2003年02月23日(日) |
カワハギ・マサバ、養殖魚に新顔 高値狙い続々と |
羽生竜王、最速・最年少で「800勝」 韓国の卵子バンク、上陸 東日本の産院も設立準備 「配当でささやかな幸せを」 個人投資家の動向調査 ボラの大群が戻ってきた 品川・立会川再び活況(asahi.com)
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ひたすら読書。
おでん鍋更新。「一冬一鍋」はさすがにできないし、ということで昆布と厚削りのかつお節で出汁を取り直し、少し残っていた種も移したけどほぼ更新。今回は白滝、じゃが芋(メイクイーン)、卵、ちくわぶ(New)、はんぺん、大根。あっさり目なので塩味はちょっときつめに。蛸とこんにゃく、兄貴のちくわぶも移した。市販の魚の練り物はあまり好きじゃないので高松のお天麩羅がない時は入れない。 さあ、我が家のおでん屋さんはいつまで続くんだろうか。
アーサー・C・クラーク「楽園の泉」(2003-018) 早川書房(昭和55年12月初版)
面白かったし、タイムリー。(2月10日の日記のニュース参照。) 始まりは神話的王国の話から。ガジェットも出てくるし、未来に向かってものを作る話は楽しい。間に挟まるスターグライダーのお話と宗教的意味はよく分からなかったのだけど。いやぁ。明るい未来だよ。
サミュエル・R・ディレニー「アインシュタイン交点」(2003-019) ハヤカワSF文庫(1996年6月初版)
正直に言うと暗喩の多いお話はあまり好きじゃないのだ。アインシュタイン交点の説明もよく分からなかったし。純文学のような終わり方でちょっと納得がいかず。
グレッグ・ベア「無限コンチェルト」(2003-020) ハヤカワFT文庫(昭和62年11月初版)
再読。やはり暗喩よりまったく独立したお話として読める方が楽しいよぉ。 コールリッジの未完の詩や青い馬のことは覚えていたが、細部を忘れていた。(それとも読んだ当時に理解できなかったからか?)「蛇の魔術師」もまた読まなくちゃ。(終わりの部分を覚えていると思ったのはこっちじゃなくて続編の「蛇の魔術師」の終わりだった。もともと両方で完結する話なのだけど。)
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