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2008年02月22日(金) 否、着物も着ない

前々回の、姫デート日記の続きです。


結局3時までランチしましてね。
そしてその結果、徹夜となった愚かなワタシでありますが( ´_ゝ`)


帰りの車の中で、iプチ姫が

「ねえねえ、今度3人で、お着物で出かけませんー?」と。

「いいわねー。賛成」とK姫。


き、着物!
姫ふたりの着物姿!( ´;゜;ё;゜;)


ふたりの姫の着物姿が見られるとあっては、ワタシなんて後部座席で踊り出すほどうれしいですから「賛成!賛成!」と大はしゃぎ。

したあとに。 でもちょっと待てよ?


なんか、やっぱ、恥ずかPーーーーーー。


着物姿。
ふたりは似合うからいいですよ。キャラ的に。
ワタシもきっと、着物姿はそれはそれは美しいでしょう。ってウソですよ! 
でも似合わないことはないと思います(しゃあしゃあ)。すごく着たいし。

でも、この姫ふたりと並ぶと・・・ワタシ、かっこわるそう(´д`)
ふたりみたいに、着慣れてないし・・・着物着たときのお作法とか立ち居振る舞いも全然わかりません。
確か成人式のときに、ひととおり覚えた気がしますが、それって何世紀前の話だよって具合に年月は無情に流れていってますし。
と言いつつ23歳のじょりぃなんですけどね。

それに3人で揃って着物なんて・・・これはもう、へそから再びへその緒が生えてきちゃうくらい恥ずかしいです。


「やっぱ、ワタシは普段着でいいや。カメラマンになります(´∀`;)」 消極的になるじょりぃ。

K姫「どうして?いいじゃない、3人で着ましょ?」
じょ「いやー。なんかワタシ似合わなそうだし・・・」
K姫「すごく似合うわよきっと」
iプチ「あたしもそう思うー」  ふたりとも、ありがとう。
じょ「着物、実家だし・・・小物も全部揃ってるかな・・・」 ぐずぐず
iプチ「あたしが貸してあげる!じょりぃさんに似合いそうなのあるから」

こ、困ったな!

iプチ「K姫、着付けできるの?」
K姫「できるわよ」
iプチ「人のも自分のも?」
K姫「うん」

すげえなこのひと(°▽°)

「なんかK姫って、女としてのスキルがすごく高いですよね」とワタシ。
「うん、それすごく思うー」とiプチ姫。この人も女スキル高いですけどね。
「そお?」とK姫。
「うん。 料理はどう?」とワタシ。
「しない(笑)」
「あ、マイナスポイント(笑)」
「できないわけじゃないわよ。でも、切るのが嫌いなの」

それって、何も作れないのでは(°▽°)
K姫は肉も野菜もむしったりちぎったりしてお料理するのでしょうか。
ちなみにワタシは切るだけならできます。

「ほらー。着付けの心配も着物の心配もいらないんだから、じょりぃさんも着ようね☆」とiプチ姫。
「そうですねえ・・・。 あ!やっぱヤダ!」
「どして?」


「K姫に着付けしてもらうんでしょ? 恥ずかしいもん、やだよー(´д`*)」


もうホントにこのじょりぃって人、うざくてやかましいですよね!

「何がいやなのよ」とK姫。
「だって・・・なんだ、ほら、じゅばん とかから着せるの?」

よくわからないまま言ってみるじょりぃ。
要するに、K姫の前で裸になるような事態だったらどうしよう!と、もうしばらく着物なんて着てないからわからなくて、ついそんなこと思っちゃったんですよ!
整体では脱がなくても良いのに脱ぐ着満々だったじょりぃでしたが、K姫の前で脱ぐなら、K姫にも脱いでいただかないと困ります。

「襦袢?(笑) なんなら肌着から着せてあげましょうか?」とK姫。
「肌着っつーのもあったのか」とワタシ。
「全部着替えさせてあげるわよ?(笑)」
「えー、やだよー(*´д`*)」

とジタバタしてからふと妄想の世界へ飛ぶじょりぃ。

け、K姫に着替えさせてもらうのか。

それって


い、いいかも   鴨  があがあ ハァハァ


「なんかじょりぃさん、おとなしくなった? じゃあ着物お出掛け決定ね!」とiプチ姫。
本当におとなしく妄想の世界へ突入していたらしい愛らしいじょりぃでございますよ。


今日の「3人でお食事」も、都合を合わせるのに2年近くかかったような状態なので、「着物DEお出掛け」プランもいつ成就するかわかりませんが。
こりゃ楽しみだな!と思い始めたじょりぃであります。

・・・着物着ても、キ●ガイみたいにひとりではしゃいでいるのかしらワタシ。


タイトルはただの回文です。
イナ、キモノモキナイ。



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