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2008年03月28日(金) メガネっ娘

めがねっむすめ  と読まないでください。
めがねっこ です。 わかってますかすみません。

さて。
ワタシったら最近、鼻がかゆくてですね。
と言っても花粉症とかではなくて、鼻の、メガネが当たるところがかゆいんです。
どうもワタシったら、鼻が高いっつーか、骨がしっかりしてるっつーか、男顔っつーか、まあそういう顔なもので、

「メガネがずり落ちて疲れる(´д`)」

という、きょんのような悩みはないんですが、メガネが鼻にとどまりすぎてかゆくなったり痛くなったりするんですわ。
何か最近、それが顕著らしくて、寝ているときとか、急に鼻と目の間あたりを掻きむしっていたりしてですね。
よろしくないじゃないですかそんなの。
掻けば皮膚が角質化してしまいます。
角質化すればシワになります。 すごくよろしくない。

それでどうしようかなと考えたわけですよ。
今のメガネはけっこう気に入っているんですが、フレームがしっかりあるタイプなんです。
そして、鼻にかかる部分が、メガネと一体化しているヤツなんですよってこの説明でわかる人いるのかしら。
あ、画像見せればいいんですね。

こんなのです。


びん底カトちゃんメガネなのがよくわかりますが(´д`)
ちなみに視力は右0.1の左0.08です。 メガネないと色しかわかりません。
そして今はもっと悪くなっていると思います。思いたくないですが。

で、フレームの重さをなくすことと、鼻のこの部分を、ええと、
こーゆーの

にすれば、鼻への負担が少なくなるのではないか。
じょりぃはこのように考えたわけでありますよ。(正しいかどうか知らんが)

てことは。

フチなしメガネにすればいいのだーーーーー(・∀・)

と思ったらもう、フチなしメガネが欲しくてしかたなくなっちゃいましてね!
今のメガネは今のメガネで持っていて、スペア的にもう1本作っちゃおうと、大名様のようなメガネフリークのようなことを思いついたのですよ!

思いついたから、即メガネ屋さんへ。
このメガネ屋さんで買うのはこれで、ええと、3度目になるのかな?
デザイン重視で、自社オリジナルブランドでつくっているところで、オサレでカコイイメガネが置いてあるのです。
値段も手頃。
しかもお客は若い人ばかり。
23歳なのに若作りをしなければならないじょりぃにはありがたいお店でございますよ。

いつもならきょんをつきあわせるところですが、今日はきょん、久方ぶりのダンスレッスンで不在。
なのでにこやかにのびのびとひとりで出かけてまいりました。

そして、あっという間に決めるじょりぃ。
でも、店にあるフチなしはひととおりかけてみました。
いろんな鏡の前に移動して己の姿をチェックしまくるじょりぃは、はたから見れば滑稽の極み。
メガネをかけたり外したりはまあ良いとして、かぶっていった帽子までかぶったり脱いだりして、入念なチェック。
着ていた服も脱いだり着たり裸になったりして、入念なチェック。なんてことはさすがにしませんが。
全身鏡にも自分を映して入念なチェック。
ほらあの人見てよ、あんなに真剣に選んだって、どれも似合ってないのにね、クスクスクスという声すら聞こえてきそうですよ!
でもいいの。気にしないの。ワタシはワタシを愛しております。鏡に映る自分にいちいちうっとり(*´∀`*)
なんてことはありませんでしたが、まあ、鬼のようなオーラを放ちながら、ひとりでギンギンにチェックしまくって、1本決めたわけですよ。
メガネをかけた自分の顔をちゃんとチェックできるように、わざわざメガネ外してコンタクト入れてきましたしね!
なにしろ年が年ですから、うかつなフチなしメガネをチョイスしてしまうと、一気にザーマスババアに変身してしまいますからね!

で、お店の人に声をかけまして。申込のカルテみたいのを書いて渡しまして。
「今使っているこのメガネとまるで同じに見えるレンズを使って、このフレームでお願いしたいのです」と。
お店の女の子は「では、レンズを測りますので、ちょっとお借りしますね。店内で少しだけお待ちください」と。

この女の子がですね。
赤いべっこう風の、イマドキな形をしたフレームのメガネかけた、若いメガネっ娘だったんですがね。
そして最初はメガネに気を取られていて気づかなかったんですがね。
にこっ  と笑ったその笑顔。
笑ったときに、にいっと横に大きくなるその愛らしい口もと。
輪郭。 そして全体の顔の雰囲気。 ステキなスタイル。

あらあなた。
内山理名によく似てますことね!


ぽーーーーー(*´∀`*)ーーーーーーー。


来てよかった。
なんという眼福。
オサレしてきてよかった。
あの子もワタシに恋してくれないかしら。(してくれっこありません)

その内山さん、『本来おとなしそうなのに、一生懸命接客してます』風な感じがもうかわいくてですね。
そして、なんというか、如才ない、とはとても言えない要領の悪さを醸し出したりしているんですが、それでも熱心にいろいろ考えてくれるんですよ。ワタシのために。
なんか、ワタシの希望しているレンズだと、フチなしの場合、今よりレンズのフチが厚くなっちゃうんですって!
で、簡単に言うと「それじゃカッコ悪いけど、どーする? もいっこ薄いレンズ選べるんだけどー」てなことなんですが、
まず「それじゃカッコ悪い」とワタシにうまく伝えるのに一生懸命というか、困っちゃってるんですよ。
まあほら、お客に「あんたのチョイスカッコ悪いよ」とはなかなか言えませんからね。
さらに「もいっこ薄いレンズ選べば?」っていうのも
「あたしったら、高い方勧めてると思われたらどうしよう、そうじゃないんだけどな」という空気が、つぶつぶとしたいちごフレーバーでワタシに伝わってくるわけですよ。
それがなんか、かわいい。いとしい。そして顔が内山っぽい。<関係ない

