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2005年10月16日(日) 【妄想】ハーレム内でのりっちゃんの位置づけ【寝言】

本日りっちゃんとデエトしてまいりました。

とはいっても、またもや仕事関係のイベントにつきあわせてしまったという、りっちゃんお気の毒としか言いようのないアレなんですが。
前回も同じイベントにつきあわせ、寒いし万人受けするものでもないイベントだしということで反省し、今年はひとりで行ってこようかなと思っていたのですが。
「今年は誘ってくれないの?」
なーんていう、心優しいメールをくださいましてね、りっちゃん。
なのでお言葉に甘えてつきあってもらいまして。

この時期夜は冷えますよね。イベントは屋外なので寒いのです。

「去年を教訓に、今年はひざかけを持ってきたんだよ。じょりぃちゃん、使って」

と、一枚しかないひざかけをワタシに貸してくれようとする、これまたやさしいりっちゃん。

「では、身を寄せ合って、ひとつのひざかけをふたりで使おうじゃありませんか」

と、虫の良い提案をして、りっちゃんと密着しながらイベント鑑賞。
今日は良い日です。

調子づいて、初めてりっちゃんに恋した日のことなんかをぺらぺらと喋るじょりぃ。
「ごめん。あたしそのときのこと覚えていないんだけど」と返す、正直なりっちゃん。
ワタシが初めてりっちゃんと会って、「うわー。かわいい子!」と一目惚れしたとき、りっちゃんはワタシの存在にすら気づいていなかったそうです。
心温まる良い話ですね。

寒いイベントが終わって、今日はこのあとりっちゃんとお食事です。
ふたりでいそいそと店に向かいまして。
通された席は、相向かいになるテーブル席でなく、ゆるやかにカーブして隣同士で座れる広いテーブル席でした。
広いですが、二人とも声が小さいですから、もちろんわざわざ近くに座りまして。
今日は良い日です。

食事しながらあれこれとおしゃべりいたしまして。
何となく結婚の話なんかになりまして。
「じょりぃちゃんは、どんな人と結婚したいの?」なんて訊かれました。

「ワタシー?別にしたくないしなあ」
「そこをちょっと考えてみて」
「んーーー。 女の子とならしたいー」
「(笑)」
「りっちゃんとならいいよ」 りっちゃんの手に自分の手を重ねてにっこり。

ていうか、何が「ならいいよ」だこの人間カマドウマめ。

「ありがとう」 どうでもいいようににっこり微笑むりっちゃん。
「りっちゃんは? どんな人ならいいの?」
「うーーーん・・・わかんない」

やさしい人がいいよね、身長はこの際どうでもいいんじゃない?、やっぱ経済力かねえ、なんて勝手な話をしておったのですが。

「あー、じゃあさ。ワタシ、来世では大金持ちのオトコノヒトになるからさー」とじょりぃ。
「お金持ちって、どれくらい?」
「うーんと・・・石油王になる!」
「すごい!お金持ちそう!」  ・・・それまで石油が潤沢ならね。
「うん!すんごい金持ちになるからさー」
「うんうん」
「それで、一夫多妻制の国の大金持ちだからさー」(勝手に決めた)
「うん」
「りっちゃんお嫁さんにしてあげる。きっとシアワセになれるよ」にこーーーっ。<自分の考えにうっとりしている
「え」
「第5か第6夫人あたりでどうかな? 第1っていろいろめんどくさそうだしさ」

何げに失礼 というか、かなりハッキリきっぱりと失礼なワタシ。

「・・・全部で何人いるの?」
「あっちの法律ってよくわからないけど、ワタシが決めていいなら14人くらいにしておこうかな」
「多くない?」
「うわー。 あと誰を嫁にしようかなー」
「・・・じょりぃちゃん、すごく楽しそうね」
「うん。楽しい」にこにこにこ
「じゃ、一緒に妄想しよ。その線で」

なんてつきあいの良いりっちゃん。第1夫人にしても良いような気持ちになってまいりました。

「で、今既に14人候補がいるの?」とりっちゃん
「ちょっと待って数えるから・・・(ひいふうみい…)・・・まだ10人だった」

ああ。
もしこの10人がすべてワタシのものならば。

すごく大変そうです( ´_ゝ`)


「で、あたしのメリットは?」と、りっちゃん。
「とても贅沢できるし、何もしなくていいんだよ!」
「あー。それはいいよねー。
 あたし、このあいだじょりぃちゃんが『結婚するともれなく主婦業がついてくるよ』って言ってから、
 それなら結婚なんかしたくなーいと思っちゃったから」
「うんうん」
「最低でもお付きの人が3人くらいいるよね、きっと」(妄想ですから)
「いるいる。りっちゃんは美しさをキープすることだけ考えていればいいのですよ」
「いいなー、それ」
「子供ができても、乳母がつくよ」
「あー。あたし、子供は産みたくないんだけど」
「ならば産まなくてもいいよ。だってあと13人も嫁がいるんだから。
 子供がいなくても、永きにわたってワタシの寵愛を受けるのですよりっちゃんは」
「・・・それって他の人にいじめられない?」
「大丈夫。『この者をいじめるでない』とか、ワタシがキッチリ言うから」
「で、もっといじめられちゃうんだよね」
「そう。で、かわいそうにってまたワタシがかわいがって、さらにいじめられるのだ」

新手のりっちゃんイジメを思いついてしまいました。

「でもそれだけ人数がいるとさー、大奥取締役みたいなのが出てくるんだろうね」とりっちゃん。
「おお、そうだね。誰にやってもらおうかな」
「iプチ姫とか?」
「ピンと来ないなー」
「きょんさん?」
「騒ぎが大きくなるばかりという気もするなー。ひとりで大暴れ、とかさ」
「じゃあ、あたしがやる」
「え!   ・・・無理じゃない?」 またもや失礼なワタシ。
「できるよあたし」
「えーーー・・・・?」
「みんなの話を聞いてあげるの」
「それをワタシに報告するの?」
「ううん。それはしちゃいけないでしょ?」
「なるほど。正論だ。ではりっちゃんを第1夫人にしてあげるね」
「うん」
「でも、夜のおつとめもあるんだよ。できるんですか?ふふふ。ふふ」
「・・・・・やっぱり第14夫人でいいです」

フラれました。(あたりまえです)


りっちゃん、しょーもない妄想話に楽しそうにつきあってくれてありがとう。
内心ハラワタ煮え繰りかえっていたかもしれませんが。
ていうか、「また寝言か( ´_ゝ`)」という感じで全然まったく気にしてないでしょうけど。
何しろ初対面のときに、第一印象云々以前に、存在にすら気づかれていなかったじょりぃですからね。(根に持ってます)

ええと、りっちゃん。なっちゃんやきょんに今日の話しないでね。
なっちゃんは「くだらない」と静かに深く軽蔑しそうで怖いし、
きょんにいたっては「誰もあんたの嫁になどならんだろうよ(鼻笑)。もちろんあたしもなっ」と核心をついた攻撃でワタシを落ち込ませそうなので。



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