2002年09月14日(土) |
リンゴの花と実、枝に仲良く 埼玉・庄和 |
犬猫10匹以上飼う人に届け出義務 山梨県が条例提案へ 75歳以上のお年寄り、1000万人を突破 サウジ国王、消費税8億円踏み倒す スイス紙報道(以上 asahi.com) #3ヶ月間で「税」だけで8億円。税率は何%?
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今朝の夢。
北海道の海沿いを走る豪華寝台特急に乗った。行きは相室。帰りは二等のシングル(隣との間がカーテンで区切られた)にしたが、海側の車両の一等室(狭いながら個室)はスーパービューでずっと海が見えるので、途中で車内のレセプションへ行って一等室に変えてもらった。
帰りはずっと海がきらきらしていて、北海道の海上に出来たという(夢の中の設定)風車の林のすぐ横を通った。
途中でどこかの街に停車。街へ出て大きな帽子がついたレインコートを見たり、ジンリッキーを頼んだバーで北海道の珍しいプランクトン(クリオネじゃなくて細長くてにょろにょろ動いていた)を見せてもらった。
電車に戻ると中にはサテ(インドネシアの焼鳥)屋さんや点心のお店などあった。(ユーロスターとフェリーの軽食コーナーを一緒にしたような感じ。)
長くて不思議な楽しい夢だった。銀河鉄道に乗ったみたい。起きたら、今週ずっと続いていた頭のどこかがフリーズしたような鈍痛も消えていた。
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人の日記へのメモ。
高速での車線変更は2つ位ギアを落として加速だっ。
立山の砂防ダムの話、池澤夏樹「南鳥島特別航路」にもあり。
インコの頭のうしろはいいにおいといわれると確かめたくなる。
ロアルド・ダールの料理本、見てみたい。邦訳がないのか・・・。(「紅の豚」の飛行機乗りの逝く空ってダールのエピソードだよね?・・・と思ってgoogle君に聞いてみたら、宮崎氏がダールの本の解説でそう書いてたと知り安心。)
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乾太くんは直らなかった。来週メーカーのサービスの方が来てくれることになった。ガス屋さんの出張費はサービスになった。お礼にリポDを渡してみた。
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昨夜の夕飯は冷奴とあけび。
今日は生落花生を茹でたり(水から茹で、沸騰してから45分)、あけびの皮を味噌煮にしたり(水につけたあけびの皮を沸騰したお湯で5分茹で、お湯を捨てて味噌・砂糖・かつお節・サラダ油を加え10分ほど煮込む)、実りの秋という感じ。一人で鍋ごと食ってしまいそうになる位美味い。やむやむ。
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ホームページの自己紹介、「運景」に更新。
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宮部みゆき「初ものがたり」(2002-120)☆☆☆☆
面白かったけど、未完ということで謎はとけず。回向院の茂七親分は、「本所深川ふしぎ草紙」にも「ぼんくら」にも出てくる懐かしい人。 そして稲荷屋の親父・・・正体不明ながら池波さんの鬼平を思わせる(うまいものが出てくるからだろーか。)
・お勢殺し 稲荷寿司と蕪汁。担ぎの醤油売りの土左衛門。 ・白魚の目 白魚蒲鉾。寺裏のお稲荷さんの子供。 ・鰹千両 鰹の刺身。黄身がふたつ入った卵で卵汁。 ・太郎柿次郎柿 干菓子。柿羊羹。「兄弟でなけりゃ、よかったのに」 ・凍る月 新巻鮭。小田巻き蒸し。出奔した女中。 ・遺恨の桜 さくら餅。しだれ桜の屋敷。
池波正太郎「鬼平犯科帳(九)(十)」(2002-121〜2)☆☆☆☆
ということで鬼平(^^) ここしばらくスポーツクラブで小泉八雲の「明治日本の面影」を読んでいるが、明治時代にも少しだけ残っていた江戸の名残を思うと「江戸時代の方が良かったんだろうか」なんて回顧主義になる。実際は私みたいな怠け者が食い扶持を稼ぐのには現代日本に生まれて幸せってなもんだけど。これは開発途上国からの搾取によってできた砂上の楼閣ではないだろうか・・・などと難しく考えるよりその日その日のことだけで暮すのはシンプルなアドベンチャー。
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