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2008年01月25日(金) 何しに行ってるんだか

常に元気なじょりぃなんですが、ちょっと気になる症状が出てしまったので、病院へ検査に行ってまいりました。
風邪だーなんだーという、「寝てりゃそのうち治るだろうが、できれば早く治したい」という類の病気に関しては、なるべく待ち時間が少なくて済むように、近所のすいてる開業医へ出かけていくのですが。
検査が必要なときなんかは、自分の生まれ育った市の大きな総合病院まで出かけていきます。
万が一入院、なんてことになったら、ワタシの実家に近いほうがきょんが楽そうですしね。
と、年老いた親に苦労をかけるのはあまりなんとも思わない、相も変わらず親不孝なじょりぃ。

で、昨夜のうちに、診察カードやら保険証やらのチェックを済ませておいたんですが。
ハッと気づいたことがありました。

その病院、ナナが実習に通っている病院ではないですか。

もしかしたら会えるかもー(*´∀`*)
でも会いたくないかもー(・_・)
ンコの色の説明とか、先生に話してるの聞かれたくないです。
ンコは冗談として、ホントに顔を合わせてしまったら、まあお互いやはり気まずそうです。

とはいえ。
いつもは検査目的のときはそれに合った服装をチョイスするじょりぃですが、ナナに会っちゃうかもしれない、ということで今日はちゃんとオサレな格好に身支度を整えましてね。
じょりぃのオサレなんてたかが知れてますが、それでもほら、何かこう、ちょっと違うわけですよ!…たぶん…
で、鼻歌なんて歌いながら、久々のK病院に到着したわけです。

内科だけで9人先生がいるんですが、それでもワタシの順番はなっかなか回ってきません。
でもいーの。本持ってきたから。
読書できるなんてすごくラッキー。しあわせ。

黙 読  黙  読   黙    読     黙      読

・・・なんか、集中できない。
いつ名前呼ばれるかと思うと緊張しちゃいますし、何かこう、不特定多数の、しかも病人だらけの環境に自分が身を置いている、ということがワタシから集中力を奪います。

それとなんか、ここにいると

自分が


ものすごく若くてかわいくて生命力に溢れている気がしてくるんですが!+*・゜・+*


だって周りには、おじーさんとかおばーさんとか病気でぐったりこんしてゾンビみたいになってる人とか、そんな人たちばかり。
ワタシはといえば、なんかすごい元気。(なら病院に来るなという感じですが)
なので自分が三割四割増しに見えるんですよ実際の話!
ホントにもう、見舞客も含めて、たぶんワタシがいちばん溌剌としてます。
草原を駆け回る少女のように生命力に溢れるじょりぃ。

ちょっと周りの人にもワタシのこの輝かんばかりの生命力を分けて差し上げたい。
という、ものすごく大きなお世話なことを考え、キラッキラとうっとうしいほどに我がオーラを飛ばしまくるじょりぃ。
ほらほらみなさん!
ワタシのように元気になってください!
ワタシの生命力持ってけドロボー。


なんてことを考えてひとりで脳内ではしゃいでいたら、すっかり疲れてしまいましたので、居眠りすることに。ぐう。
しかし居眠りも集中できない。
なぜなら先ほど、内科の受付カウンターのところの張り紙の一枚を見てしまったからです。

感染症を防ぐのに、マスクは大変有効です。
お待ちになっている間、マスクをするようにしましょう。


えー。なんかこわーい。
ワタシマスク持ってないしー。
と思ったら

病院入口に、マスクの自動販売機があります。

商魂。

という問題ではないのはわかっているんですが。
しかし、この内科待合室から入口まで旅をするのがめんどくさい。
たとえどんなに生命力に溢れていようとも、一度座っちゃったらもう立つのめんどくさいじゃないですか。ねえ?

