の自由な暮らし。「シスターたち」。 ラセンウジバエ解決法 私が見たものは不動産屋だと思います。 時分割の天使 「わたしたちをとめてください」 われら<夢>を盗みし者 異星人たちの脱走。<星の涙> スロー・ミュージック <河>へ。ジャッコとピーチシーフ。 汚れなき戯れ あのすばらしい無邪気な幸福感、無心な受容。最後の一周。 星ぼしの荒野から エンギと<大食らい>。ほのかなノスタルジア。 たおやかな狂える手に キャロル・ペイジ、通り名でいえばCPは、愛されぬことにかけては達人だった。
スティーヴン・キング他「魔法の猫 magicats!」(2003-042) 扶桑社ミステリー文庫(1998年2月初版)
以前に読んだアンソロジー「不思議な猫たち」は、この本の続編として編まれたもの。「猫型〜、ではなくイエネコを主人公もしくは重要な脇役とし、現代のSFまたは幻想小説であり、できるだけバラエティに飛んだ作品」を選んだそうだ。
フリッツ・ライバー「跳躍者の時空」 おお、ガミッチ。君は「不思議な猫たち」にも出てきたね。 コードウェイナー・スミス「鼠と竜のゲーム」 この間買ったけど、またじっくり読んじゃった。 スティーヴン・キング「魔性の猫」 怖いですねー。 パメラ・サージェント「猫は知っている」 突然、動物たちの思考が漏れてきたら。 アーシュラ・K・ル・グィン「シュレディンガーの猫」 言葉遊びと不確定性の世界。 ロン・グーラード「グルーチョ」 黒魔術と共作者。 ヘンリー・スレッサー「猫の子」 彼は人生や人間性について深い知識を持っていた。 バイロン・リゲット「猫に憑かれた男」 ポリネシアのタオ環礁の猫島。 テリー&キャロル・カー「生まれつきの猫もいる」 ジョージとギルガメッシュ。「猫らしくないもん。」 ノックス・バーガー「愛猫家」 FUSになった愛猫をどうするか。 エドワード・ブライアント「ジェイド・ブルー」 青い毛皮の家庭教師。 ゲリー・ジェニングス「トム・キャット」 サキだったらもっと・・・。 ジーン・ウルフ「ソーニャとクレーン・ヴェッスルマンとキティー」 ごく普通の人々の孤立と絶望をテーマにした作品。 マンリー・ウェイド・ウェルマン「魔女と猫」 煤を塗られた魔女の飼い猫、ジブ。窪地の家こそ彼の住処。 ジョン・クロウリー「古代の遺物」 「もちろん、チェシャーでの『不倫疫病』もある」 ロバート・シルヴァーバーグ「ささやかな知恵」 修道女メアリ・マグダレンとフェリシティ、ポガサン人。 ガードナー・ドゾワ、ジャック・ダン&マイクル・スワンウィック「シュラフツの昼さががり」 「それで、わたしの分はどこにあるんですか?」
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