いいことあった
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2002年08月23日(金) 男性ホルモン多いから、雌ライオンは黒たてがみが好き

本音は売りたい日ハム製品 流通各社、処分迷走で困惑
脳梗塞後も戻る記憶や学習機能 神経細胞4割再生
故星野道夫さんの「ふるさと」、地球温暖化で消える
リーフェンシュタール監督を捜査 民衆扇動などの疑い
スイカのダブルタッチで運賃二重取り 東京モノレール(以上 asahi.com)
ヤコブ病新治療法開発へ、幹細胞移植し脳“修復”(読売新聞)

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今日はスポーツクラブで20kmほど自転車を漕ぎ、本も読み終わった。

ウィリアム・ギブスン「ニューロマンサー(2002-106)

昨日の読みかけの感想に『ああ、たしかに「ニューロマンサー」は出たときに読むべきだったかも…』というツッコミを頂いたとおり、惜しまれるのはタイミング。
サイバーパンクというものが普通でなかった出版時に読んでいたらその衝撃が味わえたのに・・・多分。
私はその頃はグレッグ・ベア、それも「ブラッド・ミュージック」じゃなくて「無限コンチェルト」を読んだりしていた頃。(今思い返すと、「無限コンチェルト」のシャングリ・ラにもサイバー世界によく似たものを感じるが。)
あとは確かブラッドリーのダーコーヴァー年代記とか、O.S.カードの「エンダーのゲーム」など。・・・うーん、私はサイバーパンクを避けていたんだろうか?
しかし見方を変えれば、コンピュータというものに親しんだ今だから読んで面白い部分もあるんだろうか。どちらにしても時の流れは戻せない。

で、本篇。
楽しめたけど「新世界」と「迷光」はうまくイメージできなかった。想像力不足。カウボーイ達が「たかが肉」と軽蔑する肉体を失ったフラットラインが、いろいろ考えて消去を望む、その矛盾が人間か。モリイが格好よかったなー。
主役のケイスより、ムルソー@カミュを彷彿させるペロー@吉川良太郎さんの方が好き。


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