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2007年01月18日(木) アピールアピール

K姫の会社のグループ店でお買物をしたら、K姫のお店の割引券をいただきました。先月のことでございます。
なんと3,000円分ですよ! 行かなきゃ!

で、気付けば有効期限が今日。
3,000円使わなければもったいないわ!ということで、慌ててK姫のお店へ夕飯を食べに行って参りました。
今日は姫様、お店にいらっしゃるかしらー。

いた。 きゃー。

ウエスト細い。 首細い。 姿勢いい。 顔きれい。 声かわいい。

(*´∀`*)K姫ー。

という顔をして、上記の感想をきょんに伝えましたら、きょん、K姫をちらっと見たあと

「そうかねえ」とどうでも良さそうに答えてくれました。

店内はとっても混んでおりまして。
割引券持参で来たワタシたちは、なんだかちょっともーしわけなーい、という気持ちになったりして。
ていうか、いつも割引券を手にしたときしかここに来ていないことに気付き、さらにもーしわけない気持ちに。

フロアもキッチンも取り仕切っている忙しいK姫とはお話できないまま、きょんとワタシは食事を摂りまして。
食事も後半にさしかかった頃、K姫がテーブルに来てくださいました。

「今日、本社の例の打ち合わせ、じょりぃさん行けたの?」とK姫。
「ワタシそのこと知らされてなかったんですよー。先方の担当者から『じょりぃさん、今日来ないんですか?』って電話もらって、慌ててすっ飛んでいきましたよ(笑)」
「間に合った?」
「まあ、かろうじて、ですけど。 しかし耳が早いですねー。なんでそんなこと知ってるんですか?」
「お店来る前に、いったん本社に寄ってFさんと話したから」
「そうですかー。K姫、本社の例の仕事もまた復活しちゃったんでしょ?」
「もうだいぶ前からよ?」
「忙しいじゃないですか。かけもちでしょ?」
「だって、店長が育ってくれないんだもん」 ぶー って顔するK姫。かわいい(*´∀`*)

「じゃあ、今年の節分も無理そうですかね?」とワタシ。

きょんの目の前で、かねてよりK姫と「一緒に行きましょ」と約束している「京都節分旅行」の話を切り出すワタシ。無邪気で愛らしいですね。
でもきょんはこれくらい気にしませんからね('-^v)
と油断していたら、実はこの後ちょっとフキゲンになってましたが。

「無理。 ていうか、今年の節分て土曜日でしょ? 土日は絶対抜けられないもの。無理よ」
「てことは、来年も土日にかかるのかな、節分」 カレンダーの流れ的に。
「かもね」
「なんだー」
「文句は社長に言って」
「行く気は?」
「あるわよ。  じゃあ、ごゆっくり(にっこり)」

旅行したいモードになっているじょりぃとしては、ぜひこの節分にはK姫としっぽり京都旅行をし、節分の豆を体に穴があくほどの剛速球でぶつけ合いたいと願っていたのですが。
さらに言えば、旅先で開放的になったK姫と、何か間違いでも起きないものかと期待していたんですが。
世の中そう甘くはありません。旅行にすら行けねえ(´д`)
ていうか、この節分旅行の話も、もう4年越しくらいになるのでは。気の長い話です。
K姫は4年経っても年を取っていないのに、ワタシはきっちり4年分老けている気がします。
今年あたり追い越しちゃったらどうしよう。

その後ももりもりと食事をし。
はー食った食ったということで、食休みをしながら、きょんの試験勉強に協力し、きょんの作った単語帳を見ながらワタシが問題を出してあげることに。
しばらくの間そんなことをしておりましたら、K姫がまたテーブルにやってきてくださいまして。

「きのこ、キライ?」
「好きです」
「じゃあこれ、よかったらどうぞ」

え! おごりっすか!?

「ありがとうございます! でもK姫、ワタシたち割引券持参で来ちゃってるんですよ。なのでこの分はちゃんと伝票につけてください。マジで」
「大丈夫よ。これはあたしからだから。お店の売り上げには響かないの」

K姫のおごり? なんてありがたい・・・(´;ω;`)ブワッ

「ありがとうございます」
「・・・勉強してたの?」と、単語帳を見ながらK姫。
「ええ。ワタシでなくて、彼女が試験が近いもので」
「試験て、何の?」
「この人、動物看護士なんで、そっち系のです」
「動物看護士さんなんですか?」
「ええ」ときょん。
「だからK姫も体調悪くなったら、彼女に相談するといいですよ!」(・∀・)ニヤニヤ

間。

「どういう意味?」とK姫。 にこにこしながら、怖いの。
「え」
「あたし、じょりぃさんと違って人間だから」 にこにこ。
「はい。 いえ、ワタシも人間です」
違うでしょ? ・・・違いますよねえ?」 と、きょんにも同意を求めるK姫。
「そうですね」 あっさり答えるきょん。


その後、テーブルで会計を済ませ。
伝票を持ってきてくれた店員さんが、「よろしかったらご協力ください」と、サービスについてのアンケート用紙を置いていきました。
ふたりともマジメなので書きます。
とにかく全部満点にしときゃいいだろ。<マジメでない

こんなもんかな?



本日輝いていたスタッフの名前、にはもちろんK姫のお名前を。
アピールアピール。呆れられるくらい何だ。
他のスタッフも見るくらい何だ。きょんに見られてるくらい何だ。

そして、アンケート用紙の裏にも、きのこのお礼を含めて感謝を込めた言葉を。



イラスト付きの出血大サービスです。
イラストのせいで品性とか知性とかの点数がグッと下がった気もしますが、気にしない気にしない。
アピールアピール。

そしてお勘定を済ませ、車で帰路へ。
きっとK姫、アンケート用紙見て「もう、じょりいさんてバカね。かわいい人☆」とか思っちゃうに違いない。くすくすくすくす。

なーんて一人でくすくすしていたら、携帯が鳴りまして。
K姫からです。
まあ、さっそくワタシの愛のメッセージにノックアウト宣言?

「もしもし、じょりぃです」
「あ、Kです。先ほどはどうもありがとうございました」 お店モードだー。
「いえ、こちらこそごちそうさまでした」
「でね、じょりぃさん、お帽子お忘れになってるみたいなんですけど・・・」

おぼーしってなあに?(°▽°)

Σ (゚Д゚;) いけね。

「す、スミマセン!すぐ取りに戻ります!」
「お待ちしてますね」

「あのね、帽子忘れた」ときょんに。
「え。あの貧乏臭い帽子を忘れてきたのかあんた」
「ひどい! 貧乏臭いかなアレ!」
「うん。 あーあ。あの貧乏臭い帽子をK姫にまじまじと見られちゃったのかー。あーあ」

ずずーーーーーん。そうか。あれ、貧乏臭いのか・・・。



きっとK姫、アンケート用紙見て「もう、じょりいさんてバカね。かわいい人☆」とか思っちゃうに違いない。くすくすくすくす。


きっとK姫、あの帽子を見て「もう、じょりぃさんてバカな上にホンット貧乏ね。道理で割引券使えるときしか来ないはずだわ」とか思っているに違いない。しくしくしく。



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