今日も今日とて
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ちょいと遠出して旅行してまいりました。飛行機に乗って。 なんて贅沢な。 もう今年一年分の楽しい時間を使い切ってしまった感じです。どうしよう。 約一週間、家を空けておりました。 きょんは留守番です。ひどい話です。
帰国して空港について、なんだかよくわけのわからない手続きを終え、荷物が出てくるのを待っていたときのことです。 そろそろ携帯の電源を入れなければと。ぷち。 そうしたら、電源を入れて5分もしないうちに電話が鳴りまして。
まあ、さっそく誰かしら。 仕事の電話だといやだなー。 でもきっと、こんな具合に到着の時間を見計らって電話をかけてくるなんて、心配性の両親でしょう。
なんて思いながら携帯を見てみたら
ナナでした。Σ(゚ロ゚ノ)ノ
こういうときに、ナナが相手の電話だと「わーい」とかよりも「な、何かあったのかしら!」とドキドキしてしまうんですが。 ナナに関してはどうもいちいち心配するクセがついてしまっていていけません。 ていうか、帰ってくる日程とか、ワタシちゃんと彼女に話していたかしら? もしかして、出かけていたことすらナナは覚えていないかもー。 なんて思いつつ「もしもし?」と電話に出ました。
「車があまりにも渋滞してヒマだったのでなんとなくかけてみたのだ」とナナ。
そんなことかい(°▽`°)
「今どこー?」とナナ。 「んー? 空港で荷物出てくるの待ってるとこ」 「ウソ! じゃあ、まさに今、帰ってきたところ?」 「(笑)うん」
出かけていたのは覚えていたようです。
「あたしってすごい! カンが冴えてると思わない?!」 「そうだね(笑)」
でもいったい何のカンが? 渋滞でヒマだから電話くれただけのくせにー。
「楽しかった?」 「うん。楽しかったよ」
ナナは旅行前に「とにかく何が何でも楽しんできなよ」とワタシに命令してくれていたのでした。
「よかったね」 「うん」 「じゃあまたね」
ヒマつぶしにかけてきた割にはあっさりと。 なんだかんだ言って、帰る頃に合わせて電話くれたんじゃないのー?(・∀・) ということはまずないんですが。
帰国して携帯に電源入れたとたんにナナから電話が!というのがまず一つ目のビックリだったんですが。 もうひとつビックリしたことが。
きょんが高速バスの停留所まで迎えに来てくれまして。 ただいまの抱擁とくちづけを交わし、再会をヨロコビ合い なんてことをするはずがなく 「よーう、おかえりー」「おーう、ただいまー」「おみやげはー?」「買ってきたよー」と、だらだらと挨拶を交わし。
「あたし、明日休みなんだー」ときょん。 「あ、そうなんだ」 「明後日も休みを取ったよ」 「へー。 なんで?」 「あたしに会うのが久しぶりだから、一緒の時間が多い方がじょりぃが喜ぶかと思って」
( ° ▽ ° ) エ?
全然まったくそんなこと思ってもいなかったというのに。 すごい自信。 ちなみにきょんは大真面目で言ってます。
ナナから一番に電話が入ったことよりも何よりも、この言葉にビックリしてしまったじょりぃでありました。 ずうずうs いえ、そんなことはもちろん口にも顔にも出さず、「わーい。ありがとー」と答えておいたのは言うまでもありません。 だってまたひとりで出かけたいもん。 いつもはカワイイオンナでいなくちゃデスヨ。
おみやげをどっさりと買って帰ったので、きょんはゴキゲンでした。 この調子ならまた出かけられそうです。('-^v)
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