2001年11月24日(土) |
地球に危険な小惑星は1227個、米研究者が最新推計 |
(表題、読売新聞) 化学実験を数センチのチップ上で 来春から産学共同研究 CSK、アスキーの経営権を放棄 全株を譲渡へ 小天体監視NPOが新すい星発見 「打者すい星」名申請(以上asahi.com) 豊作を祝う「新嘗祭」、皇居で行われる(TBS Newsi)
密やかに誕生日。
■朝は読書。
日野啓三「光」☆☆☆☆☆
この本を紹介してくれたGさんに、ありがとう。
■昼から外出。
本屋さんで時間調整。
「猫舌 もしもし、ベロしまい忘れてますよ 」 「猫背 振り向かニャいで 」共に板東寛司 /人類文化社(桜桃書房)
という本たちにやられた。本屋で叫びそうになった。(ふぅ〜っ。) この本ひょっとして・・・と帰宅後調べたら、以前に「猫の手」を 出したのと同じ写真家さんだった。やっぱりね。 (お友達で「犬のしっぽ」という本もあったと思ったが見つからず。)
私は家の猫によくイタズラをするのだけど、猫があくびをしてる時に 指を(横から)出して挟んでおくと口が閉まらなくて眼を白黒する。 それが可笑しくてあんまり何度もやってたら、最近は学習してしまい、 口が閉まらないとすぐ顔を引っ込めて口をぱくっと閉めてしまう。 う〜ぅ。つまらな〜い。 更に上級篇の「あくびをしている時に猫舌をつまむ」というのに、 そろそろ挑戦してみようかと思っている。うふふふふ。
「かわいいからだ」寺門琢己/メディアファクトリー
田口ランディが紹介していた本が平積だったので手にとってみた。
うきゃぁっ。また本屋で叫びそうになった。(ふぅ〜っ。)
常々「感情なんてホルモンで左右されるものを信用しちゃいかん」と 思っていたが、その通りだった。 なんだか手の内をバラされる様で恥ずかしい本なんですけど。 男の人は読まないでね。
「江戸の異国趣味−南蘋風大流行−」
千葉市美術館にて。
2時からのギャラリートークに合わせて行った。 担当学芸員さんによる1時間の解説。
中国の沈南蘋(しんなんぴん)が18世紀の長崎出島にやってきて 「精密な描写と濃密で華麗な彩色」で当時の日本画に多大な影響を あたえたということ。
吉祥図案といわれるおめでたい図案の解説が、謎解きのようで、 たいへん楽しかった。 しかも吉祥図案は打ち消しあうことがないので、描けば描くほど おめでたさが増すとか。(好きだっ、そういうのっ!)
猫は長寿(耄と猫は中国語で同音)を意味するということで、 会場にて4匹捕獲(^^) (虎も3匹いたが、あれもモデルは猫だわね。)
絵を見る時に人の評価は関係ないと思っているけれど、こういう 知識のある人の目を借りて読み解いてもらうのは楽しい。
掛け軸の本来の鑑賞法として、畳敷の鑑賞コーナーがあったのは 秀逸。ブーツをがしがし脱いで上がりこみ、拝見(^^) #なんだか憩いの場にもなっていた。
ありがとう/お疲れ様でした、しーちゃん@学芸員さん。 チャイニーズなミュールお似合いでしたわ。
■夜、また読書。とビデオ鑑賞。
佐々木譲「五稜郭残党伝」☆☆☆1/2
やや辛い話だった。「明日に向かって撃て」。 そしてこの話が「武揚伝」に繋がっているのね。
鷺沢萠「大統領のクリスマス・ツリー」☆☆☆☆
切ないのは、この話の主人公だけでなく、こんな話を書ける 鷺沢さんが好きだから。エッセイなど思い出したり。
ビデオ「750ライダー」ケイエスエス
原作にほぼ忠実な、かったりービデオでした(笑) 原作を知らない人には多分もの凄くつまらないであろう。 GPライダー、青木宣篤氏が特別出演。
|