2002年03月30日(土) |
The Confession |
TETSUYA KUMAKAWA 『The Confession』観てきた。 上野文化会館にて。 ロビーでシャンパンをひっかけて二階席、一番前へ。
第一部
「ボレロ」(熊川哲也) 前にTVで観たのとは違うなぁ、と思ったらプティの振付だそう。 しかし、あの体。あのジャンプ。あのダンス。
ランニングにブラックジーンズ風の衣装で踊る体は、いつか見た 世界チャンピオンのボクサーに似ていた。 減量とトレーニングが作る細い筋肉のキレの良さが似てるのか。 全身、手の先まで隙がない。凄い。最後まで目が離せなかった。
しかし。
・・・誰かあの咳してる奴つまみ出せっ!!!
盛りあがり前の抑え目な個所で、ケンケンケンケン。 咳をしていた本人も自分の息の根を止めたかったと思うが。 それにしては遠慮がなかったぞ。
第二部
「サイド・ショウ」(スチュアート・キャシディ/榊原有佳子) コミカルな小品。マッチョなダンサーもいるのね。
「ラ・バヤデール」より 幻影の場 (法村圭緒/長田佳世/近藤真由美/徳井美可子/鈴木祐子) バレリーナみんな綺麗・・・。
「 Wolfgang 」(スチュアート・キャシディ/サイモン・ライス/石川範子) モーツアルトとサリエリみたいだと思ったら本当に ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの事だった。
第三部
「若者と死」(熊川哲也/ファニー・ガイダ) ジャン・コクトオの「オルフェ」のような美しい死神が出てくる ・・・と思ったら後で見たら台本コクトオだった(^^; 熊川哲也はジーンズ風の衣装のみ。モダン・バレエなのね。
素晴らしかった。
バレエには全く詳しくなく、TVで観た熊川哲也のダンスを生で 観たいと思ってチケットを取っての出来事だったのだけど、 ほんとうに来て良かったと思った。 造詣が深くないし芸術性については分からないんだけど(^^; 技術的に天才、なんだろうな。
さて、7月のチューリッヒ・バレエ団「ロメオとジュリエット」 どうするかなぁ(^^; クラッシックバレエの全幕もの、通しで観られるかしら。 #と書いた数時間後にチケット取ってしまった(^^;
<その他メモ>
・限定品ドクターシーラボのフレグランスセット「The Confession」。 買おうかどうかかなり迷ったのだけど、香りものは使わないのが目に 見えてるのでやめた。濃い香りだった。 ・ドクターシーラボプレゼンツだったので試供品付。ちょっと嬉しい。 ・今だに昔の会社の販促グッズには時々世話になる>オペラグラス。 倍率は低いけどオールプラスティックで軽くて良いの。 ・コンタクト作ろう・・・見通しの良い、いい席で舞台全体が見えたのに 踊ってる人がぼやけちゃ駄目駄目。 ・後ろの席の姉さん達の会話では熊川哲也と筋肉番付は同列らしい(^^; 分かる気はするのだが。
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