というわけで、ワタシが助け船を出してみましてね。

「このフレームだと、たとえひとつ薄いのにしても、レンズ厚くなっちゃってカッコ悪い、と、そーゆー感じですかね?」と。
「いえ。そうじゃないんですけど、あの、今のメガネと同じ見え方とか、このサンプルと同じような印象にはならないかも・・ってことなんですけど・・・あの、どうしても、フチなしだと、レンズのフチを厚くしなければならないので・・・」あわあわと説明する内山さん。
「以前もフチなし作ったことあるので、わかってはいるんですよ。
 その頃は今よりも度が進んでなくてレンズも薄かったはずなんですけど、その時点で、『フチなしなのにフチがある』みたいなメガネになりましたから、覚悟はしてるんです( ^ ∀ ^ )」

度が強すぎて、レンズが厚すぎるもんで、レンズのまわりに白いフチができるんですよ( ´_ゝ`)
目の悪ーーいかたならご存知かと思いますが。

ワタシの助け船にかえって困った顔で微笑むことになった内山さんだったんですが、それでも「あなたがわかってるなら、わたしも安心です(*´∀`*)」という顔になりましたので、そのフレームに装着できるものの中で、いちばん薄いレンズでお願いして、オーダー。

しばらくして名前を呼ばれましてね。

「仕上がりには一週間から10日かかるんですけど、大丈夫ですか?」と内山さん。
「ええ、急いでいるわけではないので」
「今、キャンペーン中なので、2100円割り引かせていただきますね」
「わあ、うれしいなあ」 あたち貧乏ですからね!
「(微笑む内山)」

ピピピ ピ <レジの音

「このフレーム、昨日入荷したばかりなんですよ」と内山さん。
「え! そんなに新しいんですか。それはうれしいなー」 古くてダサいの選んでたらどうしよー、ってちょっと心配だったもんですから。
「これ、すごくかわいいですよね(´∀`)」
「ええ(*´∀`*)」めろめろ〜〜〜ん  キミのがかわいいヨ ってメガネフレームと比べられてもアレだと思いますが。

で、会計を終わらせて。
カード一括払いにしたので、伝票にサインしておりましたら

「じょりぃさんのそのお名前、漢字で書いて、すんなり読んでもらえます?」と内山さんが。

それまでビジネストークしかしていなかったので、いったい何の話だろう、ワタシの字が下手という話だろうか、とか一瞬にしていろいろ考えたのですが、二瞬目に「ああ(・∀・)」とわかりまして。

ワタシの下の名前、ちょっとだけ変わってましてね。
今はそんなこともないんですが、コドモの頃とかは、先生もちゃんと読んでくれなくて、「なんだよもー先生のくせにー」とよく思ったものだったんですよ。

「ああ。そうですねえ、割と読み間違えたりされますね。最近はそんなことなくなってきましたけど」とワタシ。
「そうですね。 実はワタシも同じ名前なんです(笑)」
「え!」

こ、こんなかわいらしくて感じの良い娘さんと名前が一緒とは!
なんだかとてもうれしい!
小学校のとき、同じクラスに違う漢字で同じ読みの男子がおりましたが、そんなのちっともうれしくなかったんですけどね!

「割とめずらしいですよね?」とワタシ。
「めずらしいですよね。だから私もカルテ見て『あ』って思ったんです」
「やっぱり読み間違えられましたか?」
「ええ、いつもです。適当に読まれてそのまま覚えられちゃったり」
「ありましたよ! なんかうれしいなー(*´∀`*)」
「(笑)」


なんかですね。
営業トーク的に言えば、「このフレーム入荷したばかり」とか「同じ名前なんですね」って話って、購入決定への足がかりとして積極的にオーダー前に話したほうが得策だと思うんですよ。
前者は一気に「じゃあ欲しい!」って動機に結びつきますし、後者は店員さんに親近感が持てるではないですか。あまりない名前なんですし。
どちらも、もしかしたら買わなかったかもしれないワタシの心の背中を押すきっかけにできるモノどもではないですか。(買う気満々だったけどさ)
それをあえて、すべてが終わった会計時に話したあたりの不器用さというか、「売るために話してるんじゃない」という感じ(ワタシが勝手に受けた感じですけども)が、ワタシにはものすごく好印象だったんですよねー。
顔も内山ですし。
スタイルも良いですし。
声もかわいいですし。
はにかんだような接客も愛らしいですし。

ということで。

メガネができあがってくる!という楽しみよりも

「メガネができあがってくれば、メガネっ娘内山さんにまた会ってお話できるかも!」という楽しみでもって、
一週間〜10日後が待ち遠しくて鼻の下を伸ばしているじょりぃなのでありました。


メガネを外したあの子の顔が見たい(´д`;)ハァハァ <なんだかんだ言って「メガネっ娘萌え」ではないらしいじょりぃ



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