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2007年08月20日(月) 姫は気まぐれ

今日は、K姫から無理矢理誘われたセミナーの日でございましたよ。
当時の予定では、一緒に買い物したり、K姫の思い人(げーのー人)を探して歩いたりする予定でしたよ。

が。しかし。

K姫から連絡がない(・_・)

まあ、あちらは姫でございますから。
自分から「どうするー?」なんて連絡をしてくるはずがないのでありますからして。
ワタシから「どうしますか!(・∀・)」と元気に甘えながらおうかがいを立てるべきところだったんですが。

ここ数日、ワタシったら忙しくてですね。
セミナーすら行きたくないような状態だったですよ。
その上このクソ暑い東京をさまようなんて、考えただけで熱射病で運ばれちゃいそうな気分に。

どーしよー、K姫はどーゆーつもりなんだろー、と考えあぐねたまま、セミナー前日に。
いよいよどうなっているのかの確認をしなければならない日になってしまったわけですが。

昨日のワタシったら、何かもう、悪鬼とか怨霊とかおんぶオバケとか子泣き爺とかそういうモンがまとめてとりついちゃったかのような気分の落ち込みぶりでございますよ。
とてもじゃないですが「どうしますか!(・∀・)」なんて、K姫にお問い合わせできる心境ではなく。

しかし、K姫ももしかしてお困りかもしれませんし。
ということで、昼頃に一度、携帯に「明日って結局K姫どうしたいですか?」みたいなメールを入れまして。
しかし、夕方になっても返事が来ず。いつもそう。メール無視。でもいいの姫だから。
そんなわけで、仕方なくK姫の携帯に電話。
もうすんごい、体中からやる気を絞り出して電話。ホントならふとんかぶって泣きながら寝たい気分なオチ加減ですよ。
何をどうオチていたのかさっぱりわからないんですが。たぶん疲れていたんでしょう。

と、やっとの思いで電話をしてみたものの。

電話出ないし(つд-。)K姫ー

夜になってきょんに「明日行きたくないよう」とぐずぐず言いまして。
「そういえば、K姫との約束どうなったの?」ときょん。
いきさつを話しましたら、きょん、怒る怒る。

「K姫がだだこねたせいで、あなたが行きたくもないセミナーに行くことになったっつーのに、どういうことだ!」と。

まあやはり、毎日一緒にいて、ワタシが寝てないのとか、なんか元気なさそうとか、そういうの目の当たりにしてる人ですからね。
腹立っちゃったみたいです。

「いや、でもそれはいいのよ。セミナーはしかたないとしてもさ、K姫にご同行しなくていいなら、ワタシはそっちのが楽でいいんだけど」
「なるほど」
「携帯にメールして、電話も一度入れたんだけどさ、もういいかなあ、別行動って解釈しちゃって」
「いいよ」 なぜあなたがえらそうに。ってワタシが聞いたんですが。
「じゃあいいや。この件はもう考えないことにする」
「そうだそうだ。セミナーだけ受けてとっとと帰ってこい」

そしてその日は、もう早寝しよーと思いつつ、結局ふとんに入れたのは3時過ぎていたんですが。
でも「やった。3時に寝られる」と思ったのも事実。翌朝は寝坊して9時まで寝ることに決めましたし。6時間確保。

しかし、4時ちょっと前頃に、携帯メールで起きたワタシ。
いつもはマナーモードにして寝るのですが、昨夜はうっかり忘れたのでえらい騒ぎで「ピタゴラスイッチ」の着信音が。

「じょりぃさんですよね。10時25分○○駅改札前集合です」

K姫からでした。てかまだ起きていたのか!Σ (゚Д゚;)
それに夕方からのセミナーなのに随分と集合が早い。
しかも「集合」ということは、数人で行くことが決定している模様。
どうなってるんだろう????はて?(°▽°)

もうろうとしながら、明日は別行動で現地に向かいますという、いつの間にか自分のことしか考えていない返信をするじょりぃ。
オチてた上に、眠くてしかたなくて、判断力がおかしくなっていたらしいです。

