2002年12月23日(月) |
ユーカリなどの油、ダニの活動を抑制 森林総研で研究 |
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第四回「とりならべの会」。楽しかった。今年もバナナケーキ持参。 今年はカメラ付携帯にしたおかげでとりならべの実態を報告できることを嬉しく思う。ということで別館にUP。今年はケーキも2つで豪勢だった。うー満腹。
この席でしばらく前から気になってる、昔読んだ、箱庭を作る洋物の児童文学について話したが著者・題名とも不明。1冊について「昔読んだことがあるかも」が一人。うーん、ここで訊いて駄目なら駄目か・・・といいつつ日記にも書いてみよう。
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・庭のない家に住む女の子が、靴箱か何かに小さな箱庭を作る話。 お母さんの友達などがそれを見て綺麗なボタンなどを分けてくれる。 最後は本当の庭付きの家に引っ越すんじゃなかったかな。 ・勉強や遊びが苦手な女の子が、何かのきっかけで箱庭作りを始めて、 自転車のカゴを洞窟に見立てたり、クリスマスツリーの妖精を入れたりして 箱庭を完成させる。最後は忘れた。
こんな話に覚えのある方、いらっしゃいませんか。どちらも図書館で読んだので、発行年の推測ができませんが、1980年頃までだと思います。 国際子ども図書館のOPACで検索して怪しいのは「しあわせをよぶ小さな庭」(ピゲ/1975)なのですが、逆にこの本の内容をご存知の方いらしたら、教えてください。
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あ、「とりならべの会」から全然違う話題になってしまった。でも書いておこう。
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往復の電車にて読書。
朝吹登水子「私の巴里物語 1950〜1989年」(2002-162) 文化出版局(1989年5月 ISBN4579303059)
サガンの小説の翻訳で有名な朝吹登水子さんの自伝・・・らしい。 が。私はフランス現代文学にちーとも興味がなくて親しんでこなかったので、この本を読むまでこの方のことも知らなかった。サガンは確か小学校の頃2冊位読んだ。(当然嵌らなかった。早過ぎたのか元々合わなかったのかはその後読んでないので不明。) この方の義姉の妹が石井好子さんだそうだ。私は石井さんの「パリ仕込お料理ノート」は好きで本棚に並べているが、きっとあの本の中にも朝吹さんは出てくるのだろう。何せ二人で部屋を借りていたそうだから。
で、書き方がややスノビッシュ・・・と思ったら、旧華族の方でしたかやっぱり。スノッブじゃなくてハイソなのね。そして凄い人達と親交が深かったようなのだが、何せフランスの人知らないからどんなに凄いのか良く分からなかった。フジタと、ユキ・デスノス位だな、知ってたの。あ、白洲次郎さんも一瞬登場。サルトルとボーヴォワールは沢山出てくるが、何せ知らない方なので何とも。
・・・で、この本を読み終わって続いて吉田健一を読み始め、何だか安心した。吉田健一の方が肌に合うようだ。やっぱり私ってイギリス向き?
教訓;人名録みたいな本はあまり面白くない。 (自分の好きな人の横顔が見られるのでない限り。)
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