2001年11月17日(土) |
懐中電灯を手に夜の干潟を散策 東京湾の三番瀬 |
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A.ランシング「エンデュアランス号漂流」☆☆☆1/2
南極大陸横断を企て、流氷に囲まれて船を失い、17ヶ月。 全員生還したことを知っていて読める幸せ。 でも「辛そう」なんて生易しいもんじゃなかった。
スコット隊の "Antarctic Tragedy" は英語の教科書で、 訳しながら辛かったけど、同じような状況下で、生還した 彼らは本当に凄い。深く尊敬する。
イギリス人の不屈の精神って、何なんだろうね。 「困難に遭えば遭うほど喜ぶ」と言われるその国民性。
イギリスのグリニッジパークにある海事博物館では、来年の 1月22日まで南極関連の展示中らしい。 http://www.nmm.ac.uk/south/info.htm
この博物館は、ネルソンが最後の海戦で着てた(血のついた) オーバーとか、スコット隊の残した装備(ペミカン実物)とか、 これでもかとイギリスの威光(かつての)を見せつけられる。 行く価値、ありあり。
カール・セーガン「コンタクト」☆☆☆☆
最後の1行のために読んだような本。
良かった。
この本を原作にした映画は、ジョディ・フォスターが主演 だったので、ロードショウで見にいった。(好きなのだ。) #映画ではあんまり綺麗じゃなかったけど>ジョディ。 「リトルマン・テイト」の彼女が一番好きだ。 でも原作の方がずっと良かった。
マグリットのドア、私もくぐってみたい。何に逢うだろう。
この世界の秩序を作った何物かがいるなら、感謝したい。 ユークリッド幾何学に宗教的な啓示を感じる気持ち。
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