しかも「じょりぃさんですよね」ってK姫ったら。
ワタシのアドレス入ってるはずでしょ!もう。いけず。

・・・・削除しちゃったのかしら。

で、朝になりまして。
K姫のお供という仕事がなくなったので、普通に仕事をこなしまして。
しかしだるい。つらい。
なんてダルダルしていたら、もうすぐ集合時間という頃になって、K姫から電話が。

「じょりぃさん、どうするの?」と。
あら?メール見てないのかしら。

「あ、ワタシ午前中からって無理そうなので、現地に直接うかがわせていただいていいですか?」
「そうなの? いいわよー」
「あの、K姫、大丈夫?」
「なにが?」
「だってほら、電車の座席の組み合わせとか、気にしてたから」
「ああ(笑) 社長もEさんもセミナー行かないことになったから、問題なくなったの」<うれしそう

早く言えよ!ヽ(`Д´)ノ

でもいいの。姫だから。

「あー、じゃあよかった。そのことが気がかりだったんですよ」
「ありがと。大丈夫よ」
「じゃあ現地で」
「気をつけてね」

もー。K姫ったら。
と思いつつも、ご迷惑をおかけしなくてよかったー、という安堵が生まれたために、気持ちがちょっと浮上するワタシ。
しかもメールチェックしてみたら、深夜にワタシが返信したと思っていたメールは、打ってあったものの送信されておりませんでした。
スミマセンK姫。

せっかく気持ちが浮上してきたというのに、出かける時間になったらクソ暑いですよ。行きたくない行きたくない。
おうちでかき氷に梅酒でもかけて食って丸くなって眠ってしまいたい。
けどそういうわけにもいきませんので出かけていきまして。

今日は優先席に座っている老人を窓から投げ飛ばしてでも座っていこうと心に決めつつホームで電車を待ちましてね。
ってそれはウソですが。
運良くずっと座ってられたのでラッキーでした。

会場まではなんとか迷わず行き着きまして。
ていうか、駅から徒歩1分でしかもビルの写真までつけてくださる案内上手な会社さんだったので、ワタシがいかにアホでも目が見えれば到着できたんですが。
で、ダルダルとビルの中にあるはずの会場を探したんですが。
割と大きなビルだったもんで。

じょりぃ、さくっと迷子に(つд-。)

ああ。
もうこのビルの中で行き倒れるしかないんだ。
東京砂漠で死んでいくのね。とは思いませんでしたが、とりあえずK姫に電話。もう着いているはず。

「もしもしー。じょりぃですー」
「おつかれさまー。今どこにいるの?」
「ビルの中にいるんですが、m」
「迷子になってるのね?」

察してくださってありがとうございますK姫。

「はい。ぐすん。会場ってどこですか?」
「2階よ」

考えてみればビル名しか聞いてなかった。そういうこと教えておいてくださいK姫。
どこだかわからずに探しているワタシもバカモノですが。

「2階のどこですか?」
「んー? どこかを右に曲がってまーっすぐ行ったつきあたり」

その説明じゃわからねえですよ。

まあなんとか会場までたどり着きまして。
K姫と後輩2人が、ちょうど受付で顔見知りの担当者と話しておりました。
しかもちょうど、担当者さんが「じょりぃさんは?」なんて言っているところにひょこひょこと登場するワタシ。

「到着しました」 にこやかにみすぼらしく登場。湿気で髪が膨張しております。服はよれてます。

ワタシの声にくるりと振り返るK姫。


う、う、う、

美しい。


テンションが一気に上がるじょりぃ。
なんか元気出てきた!

早めに受付を済ませたワタシたちは、会場の入口で「前からお座りください」と声をかけられ。
ワタシならそう言われたところで、居眠りしてもバレなそうな死角を探して座るんですが、K姫はワタシと違って立派に仕事をこなす人間です。

「どうせなら一番前に座ろうか」

という、ワタシからすると信じられないお言葉を発しながら、演者様の目の前真ん前の椅子に。
演者様用の卓とかなかったので、ホントに目の前です。
いやしかし、案外死角なんだろうか。

そんなこんなでセミナーが始まりましたよ。
続きは次の日記で。


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