今日も今日とて
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2006年10月09日(月) お伊勢参り・その2

きょんは今日もフワフワと浮かれ風味。そわそわと落ち着かない風味。
というよりは、キリキリと緊張風味。

そうです。
お伊勢参りが明日からなのです。

キリキリキリキリ。<きょんのオーラの音

「まあまあ。リラックスしたまえよ」とワタシ。
「ああ・・・なんであたし、見学に行くなんて言っちゃったんだろ・・・」
「S先生に会いたかったから」
「あ。そうだった(・∀・)」

そうだった(・∀・) じゃ ねえだろ(゚д゚)、

で、今日もお伊勢参りのための目薬買わなきゃだの鎮痛剤がどうだの(あ、それはワタシでした)騒いだので、薬局に行ったりしてですね。

家に着いてから「ねえねえじょりぃ、明日なんだけどさー、朝、送って行ってもらってもいい?」ときょん。

「いいよ。 ん? で、どこに?」
「駅」
「ああそうか。明日だもんね。 で、何時の電車なの?」
「わかんない」

わかんない。  とは。

「わかんないって、だいぶ前に電車の時間も乗り換えも調べてあげたでしょ?」
「うん、そうなんだけどー。
 トイレが心配だから、ぶっつけのなりゆきで適当に電車を乗り継いで行こうかなーと」

ええええええええ?(°д°)ナニソレー

トイレなんて新幹線の中で入れるじゃーん、と何度も言っているんですが。
ひとり旅だと、荷物置いてトイレに行くのがどうしてもいやなんですって。
でもきょんはトイレが近いので、乗り換えのたびにその駅でしっかりトイレを済ませたいらしくてですね。
トイレにかかる時間を考えると、あらかじめキップを買っておくよりは、ぶっつけのなりゆきで、乗れる電車に乗り継いでのんびり行きたい、と、こういう理由だったらしく。

トイレよりも無事にあなたが先方に着けるかのほうがよっぽど心配になってきましたよアテクシは。

「むむむ・・・まあそれも手だけどさ」
「とにかく北へ向かえばいいわけでしょ?」 
「理屈ではそういうことになるけどさ」 もうちょっと文明に暮らす人間らしい計画を立てられないものか。
「何時の出発にしようかなー。7時に家を出ればいいかなー?」
「ちょっとさ、駅で停まるたびにトイレに入れるような乗り継ぎを調べてあげるからさ、
 もうちょっと計画性を持たせませんか?あなたの旅プラン」
「調べてくれるの?」
「うん。調べておいて損はないし、明日の出発時間の見当がつけられるしさ」
「ありがとー」

しかしそれにしても。

自分の身だしなみや勉強にはあんなにがっつりと取り組んでいたというのに。
なんで目的地に着くまでがそんなにいいかげんなの?
とにかく北へ向かえばいいって、ワタシには信じられません。<案外きっちり計画派なじょりぃ

ふたりでパソコンの前に座りまして。
きょんが「7時50分頃に出る電車があったと思うんだー。それで調べてみてー」と。
ええと、ここからここまででー、トイレのために乗り換えの時間を多めにみてー、ふむふむ、これなら大丈夫かな?

「こんな感じでどうですかね?」とワタシ。
「うんうん。これならトイレも安心・・・て、到着がこの時間になるの?!」
「そうだね」
「全然ダメ!これじゃ大遅刻!」
「Σ (゚Д゚;) 一日目はホテルにチェックインするだけのはずじゃなかったの?」
「それがさー、一日目も顔出さなきゃならなくなっちゃったのよー」

それを早く言え!ヽ(`Д´)ノ

「でもじゃあ、適当になりゆきで乗り継いで、なんてやってちゃ埒があかなかったんじゃん」とワタシ。
「うん。言われてみればそうだ。考えてみればその通りだ。あはははははは」

あはははははじゃねえよまったくもう(´д`)

今度は到着時間に照準を合わせ乗り換えをコーディネイト。

「ちょっと早めに着いちゃうけど、うん、これならいいや」ときょん。
「もっと調べようか?」
「ううん、いいの、早く着く分には。着いたらすぐにおみやげ買っちゃおうって思ってたし」
「おみやげ? もう買ったじゃん」
「先生にでなくて、じょりぃに」
「ワタシはいらないよ。時間と労力とお金のムダだ」
「でも他の人にも買うよ? じゃあじょりぃにだけ買わない(・∀・)」
「うん。いいよそれで」どうせおみやげなんてろくなもんないし。

まあとにかく、電車の件は安心しました。(・∀・)-3

さらにこの人、何しでかすかわかりませんから、その日の終わりの安否確認だけはしなければいけません。

「電話でもメールでもいいから、連絡入れてね」とワタシ。
「うん、わかった。あ、でも実習中は携帯の電源切っちゃうから連絡できないし受けられない」
「実習中はいいよ。夜でいいから」 そんな昼間からしろなんて言ってないし。
「うん。 あ、でも、もし運良くS先生と出かけたら電話できない」
「それもいいから。寝る前でいいから。無事 とか一言のメールだけでいいよ」
「うんわかった」
「邪魔になるといけないから、いよいよのことがなければワタシからは連絡しないからね」
「うん」
「とにかくさ、電車の乗り換えに困ったり、何か困ったことがあったらいつでも電話くれていいから」
「じゃ、忘れ物してみようかな。青森まで持ってきてくれる?(・∀・)」
「( °д °)ハァ?」チョウシニノリヤガッテ

何か自分がすごく心配性で過保護なちまちま人間のような気がして気分が滅入ってきたじょりぃ。(実際そうなんですけど!)
何かこう、もっと広い心持ちなところをお見せして、ゆったりと送り出して差し上げたい。
ということで、一言言い添えるじょりぃ。

「たまのことなんだから、羽根を伸ばしてハメをはずしてくるといいよ。妊娠しない程度に」
「す る か よ !」
「あ、でもやっぱり妊娠してきて☆」
「なんだそりゃ」
「女の子がいい」 コドモがほしい(*´∀`*)
「あんた何考えてんの?」
「もしそーゆー事態になったら『先生!できれば女の子ができるようにうまいことヤっちゃってください!』ってお願いしてみて」
「引くだろうねー」
「引くよねー」
「おまけに終わったあとに、膝抱えて妊娠誘発ポーズ取っちゃったりしてね」
「わはははははははは。引くだろうねー」
「引くよねー」



まあとにかくですね。
実習にあまりびびらず、のびのびと楽しんできてくれると良いなあと思っております。
と、キレイにまとめてみました。


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