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2011年02月22日(火) 気にしてないもん。という気にしかた

日曜日のこと。

金曜・土曜と、睡眠時間をうまくとれないまま、それまでサボったツケを払うべくキリキリカリカリとお仕事していたじょりぃだったんですが、
日曜日のお昼にひとつだけお仕事の区切りがついたところで、やれやれうれしいことだって感じでお昼寝をすることにいたしました。

パジャマに着替えてー。
おふとんにもぐってー。
ああ、しあわせ。 寝るってどうしてこんなにしあわせなのかしら。
「食べる」と「寝る」なら、寝るほうがすごくしあわせな気持ちになります。
が、24時間のうちで食べる時間ばかり多いのはなんの矛盾なんでしょうか。おやつウマー(゚д゚)

てことで、しあわせな気持ちでおふとんにもぐったんですが。
「さあ、寝るぞー( ^ ∀ ^ )」と思うと眠れないものであります。
しかも「ちょっと仮眠して、起きたら仕事が待っている」と思うと、「今こそ寝ねば!」と変に意気込んでしまって眠れなくなりませんか。

ちぇー、せっかく寝られるのに寝らんないー、なんてぐずぐず思いながらも、そのうちうとうとしかけたんですが。

こーゆーときに限って、ハナコとシロちゃんがうるさい。
ハナコはなーおなーおと部屋の入口でぐるぐるしながら鳴き続けてますし。
シロちゃんは、いったい何が気に入らないのか、わんわんぎゃんぎゃんと吠え続けてます。
なんなのここんちの動物ども。
日頃のワタシへの恨みを、今一気に晴らそうとしているのかしら。

そんなわけで熟睡することはかなわなかったんですが、それでもタイムリミットぎりぎりあたりでうとうとできましてね。
うとうと状態なもんで、たくさん夢を見ました。

その中で覚えているのが、ナナの夢、二本。
といっても、肝心のナナの登場は極めて少なく、なんかパッとしない夢だったんですが。
もうひとつは、りっちゃんの夢です。
ワタシとりっちゃんがとっても仲良しになってまして、さてこれからちゅーでもしましょうか、というところで残念ながら目が覚めました。
目が覚めちゃったんですが、こちらはほっこりかつ濃厚に仲良しで、実に良い夢でした。

そんなわけで、目覚めてからは、いつもよりもりっちゃんのことをこんな顔(*´∀`*)して考えながら過ごしておりましたら。

夜になって、りっちゃんからひっっっさしぶりにメールが。
こういうシンクロニシティ、ワタシほんとに好きですよ!
にこやかにメールを開きました。


こんばんは。
久しぶりでーす。
やっとメールができました(^^)


なんだなんだ?
メールができない事情があったのかしら。

なぜなら水槽カバーができたからなの。魚、元気かな?
やっとじょりぃちゃんちに遊びに行ける。


どうやら、以前作ってくれると言っていた水槽カバーができないうちは連絡しづらくしていたようで。
アホだなあ。そんなのいつでもいいのに。
でもまあ、気持ちはわかります。

ねえ、A中のソフト部の1つ上の原島雪子お姉さんと知り合いになりました。
覚えてる?


A中とは、ワタシの出身中学です。(りっちゃんは違う中学)
そしてワタシはソフト部でした。
ということで、「じょりぃちゃん、覚えてる?」とたずねてきているわけですね。

内容はさておき、この文章の頭にきている「ねえ、」にメロメロになる、萌えポイントに敏感なじょりぃ。
「ねえ、」ってかわいくないですか。かわいいですよね。かわいいと思うのはワタシだけ?
しかもこのりっちゃんの「ねえ、」って、ちょっと文脈と合ってなくて、そこがまたかわいい。(勝手に言ってろ)


にこやかに返信。

なんだー。水槽カバーできなくてもメールちょうだいよーう。

と言いつつ、自分からはメールしない、ちゃっかり者じょりぃ。

って、できたの?! 作ってくれてたのかー(*´∀`*)ありがとー
すごくうれしいです。
今日、ちょうどりっちゃんの夢を見たよ。
ワタシにはいい夢だったよ( ^ ω ^ )


エロくてネ☆

原島先輩という名前には聞き覚えがないんだけど、小森雪子先輩ならひとつ上にいたよ。
色白で背がちっちゃくて、やさしい先輩だった( ^ ω ^ )合ってそう?



