2002年08月10日(土) |
飛行機雲 気温への影響検出に成功 米研究グループ |
リンゴ 8カ月で開花、18カ月で実に 遺伝子組み換えで成功(以上毎日新聞社) 「よさこい祭り」始まる 高知(TBS Newsi)
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ちなみに昨日の写真、タモ網の幅は36cmです(私が釣ったんじゃないけど)。
余談だがスジエビを捕るのに追込み漁の真似事などしてみて、昔の人は私より敏捷だったことが判明(笑) #結局エビは手掴みで捕った。
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今朝みた夢。
昨夜、寝る前に読んだお話の影響で、その続きの夢を見た。
実はビショップと仲間達(ローマに本山のある宗教団体の方)は、現在は異星人を異教徒と見做して密かに布教を続けているのだった。そして異星人達はそれに対して反発を深め、仲間達vs異星人の水面下の戦いが地球上で繰り広げられているのダッ・・・という夢でかなり怖かった。
うーん、続きが気になるよぅ。(夢の方じゃなくて元の方。)
ちなみに昨日の朝みた夢も怖かった。今朝の夢とは違う意味で。 白字にしておくので怖いもの見たさの人は反転して読んでください。 何故か鼻の手術をすることになって、目の下5cm位の位置に局所麻酔の注射を打たれ、じゅわっと麻酔液が入ってきた。しばらくしたら触ってもあまり感じなくなって、そのままサクッと鼻を下から削いで開いて、まぶたの脂肪を注入された。麻酔のおかげで痛くはないんだけど何となく触られてるのが分かって気持ちが悪かった。夢の中で「鼻の下はともかく、横に傷跡が残るんじゃなかろうか」とか「局所麻酔でこんな手術して大丈夫なんだろうか・・・でも鼻が使えないから口で息するなら意識がないと駄目だよな」などと理屈を考えていた自分らしさに起きて笑う。 麻酔注射の感触も残っていてずいぶん長い間気持ち悪かった。
#実際には鼻の手術の際は、上顎部からめくるので傷跡は残らない。 #ということを知っているのに、何でこんな夢見たんだろうな? #でも上顎部を切開って口内炎大王になりそうで怖い怖い。
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水槽の水換え。エビの塩水浴水槽の方へプクプクを入れてしまったので、チビめだ水槽へはクレソンを入れてみた(酸素補充+浄化)。 残りのクレソンも食用にするには葉が汚くなってるので、もういいやと水槽の中に埋めてみた。多分水中でも大丈夫だと思う。
バジルは水やりをするたびにいい匂いがする。
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読書。
川上弘美「神様」(2002-099)☆☆☆☆
この人のお話は、署名が入ったようにこの人にしか書けないようなお話になっているのが不思議。(←まだ2冊しか読んでないのに生意気。) いつかスイッチが切り替わるように合わなくなるかもしれないけど、それまではゆっくり読んでみよう。 時々酒飲みになる私は、この本の登場人物(主に女性)がしょっちゅう酔っ払っているのも微笑ましくていい感じなのであった。
・神様(くまと河原へ行く話) ・夏休み(梨園でアルバイトをする話) ・花野(おじさんに会う話) ・河童玉(河童に会う話) ・クリスマス(ウテナさんがくれた壷の話) ・星の光は昔の光(チョコウェハースとハンバーグが好きなえび男くんの話) ・春立つ(居酒屋「猫屋」のカナエばあさんの話) ・離さない(おいしいコーヒーいれますよ) ・草上の昼食(くまと散歩に行ってお昼を食べる話)
カポーティ「ティファニーで朝食を」(再読)
・ティファニーで朝食を(ホリー・ゴライトリー 旅行中) ・わが家は花ざかり(ハイチの娼館の娘が闘鶏の日に恋に落ちる) ・ダイヤのギター(受刑者シェーファーさんとギターを持ったティコの話) ・クリスマスの思い出(おばあちゃんとぼくのクリスマス)
先日見た映画「グラス・ハープ」の影響で再読。今年2回読んでる、しかもいつも映画の影響。 再読した本まで感想を書くようになるとキリがないのだが。 カポーティの文学はアメリカでしか成り立たない空気を背負っている気がする。アメリカのSFも同じく。
カポーティ「夜の樹」(2002-100)☆☆☆1/2
・ミリアム(映画館の前で見かけた少女) ・夜の樹(冬の夜、小さな田舎の駅から乗った列車) ・夢を売る女(「青空を旅するよ」) ・最後の扉を閉めて(こうなったのはあなたのせいなんだから) ・無頭の鷹(D.J.とあの人、デストロネッリさん) ・誕生日の子どもたち(昨日の午後、6時のバスがミス・ボビットを轢き殺した。) ・銀の壜(1ガロン入りの赤いイタリア・ワインの壜。) ・ぼくにだって言いぶんがある(ぼくがおかした最初の間違いだ。) ・感謝祭のお客(ミス・スックは、内気なシダのように恥しがり屋で)
ニューオリンズが何度か出てくる。やっぱりアメリカの都市であそこだけは行きたい気がする。(ニューヨークもミュージアム巡りには行きたいが・・・ちょっと大きいのだよね。) 最後の「感謝祭のお客」はアラバマを舞台にした一連の自伝的な小説の一つ。映画「グラス・ハープ」の役者さんの細い高い声をどうしても思い出してしまう。
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