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2002年02月02日(土) 新すい星発見 アマ天文家の池谷さんが35年ぶりに

1月の北米新車販売、4カ月ぶりのマイナス
日本人はグローバル化に拒否感 25カ国中で最低評価
右折車の度に横断歩道点灯 夜間事故防止へ新システム(以上asahi.com)

J.A.ミッチェナー「センテニアル 遥かなる西部」☆☆☆☆(2002-008〜10)

 #ゼント兄弟のソーセージ、スクラップル、塩漬け豚肉、カップ・チーズ。
 #ナーチョ・ゴメスのポテト入りチキン・シチューとグレイヴィ、チリ、
  種入りビスケット、テキサス風のコーヒーとステーキ。
 #イースト入りのパン、豆とタマネギ、ジョニーケーキ、ワビチの肉。
 #ステーキとポテト。

 #食料がなければ肉体が滅びてしまう/自由がなければ魂が滅びてしまう。

 カウボーイたちの二日目の夜に牛の上を飛んだ鳥。プアウィル。
 "whip-poor-will" という鳴声を知ったのは「インガルス家の物語」。
 こんな鳥。(鳴声つき。)

 長い休みには積み上げて順番に読み返した「インガルス家の物語」。
 それは楽しく辛く、おいしいものが沢山出てくる本。
 背景の事実をほとんど知らないで刷込まれていった生活。
 幌馬車の旅や開拓者の生活について書いてあったことを、何かにつけ
 思い出す。(ジョニーケーキの語源についての話もあったっけ。)

 さて、本題。「センテニアル 遥かなる西部」。

 子供の頃に駅で「アメリカ建国200年祭」のポスターを見て、
 「200年しか経ってないのか」と驚いた記憶がある。
 丁度その時期に合わせて書かれたアメリカ西部開拓史。

 この本は美味しくてとても面白いのだけど、とても辛い。
 楽しいインガルス家の物語を今読むと、心のどこかで「完璧に幸せに
 なれない」事情がこと細かく書いてある。
 大人になると物事はどんどん複雑になる。
 差別はなくならないものだろうか。
 人は常に何かを分類して好き嫌いを決めて生きていくんだろうか。
 全てを受け入れる曇りのない大きな窓から外を見ることができれば。

 惹かれたのはカウボーイたちの生活。
 ライダーって元々騎手のことだものね。


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