ということで、マスクするのはめんどくさい。
でも余計な病気もらっちゃうのは怖い。
てことで、気迫というマスクを自分に纏うことに決めたじょりぃだったもんですから、居眠りが難しいんですよ。
むうーーーーーんっ と病を寄せ付けない気迫をムキムキにしながら居眠り。 ほら、難しい。

読書も集中できない。居眠りも集中できない。
我が生命力をまわりのみなさまに気前よくふるまうのも飽きた。
「あたくしはみなさんと違っていたって健康なんでございますのよ?」と、頑健を気取って背筋をシャンとしてるのも飽きた。
ということで、しかたなく頬杖ついて病院内の往来をぼーんやりと眺めることに。
この時点でワタシもきっとゾンビのような風体になってしまったかと思われますが。

ナナでも通らないかなー、と思いつつ、ぼーんやり。
なんかですねえ、内科の看護師さんたち、おばさんが多いんですよ。
おばさんつっても、きっとワタシと同じくらいの23歳だと思うのでおばさん呼ばわりしたら申し訳ないんですが。
誰に申し訳ないって、ワタシに申し訳ないですよ。おばさんとか言うな!って誰に怒っているのかワタシは。

内科の看護師さんたち、全体的に体型もどっしりしている人が多く、そして、ものすごいことに気づいた!
これは大問題!

みんな、ズボン。 なんですよ。

わ、わ、わ、ワンピースの制服の看護師さんはおらんのかいな。
と、前のめりになりつつ目を皿のようにして看護師さんをチェックしまくりますが、どなたもみーんな、ズボン。

いや、いいんですよ。
今現在の内科の看護師さんたちがズボン着用だろうとも。
動きやすいでしょうし、冷えませんしねえ。
問題は

ナナも、ズボンに、なるのだろうか。  ということであります。

ワタシがワンピースのほうが好き、ってことももちろんあるというかそれがほとんどなんですが、さらに。

ナナはズボンがものすごく似合わないのであります。

ナナがここに勤めることになったらどうしよう。
似合わないズボンはいて仕事するなんてかわいちょう(´;ω;)<心の底から大きなお世話
いつもよりかわいく見えないなんてそりゃあんまりだ(つд-。)<心の底から大きなお世話

ということで、もう真剣に看護師ウォッチするじょりぃでありますよ。
そうやってよく見ていると、うーむ、事務の女性たちの制服のほうがかわいい。かわいすぎる。
しかも事務員さん、若くてキレイな娘が多い。
ナナ、事務員さんのほうがいいよ、そっちにしろ。と、勝手なことを思いつつ、事務員さんたちを見てしあわせに鼻の下を伸ばすやっぱり生命力に溢れているじょりぃ。
なんていうんですか、スカートがタイトでしてね、後ろ姿のお尻のラインなんてもう。
「胸よりお尻のほうが好き」という人の気持ちがよくわかりました。
お尻って素敵。でも胸も好き。どうしよう。どうもしませんが。
もう生命力がどんどん桃色一色になっていきます。なんて元気なワタシ。

と、事務員さんたちのお尻を眺めていましたら、事務員さんたちの黒いスカートの群の中、白いワンピースのお尻がワタシの視線を横切りました。

おっと!
今のはなんですかな!

慌てて白い尻を目で追いかけましたら、お隣の整形外科から出てきたお尻 じゃなくて、看護師さんでした。
ええ、ワンピース着用。 しかも若い。 お尻も良い。

ワンピース、いたーーーーーー!(・∀・)

ということで、内科を凝視するのはやめ、整形外科に視線をチェンジ。
出てくる出てくる。若いワンピース看護師。
なぜ整形外科の看護師さんは若くてワンピースが多いのか。
なんでなんで? と真剣に考えるじょりぃ。誰か教えてください。先生がたのシュミなんでしょうか。いやまさか。

そんな風にして、待合室で桃色の生命力をすっかり使い果たし枯渇した上に、3つも検査をこなしたじょりぃは今ではすっかりゾンビですよ。
待合室に蔓延していたゾンビウィルスだかゾンビ菌だか知りませんが、マスクしてなかったがためにそいつらに感染してしまったようです。
ていうか、ひとりで脳内大はしゃぎしていただけな自業自得なんですが。疲れた(´д`)
桃色なものを分泌しすぎました。
結局ナナにも会えなかったし。

すぐに検査結果を教えてくれる病院なので今日の検査で終わるかと油断していたら、来週また検査しなければならないらしいので、今度はマスクを持参します。
さらに看護師さんや事務員さんを見て桃色生命力をすり減らしてぐったり、なんてアホなことがないように、今度は般若心経でも持参しようと思います。


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