小森先輩は、ワタシと一緒にサードを守っていた人でした。
割と地味でおとなしめな感じで、でもとても芯の強い人で。
後輩のワタシがレギュラーとっちゃっていたので、先輩としてはすごくやりづらかったと思うんですが、
それでも感情的になることなく(でもたまに割り切れない感情がにじみ出てる感じはありましたが)、中学生とは思えない大人な対応をしてくれていた先輩です。
中学の先輩後輩ってすごく上下関係が厳しかった上に、そのような微妙さも含んでいたので、他のポジションの子たちのような仲良しになるようなことはなかったのですが、それでもワタシは小森先輩のことは心から尊敬しておりました。


ほどなくして、りっちゃんから返信。

メールできなかったのさー( ^ 。 ^ ;)

いい夢でよかった。
最近私は夢をコントロールする事に挑戦していますが…。


どんな夢を見たいのかしら、りっちゃん。
ワタシのようにエロい夢でないことは確か。

小森雪子さん。多分そうかな?
今は私の優しいボスだよ。
会った時に話していい?

水槽カバー、土日で都合の良い日があったら考えておいてくださいマセ。



小森先輩、りっちゃんの上司になったようです。
で、「会った時に話す」って、小森先輩にワタシのことを、ってことかしら。
それは・・・。

もちろん、全然かまわないんですが。
でも、ワタシの話を出して、小森先輩が楽しいかっていうと・・・ものすごく自信のないじょりぃ・・・(´・ω・`)

以前もどこかに書いたかもしれませんが、ワタシ、中学のときって、あまり先輩にかわいがられてなかったんですよね・・・。
先輩さしおいてレギュラーだった、ということもありますが、ほかにもそういう同級生はいて、でも彼女たちはワタシよりもかわいがられていたので、ワタシの生意気かつ、世間知らずな部分のせいもおおいにあったと思うんです。
つまり、ワタシの人間性に問題があったわけですが。
ナナにも当時のそんなこと、ちょっと言われたことありますしね。
ワタシは先輩に好かれたくてしかたなかったんですが(先輩たちのこと、大好きでしたし)、でもそのためにどうしたらいいのか全然わからなくてですね。
難しい立場にいる後輩として、ほかの後輩よりもおとなしめにしてようとすると、なんか気取って距離を置いている感じになりますし(今思えばですが)、
みんなみたいに屈託なく懐いてみようとすると、今度はなれなれしくなりすぎて「何この子」みたいになるという。(今ならわかるのに…)
人との距離のとりかたがわからない上に、ヘタクソだったんですね。

おまけに、先輩みんないい人かっていえばそうではなくて。
ましてやまだ中学生ですし。
ワタシの行動を曲解したり、何かと目の敵にするような人もちらほらおりまして、まだ心療内科なんつーモンが全然一般的でない当時に、ワタシはお医者に
「神経性胃炎ですね。あまりいろいろ悩まないようにね」
と診断をいただくほど、毎日悩んで、おまけに胃痛に悩まされていたという中学1・2年でござったんですけども。
当時のワタシは、心の線が細くて、神経もカリカリしてたので、部活のせいにだけはできないんですけどね。
セクのことでいちばん悩んでいた頃でもありましたし。

で、小森先輩なんですが。
上述したように、イジワルな先輩もいる中、そして「じょりぃにポジションとられちゃってる」という難しい状況下において、それでも小森先輩は、ワタシに対して平らに接していてくださったんです。
特にかわいがってくれることもなかったんですが、もともと、その手のなれなれしさはない人だったので、他の後輩を特にかわいがるということもなかったんですけどね。
常に一定の感情と距離でもって接してくれていたのは、当時の環境や「勝ってあたりまえなチームにおけるポジション争い」な厳しさの中において、ワタシには救いでございました。
たまーーーに、ワタシの冗談に笑ってくださったりすると、もう、ホントうれしくてですね。
感情をあまり出さない小森先輩がワタシに笑ってくれた!てな感じで。

