2002年02月17日(日) |
ぶあいそうな猫。(18日加筆少々。) |
からしメンタイコの「かねふく」が1億5千万円所得隠し 温暖化対策巡り気候ネットワークが米大統領に抗議文 「ハゲ」という言葉は心にぐさり 51%が「差別的だ」 横山大観残した幻の名画、60年ぶりに発見(以上asahi.com) 米国でスパイ関連グッズ展はじまる(ロイター)
↑武相荘な猫
えにしさんとtenkoさんに誘って頂いて、武相荘へ行った。 (公式サイト http://www.buaiso.com/index02.html ) #泥縄で白洲正子を読んでいたのはこのため。
開館30分前に到着。受付前の休憩所?の炉には炭が熾っていた。 涼やかないい音を立てていた。(炭に「涼やか」は変か。) 普段は固形燃料派の私だけど(炭を散らかす人嫌いだから) こういうの見て、聞いて、火にあたると「木炭いいなぁ。」
ひなたで「よりによってこんな柄でなくても」の猫発見。ぱちり。
やがて開館。長屋門の引戸が開くと、花の香りがした。
「昨日は入場制限があったんです。今日も込みますからまず、 母屋からみて下さい。」 と言われ、母屋へぞろぞろと向かう。 前日に公式ガイドの「"ほんもの"の生活」を読んでいたので、 謂れを思いだすもの多し。あちこちの器に花が生けてあった。 庭の梅の木の足元に、蛇苺を見つけてにっこり。
洋風のインテリアの本は多いけど、古い日本家屋の飾り方って、 みんな忘れちゃったのね。 それで奥様方が武相荘を観にくるわけなのか。 白洲さん自身は洋風に育っているようなので、和風というよりは ジャポニズムな飾り方なのかもしれないけど。 #インテリアには詳しくないのでよく分からない。
感想。 白洲次郎、格好ええなぁー(笑) ブガッティにランチャ、ポルシェ911。 工作も沢山あった。
ショップで絵葉書と干菓子(虎屋謹製「推古」)購入。
それから東京国立近代美術館のリニューアル記念展「未完の世紀」へ。 (公式サイト http://www.momat.go.jp/ )
ランチはクイーン・アリス出店の(H2)←本当は○で囲んで"アクア" "ウィンナ・シュニッツェル"。「こんなのじゃない!」と暴れてたけど googleイメージ検索「シュニッツェル」でも大体あんな物でした。 (いつかウィーンで確かめてきましょう。)
黒田清輝の「湖畔」(1897年 油彩・キャンバス) "白洲正子さんの育ったジョサイア・コンドル設計の洋館の客間に 飾ってあった"絵。シンクロニシティ。
川合玉堂の「二日月」(1907年 絹本墨画・軸) 英題は "New Moon"。エミリーのニュームーンを思い出した。 (L.M.モンゴメリ「エミリー(完訳版)」偕成社文庫2002年4月発売)
古賀春江の「海」(1929年 油彩・キャンバス) この人の特集の「新日曜美術館」、去年見損ねたのが惜しい。
藤田嗣治の「五人の裸婦」(1923年 油彩・キャンバス) またアトリエに迷い込んだような/アトリエの主のような猫がいる。
宮島達男の「時の浮遊 2000 V2-10 Shocking Pink」 (2000年 CG、PC、プロジェクター) このアートに心動いてしまうプラスティック・エイジの私。
・・・他にも心動く作品があったのだけど、覚えきれず。 とにかく出点数が多かった。
その後、ぱぴちゃんが合流してお茶−>早めの晩御飯。 指輪物語について熱く語る。(ぱぴちゃんと私で。) バームクーヘン購入。
えにしさんを東京駅でお見送りして、帰宅。 これってオフ会?(笑)。
電車に乗ってから、大事なことを忘れてたのに気付いた。
えにしさんと手の大きさ比べっこしようと思ってたのに・・・!!!
|