今日も今日とて
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ひっさーーーーしぶりに、K姫に会いました。
K姫の任されているお店を経営している会社での打ち合わせを終え。 既に10時をまわっていましたが、K姫のお店はまだオーダーがOKだったので、社長とワタシ、あとふたりの女性でそちらでご飯にすることに。
最初「食事ー。食事行こーー」と社長が提案したときは「いやだー。帰りたい(´д`)」と思ったのですが、 「K姫の店に行こう」という言葉を聞いた時点で「行きます」と即答する現金なワタシ。
いそいそと店に入りまして。 今日に限ってK姫がいなかったらどうしよう。 そわそわそわ。
いた!(・∀・)
わあい。K姫だー。にこにこにこにこにこ。 という笑顔で、K姫にいちいちアイコンタクトを取るじょりぃ。 K姫もワタシの「好き好き好きー」というくどいほどのアピールに、微笑みでもって応えてくれます。たぶん応えてくれているはずです。きっとそう。そう思うしかありません。
K姫がテーブルに来るたびに、本当ににまさにくどいほどK姫に顔を向け、にこにこするワタシ。 今日は仕事仲間が一緒なので「K姫大好きー」とか口にするわけにいきません。 口にできない分、愛想を振りまきます。にこにこにこにこにこ。
相変わらずキレイだなー(*´∀`*)
さて。 そのうち社長もお酒が入ってゴキゲンになってきまして。 いつもにも増して口も滑らかに。 そして言い出したのが、女性3人に対しての「夜の実態」。 要は、日頃見せている顔や態度はさておき、キミの夜(ありていに言えばセックス)はこんなだよねと、細木数子のような自信たっぷりの様子で占い始めました。 ちなみにこの占いにはなんの根拠もありません。
「Oさんはねー、もうやさしいですよ」と社長。 「え?あたしやさしそうですか?」とOさん。 「うん。やさしそー。僕にもやさしくしてね」 社長とワタシって、会話の軽薄さが良く似ています。客観的に見ると気持ち悪いですねこういうの。ということを学習するじょりぃ。
「でねー。Nさんは、一途な感じなの」 「一途?・・・ていうか、一度にひとつの仕事しかできないから、もしかしてイヤミですかね、社長」と、おどおどしながらNさん。 「いやあ。一途な女の人っていいよねー」 軽薄だ。
そしてワタシには 「じょりぃさんは、もう、すんごい情熱的なの」と。
ジョウネツテキ。 遠い言葉だ。
「いえ、もう冷め切ってます」と、相手をしらけさせるワタシ。しかも棒読み。 「違うよー。いつもはともかくさー、夜は情熱的なんだよー」決めつける社長。 「情熱的って、どんな風に情熱的なんですか?」と、Oさんが余計な質問を。 「あのねー、ものすごーく乱れるのこの人。すーごいよー」
(°▽°)ナニソレ
しかもワタシと寝たかのような確信を持ったその言い方はやめてください社長。
「乱れませんよっ」とワタシ。 「みーだーれーるーよーーー」 「みーだーれーなーいー」 「情熱的にさー、えー?じょりぃさんがー?って感じに乱れるの」 「だから乱れないってば」 ムキになってタメ口に。 「じゃ、試してみようか、今夜(´∀`)」 「試しません(´∀`)」
この社長もワタシと一緒で口だけってわかっているので、たいして嫌悪感もなくいられるのですが。
あ! そうだ! せっかくですから! 聞いてみないと!
「社長、K姫はどうでしょうね!?」張り切るワタシ。 「K姫ー? あの子はねー。 やさーしくって、あまーいの」
やさーしくって、あまーいのかー(*´∀`*)メロメロメローン
自分のことを言われたときは「何根拠のないこと言ってんねんこのエロ社長」と思っていたくせに、 K姫のことは「そうか!そうなのか!」と深く楽しく納得するじょりぃ。
そのあと、なりゆきで女性陣から「じょりぃさん、恋人いないの?」なんて話になってしまいまして。 その中ではワタシがいちばん年下だったものですから、ついいじられるハメに。 「いませんよーう。モテないもんでー。てへへ」とお茶を濁し。 「いないってことなさそうじゃない? だいいち、このお店ってひとりじゃ来づらそうだし。いつもは誰と来るの?彼でしょ?」
むむ。困った。
と思っていたら、お皿を下げにK姫登場。
女性のひとりがK姫に「じょりぃさん、いつもどんな人と来るんですか?」と余計な質問を。
ワタシ、慌てて自ら「いつも同じ女友達とですよねー」と、K姫に同意を求めつつ申告。 女友達とは、もちろん、きょんのことなんですが。
K姫の答。 「そうね。友達なのか彼女なのかはわからないけど」
伏目がちな流し目でアルカイックスマイルを残しつつ、そう言いながらテーブルを去っていかれてしまいました。
残されたワタシの気まずさといったらアナタ。 K姫のイヂワル!
ていうか、ホントにバレているのかしら?(°▽°)
K姫と本社が一緒の不思議ちゃんEさんにも、「きょんさんはじょりぃさんのワイフです」と言われたことがありますしねえ。 ワタシもしかして、ヤヴァイ?
冗談にしても本気だとしても、ふたりとも好意的にとらえてくれているのは何となくわかります。 K姫のイヂワル!なんて思いつつ、ワタシって恵まれてるなあなんて、ほんのり幸せを感じた夜でございました。 夜は夜でも、情熱的な夜ではありませんが。 ほんのり です。 セックスもそんなもんです。ええ。
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