京極サイトを回り、「百鬼夜行−陰」にも関係者のサイドストーリーが 載っていることを知ったので本屋で購入。 ここ1週間嵌まっていたのは「妖怪シリーズ」と名づけられた作品群らしい。
嵌まるかどうかは、発行済みのボリューム、引力、タイミング。 読み終わって「さぁ、2回目いくぞー」という気になれる本。 気に入るとどこにいくにも手放さずぐるぐるぐるぐる読み返す。あー楽しい。
京極夏彦「百鬼夜行−陰」☆☆☆
サイドストーリー。ちょっと怖かった。
(6月26日補記) この中に出てくる鈴木敬太郎さん、「ル=ガルー」に出てました?
会社で「京極夏彦という作家の本に嵌まって・・・」と言ったら同僚が 「弟が好きなんで良く借りて読むんです」という。話がどうもかみ合わない。 文庫版「狂骨の夢」を見せて「こんな本だよ?」というと違うらしい。 そして「この本推理小説なんですよね?」「そう。」
「(本の後ろの方を指差し)ここまで読まないと犯人分からないんですか?」
普通、推理小説はそうでしょう(^^;
「とても耐えられない」そうです。そういう人もいるんだぁ。
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