小森先輩、ちっちゃくて細くて真っ白でかわいらしくて、おまけに控えめな性格だったもんですからね。
ほかの先輩たちの庇護欲を刺激するようで、先輩仲間から「ゆきちゃん、ゆきちゃん」て、かわいがられていたんです。
そのかわいいゆきちゃんが試合に出られないのはじょりぃのせい、ってことになりますので、なおさらワタシ、分が悪かったのかもしれません。
実際、ほとんど試合に出られないってことで、小森先輩はたまに泣いたりしてましたし。
これもまた、感情殺してしくしくこそっと泣くもんですから、目にしてしまうとかえって感情移入してしまうんですよね。ぎゃあぎゃあ騒がれるよりも。

しかしまあ、先輩たちにイマイチ好かれなかった第一要因は、なんといってもワタシの人間性の未熟さにあったわけですが。

・・・という、ワタシの歴史があるもんですからね。
りっちゃんが小森先輩に「じょりぃちゃんのこと覚えてます?」なんて話題に出して、それが小森先輩にはあまり楽しくない思い出だったりする可能性は、なくはないわけですよ。
小森先輩の当時の性格から考えて、今もそのままであれば、余計なこと言わずに「ああ、知ってるよー(にこにこ)」くらいの対応をしてくださりそうですが。
それでもですね、りっちゃんが「あれ?なんか話が盛り上がってないっぽい?なんでかな?」って思うかもしれませんし。

「じょりぃちゃん、あまり好かれてなかったのかな?」って思われるのは、ワタシ別に平気なんですよ。
ワタシの性格に問題アーリーなのは、長いつきあいで、かつ、ワタシの性格がいちばん悪かった頃に仲良しだったりっちゃんでしたら、「まあそれもアリか(・∀・)」ってすんなり思いそうですし。
今さらりっちゃんが、その手のことでワタシにがっかりするってことはない自信があります。
もし小森先輩が何かの間違いでワタシのこと悪く言ったとしても、りっちゃんがワタシにがっかりすることはないだろうな、という信頼関係みたいなものもありますし。

ただ、りっちゃんのメールの様子だと、りっちゃん、新しい自分のボスになった小森先輩のこと、けっこう好きそうですし。
自分の大事な(たぶん)友だちのこと話したら、好きな上司がなんか様子が変…てことになったら、なんとなく申し訳ない・・・と、ちょっと見当違いなのかもですが心配になってしまったじょりぃ。
ワタシのせいでふたりの関係がぎくしゃくしちゃったらどうしよう! と、ものすごく自意識過剰なことを考えたりしちゃったんですよ。
こうして文字に起こしてみるとホントに異常な自意識過剰ですが、実際は心の中でちょいともやもやっと感じただけなんですけどね。
まあそれでも自意識過剰は否めませんが。
ワタシ、りっちゃんのことってとっても大事なので、しかも小森先輩のお人柄も尊敬しているので、なんか深く、ちょいともやもやっとしちゃったんですよ。
それに、りっちゃんがワタシと会ったときに、小森先輩の話をしづらくなるかもしれない、とかも思いましてね。
「じょりぃちゃん、あんまり好かれてなかったみたいねー」とか、さすがに天然なりっちゃんでも、言いづらそうです。


で、返信。

夢をコントロールか。
ワタシも昔からがんばってるわそれ。
起きてすぐまた寝ると続きが見られる確率は上がったよ(・∀・)
会ったときはその話題で盛り上がろう。

小森先輩は、すごくガマン強くて、そしてやさしかった印象があるよー。肌がきれいでさー。
もちろん、話してもらって良いけど、ワタシあんまり先輩たちに好かれてなかったみたいんなんだ…(´・ω・`)
でも、小森先輩がワタシのことあんま好印象でなくても、ワタシは気にしないので、どうぞどうぞ。
りっちゃんが後でワタシに話してくれるときに困ると気の毒なので(笑)、一応先に言っとくだけ(・∀・)
小森先輩がイヤでなければ、ぜひワタシもお会いして、当時のお礼などを申し上げてみたいけど。

デートは月が明けてからでもいい?
もっと早く会いたいんだけど(いい夢見たし)、今だけ仕事がたまたま立て込んじゃっててさ。
月末までが忙しくなっちゃったのだ。

たまにはドライブとか行っちゃう?



