いいことあった
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2003年02月18日(火) モウコガゼルを衛星で追っかけ ヒツジに追われて激減

森林税一律「500円」、高知県が条例案の詳細を発表
任期制採用の京大教授、再任拒否の無効求め仮処分申請へ
患者の血液無断流出、試薬メーカーに 富山医薬大
スズキとカワサキ、二輪車を共同開発へ コスト減狙う
イラクの子に早死や栄養失調目立つ ユニセフが救援訴え
文学もデフレ?値下げの「小説現代」売り切れ続出
新・特産キノコは「森のサンゴ」
素人でも1分で判別可能、脳卒中の簡単な診断法考案(asahi.com)
 #患者が両手を上に挙げ、そのまま維持できるか
  簡単な文章を整然と、繰り返し話すことができるか
  笑顔をつくれるかどうか
  あてはまる項目が一つでもあればすぐ救急車をよんでね。

* * *

本社で会議。途中の乗換駅で本屋さんへ行き、池澤夏樹「イラクの小さな橋を渡って」購入。家の近くの新刊書店にはまずないんじゃないかと思って買ったんだけどよかった。ここでも平置きの最後の1冊だった。
(その後の打合せで紙がなくていきなり本のカバーにメモ書き。カバーかけてもらっておいて良かったね。)

打合せは順調。斜め上上司のUさんと某社Yさん@SF者という話の通じる相手だったためもあるが、捗った。しかし私による「皆を一度谷底に突き落として鍛えた方がいい」という提案は「一人で落ちてくれればいいけど道連れにされると困る」という理由で却下された。ちっ。

その後帰ろうと思ったら総務Mさんに「5分、時間ある?」と聞かれて結局30分も捕まる。主題は会社の新制度の話と、「僕が(ぴ)さんのバイク通勤を禁止したのは決して憎くてやってるんじゃなくて(ぴ)さんのためを思ってなんだ」という話。だからもうその話はいいってば。
でも「自転車で通勤するっていうから、大丈夫なのか心配になって」と言われたので、にっこり笑って「正直に答えますと交通法規を守って乗ればバイクの方が安全だと思います。」と言っておいた。
こうして彼も私も、自己正当化しながら我が道をゆくのであった。

帰り道で懸案の用事を済ます。にこにこ。

しかし地元駅で力尽きて、ヴィ・ド・フランスで「苺とヨーグルトの豆乳ジュース」という謎の飲み物とゆで卵の載ったパンを緊急補給。体温を上げて雨の中歩いて帰った。

庄野潤三「庭のつるばら(2003-014)
新潮文庫(平成15年2月初版)

移動時間で読了。いつもの静かな日常を庄野さんは相変らず淡々と記しているが、時系列で庄野家の生活を追っている読者にとってはちょっと悲しいニュースもある。あまり悲しいことがありませんように。楽しい日々が続きますように。
「おきうと」が出てきた。九州で有名な海草のこごり。私は去年はじめて知った。まだまだ日本には知らない食べ物が沢山ある。
最後は嬉しいニュースでしめくくり。


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