いいことあった
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2001年10月10日(水) 小川原湖(青森県八戸市)でマリモ発見

次世代燃料ジメチルエーテル、実用化へ共同会社 8社
米で資金洗浄探知ソフトが人気 異常な動きを監視
「ユニクロ」伸び鈍化 来期の既存店はマイナス見込む
日経平均株価、1万円割れ 46円安で終わる
東京円相場、120円47〜49銭(午後5時現在)
米で資金洗浄探知ソフトが人気 異常な動きを監視(以上asahi.com)

帰り道、水が出ててパトカーが出てた。今日はバイクじゃなかったので、
♪暗闇でダ〜ンス〜(「台風クラブ」主題歌)と歌いながら
てくてく帰った。

昨日のメモ展開。

■スポーツカー。
久しぶりに運転した。
湾岸MIDNIGHTなんか読んだ後だと燃えちゃうわ(笑)

■人事考課。
今年からやれといわれた。

■監査。
これでもかという位に漏れなく確証書類を集めたら70枚あった。
いい仕事してしまった。

■勝鬨橋までの行き方。
今週末の(寒いけど)屋形船、逃げ足を確保しようかと検討。
万難により断念。

■皮膚科。
整形外科内科皮膚科という看板の出た病院へ行った。
私の見立てを聞いて「おそらくそうでしょう」で薬をくれた。
・・・あのぅ、診察料ホントに取るんですか?

■牛肉と左翼。
世の中が牛肉を食べないと、バランスのためにわざわざ牛肉を
食べたりする。これって左翼の発想か。右翼あっての左翼。

■「灰とダイヤモンド」
好きな映画の話をした。
「炎のランナー」と言ってから、その昔「灰とダイヤモンド」が
一番好きだったことを思い出した。どっちも映像。

■土地の記憶。
田口ランディのメールマガジンを読んだ。アイヌのシャーマンの
女性と屋久島へ行き、屋久島の先住民(おそらく)が亡くなった
ヴィジョンを確かめた話。
その話を人にした。

「でもそれって、船にのってた人の記憶なら海の中へ沈んでいく
 筈じゃない?
 遠くから見ていた"人"の記憶なのか、"景色"の記憶なのかなぁ」

という話になった。
話をした彼は、見えないものを感じることに長けている。

「木だって生きてるんだから記憶があってもおかしくない。」

何か感じる場所があるという。彼は何かの廃墟に強く惹かれて、
自分だけの心の地図を持っている(ようだ)。

北海道の自然に返りかけの廃線跡にいくと、いまにも汽車が
向こうから来るような気がするという。
そういう場所に行くと"森に見られている"気がするそう。
"杉林の中は平気、自然林でそういう場所がある"と。
今年の雨不足で、ダムの底に沈んだ村が出てきた。そこでも
そういう不思議な感じがしたという。

それって、生きていた人の記憶が残るのか、死んだ人が戻って
くるのか、それとも"土地"が憶えているのか。
#池澤夏樹「夏の朝の成層圏」を思い出した。

だいたい霊といわれるものは何なんだろう。
分からないけど「生きてる人/受け取る側の問題」だと言う。

彼は日本一周の旅などもしているが、どうしてもキャンプを
できない場所が2箇所あるという。北海道の**ファームの
近くのキャンプ場と、琵琶湖の関ヶ原側。
(関ヶ原は見当つくような気もするけど、)北海道の方は、
いわれは分からないし、他のキャンパーはたくさんいたが、
どうしても自分はダメで場所を変えたとか。

うーん、不思議だ。
「姑獲鳥の夏」を読まずして、同じ仮説に辿りつくか。

■ますむらひろし。恐竜の記憶。
その話を聞いて思い出したのはますむらひろしの短編集、
「永遠なる瞳の群れ」の中の、題名を忘れたお話。

岩の記憶を読む、図書館がある。
手袋をはめて触れると、岩の見てきた時代がページを
めくるように見える。恐竜が草を食む記憶とか。

もう一度読みたいけど、すでに手放している。
当時ですら取り寄せにかなりの時間がかかった記憶があるし、
絶版で玉数がなさそうだから、二度と読めないのかな。

アタゴオル、ヨネザアド。
宮沢賢治の入り口は、アタゴオルだったんだなぁ、私。


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