いい夢見たもんですから、いつもなら「そのへんで食事でもするくらいでいんじゃね?」というモノグサをするくせに、今回は遠出のお誘いまでするちゃっかり者じょりぃ。
こういう、自分の気分や都合だけで相手を振り回すところが、過去現在を通して、嫌われる理由なのかもしれません。がっぷがっぷ。

で、送信したあと、「りっちゃんが後で気まずくならないようにって考えてメールしたつもりだったけど、もしかしてかえって困らせたかしら…」と思い始めるじょりぃ。
ワタシなら困りそう。
ああ、なぜメールする前に気づかないのか。
なんか余計なこと書いちゃったかも!鴨!ワタシのバカバカ!
「中学時代、先輩からあんま好かれてなかった」というのが、自分で思っていたよりもコンプレックスになっていたのかもしれません。
そうとしか思えない。
「りっちゃんと小森先輩がぎくしゃくしないように」という気持ちも本当でしたが、余計なことを書いてしまったいちばんの動機は、たぶんコンプレックスのほうですよね・・・。
「ワタシ気にしないから!」って言いつつ、てか実際そう思っていたんですが、潜在意識ではすごく気にしていた感じですわこれ。


りっちゃんから返信。

やったードライブ。
今日はその夢みよっと。


かわいい、かわいいよりっちゃん。
って、もしかして、ドライブできれば相手はワタシでなくても良いのかもしれませんが。
コントロールされた夢の中では相手がじょりぃでないかもしれません。

3月OKです。仕事がんばってね。
落ち着いたら連絡ください。

小森先輩の話は、じょりぃちゃんに、私が小森先輩とお知り合いになったいきさつを話したいって事だったの。
私、説明下手です。


Σ(゚ω゚ノ)ノ
言われてみればそうか。
ワタシ、勘違いしてホントに余計なことべらべら書いちゃったよ!
ごめーん、りっちゃん・・・。

小森先輩、じょりぃちゃんは真面目でいい子だって。
「じょりぃ、じょりぃ」って言って懐かしがってる(* ^ _ ^ *)



(・_・)




(´;ω;`)ブワッ




ワタシがどんだけうれしかったことか。
どんだけ感激しちゃったことか。
どんだけ安心しちゃったことか。


小森先輩は当時の品の良い性格のまま、というか、それにさらに磨きをかけて、自分の感情はさておき、そのようにりっちゃんに話してくださっているのかもしれませんが。
それでもりっちゃんからわざわざ小森先輩の話が出て、ワタシと会ったときに小森先輩の話をしたいって思ってくれているということは、もしかしたらワタシが思っている以上に、小森先輩はワタシのことを懐かしがってくださっているのかもしれません。

バカなこと書いちゃったな・・・っていじいじしちゃってましたが、潜在意識という名のフォースに従って、結果オーライだったようです。
てかワタシ、自分でもびっくりするくらい、りっちゃんからのメールの最後の2行がうれしくてうれしくて。
中学時代の、自分で自分を「ダメだったなぁ」ってちょいと卑屈になっていた部分が、なんだかなめらかに溶けていくような、穏やかでしあわせな気持ちになれております。


ありがとうりっちゃん。
ありがとうございます、小森先輩。


そして、小森先輩はやっぱりすばらしい先輩だったんだな、ということがあらためてわかったのがまたうれしいじょりぃであります。
りっちゃん、今度はセクハラ変態上司でなく、良いボスでよかったね。
セクハラの話をりっちゃんから聞くの、大好きだったけど。<最低







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