今日も今日とて
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夕ご飯を食べながら、「行列のできる法律事務所」(っていうんでしたっけ?)を見ました。 途中からだったんですが。 そしたら、今日のテーマが「離婚」。(でいいのかしら) 離婚時に発生する訴訟問題について、あれこれやってましてね。
番組も終わりまして、きょんが言いました。
「あたしたちが別れるときって、どうなるんだろうね」と。
「え! 何が? 慰謝料とか?」
「慰謝料っていうかさー、財産分与とか」
ていうか、分与する金、ないし。
「でもあなたさー、そういうとき、お金欲しがるかねえ? ワタシはとりあえず、いらない」
ていうか、分与される金、ないし。
「お金のことはわからないけど、DVDソフトとかCDとか、どうしよう、って思って」
そんなことかい(°▽°)
「これはあたしの」「これはワタシの」ってちゃんとわかっているものが大半ですが。 中には、どっちが買ったんだっけ? お金出し合って買ったんだっけ? という「?」なものもけっこうありまして。 それらをどうしよう、とまあ、こういう話でございますよ。 ていうか、ふたりにとって別れるときに争いのタネになる一番の財産がDVDとCDって、侘びしくて泣けてくるものがありますが。
貧乏って、素晴らしいですね( ^ ∀ ^ ) 争うモノが、ない。 別れるの、楽。
離婚でついでに思ったんですが。
結婚。 それによって権利が生じたり、損得勘定が生じたり、相手の顔がお金や、何かの約束手形のように見えてしまうかもしれない、「結婚」というシステムが、ワタシはやっぱり個人的に好きではないなあ、と思ったりしました。 近年特にこの傾向が強くなってきてましてワタシ。 年とともに偏屈ばばあになってきているのでしょうか。ありえるけど。 実に実に個人的な意見なので、結婚しているかたを否定するものでは全然ございませんですよ? こんな風に考えてしまうのは、ワタシがひねくれたり愛情を美化神聖化しすぎたりしているキライがないとも言えませんし。 それに、自分の死後も法律によって経済的に相手を守ってくれるものであるらしいですし、結婚、良いことであります。 さらに言えば、この結婚というシステムと、家族という単位がなくなったら、現代社会は破綻してしまいますしねえ。
わかっちゃーいるんですが。
結婚によって、精神面以外の何か具体的な利益が、どちらかに、あるいは双方に発生する場合、みんなは相手の気持ちに対して余計な猜疑心は生まれないのかしらー、なんてホントに余計なことを思ったりする、性根の曲がったロマンチスト・じょりぃなのであります。
今のところワタシには、きょんの顔はきょんの顔以外には見えずに済んでおります。 なぜなら、精神的満足以外、何の恩恵も受けていないからであります。 私たち、なーーーんの得になるモンも持ってないからであります。
貧乏って、素晴らしいですね( ^ ∀ ^ ) 得するモノが、ない。 損得勘定が入り込む余地がありませんや。
・・・読み返してみたら、貧乏人の負け惜しみにしか聞こえない文章であることに気づきました・・・
いやしかしホント、ゼニがねえ。 困ったわー(°▽°)
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