今日も今日とて
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ワタクシ、この土・日を利用して遊びほうけてまいりました。 あまりにも仕事が終わらなくて遊びほうけられなかったらどうしようかと思ったのですが、なんだかんだ言ったって遊ぶんですわワタシ。
こちらでもおなじみの、areyさんとあんじぇさんにお会いしてきて、激しいプレイに及んだりはしなかったんですけども。 ホントのところ、実はareyさんとあんじぇさん、おふたりでコソーリと逢い引きするわけだったんですが、ワタシがそこに 「ちょっとまったああああああ!」と割り込んだわけです。 なーんて、ずうずうしいことはおどおど病のじょりぃにはできませんので、ホントは「どお?」と誘っていただいたんですが。
その「どお?」に「一応声かけたけど、来るな」という意味が含まれていたのか、「ホントはじょりぃさんとふたりっきりで会いたい・・・」という意味が含まれていたのかはわかりませんが。 って、どっちも含まれてないと思いますが。 「どお?」には「どお?」以上の意味はありません。 話が長いなワタシ。
さて、当日の朝。 きゃぴきゃぴと乙女らしく支度していたじょりぃは、驚愕の事実に気づきました。
今日つけていくブラがない。
いや、あるんですが。 正確にはストラップレスのブラがなかったんです。 洗濯してねえよと。 ストラップレスなんていっこしかもってねえよと。 今日の服って、肩が出るんだよなと。
お洋服替えれば済むことなんですが。 しかし、前の晩から「うきゃきゃ☆」と洋服を決めていたじょりぃ。(仕事しろよと) 今さら服を替えるの、たーいへん。 冴えない人間は冴えないなりに、お洋服に悩んだりするもんですから。 やっと決まったコーディネイトを変更するなんてできません。(大袈裟)(ホントはめんどくさいだけ)
いいや。 ノーブラで。(まわりはよくなさそうです。公害) 幸い、ワタシの乳首ちゃんたら、日頃陥没気味なので、まあ大丈夫でしょと。2枚着てるし。
でも、黙ってておふたりに「あれ?」と思われて胸(乳首)を凝視されてもイヤだなあと思い、 「ワタシ今日、ノーブラなんです」と最初に打ち明けたら 「なんでわざわざ言うんですか」「見ちゃうじゃないですか」「あ、やっぱりわかるよほら」と。 大失敗。 わざわざわからないでください。すごい至近距離で見てくれたareyさん。厳重注意です。
「見られたくないから言ったの!」といばってみましたが、「このひとばかなんじゃないの」という感じのおふたりの反応が痛かったです。
なんでワタシはブラジャーの話を長々としてるんでしょう。 このひとばかなんじゃないのと、読んでくださる人みんなに思われてしまいます。
さて。 待ち合わせは新宿アルタ前。 と、arey総長が決めてくださったのですが。 ちなみに常にこの人がしきってくださいました。 言わずもがなと思われるでしょうけど。 ワタシが年長なので、リーダーシップを発揮すべきだったのかもしれませんが、結果はいつも一番うしろをてこてこと歩いていて、心配性のあんじぇさんがたまにきょろきょろとワタシを探してくださってました。 ありがとうあんじぇさん。 後ろを振り返らずずんずん歩いていく頼もしいareyさんもありがとう。 金髪と目つきの鋭さのおかげか、areyさんが先頭に立って歩いてくださると、人が道をあけてくれるので、後ろが歩きやすかったです。(事実)
で、「アルタ前」っつったらアナタ、スタジオアルタ前に行くでしょ? 行きますよね? 行け! ということで、新宿駅東口を出たワタシは、交差点を渡り、おのぼりさん風な人でごった返すアルタ前へ。 areyさんもあんじぇさんも見つけやすいはずです。 金髪女(総長)と、きょん好みなひょろりとした少年体型な人(あんじぇさん)をみつければ良いのです。
いねえ。
じょりぃ、迷子。 携帯でareyさんに「ワタシは今どこにいるんでしょう」と訊ねましたら「知りませんよ」と言われました。当然です。
結局areyさんはアルタ前広場におりました。 ウソツキ。 都会人にとって「アルタ前」といえばアルタ前広場なんでしょうか。田舎者にはわかりませんが。
あんじぇさんはこの時点で、新宿駅という迷宮にとりこまれておりました。 これだから田舎者は( ´_ゝ`)。(以前あんじぇさんと東京駅で待ち合わせたときに、さんざん迷子になったじょりぃのことは記憶から抹消)
今日のメインの目的は3Pだったので(信じますか。信じてください。ウソですから)、まずはホテルへ。 そして荷物を置いて昼食へ。 なーんか混んでいて、3人であやとりをしながら待ってましたというのもウソです。 しりとりしてました。というのは案は出ましたが実際はやりませんでした。 で、ランチ食べながら大ジョッキでビール飲み、よーい気分になってまたホテルへ戻って時間つぶし。 ホテルでまた飲んで。ふたりともよく飲みますねえ。
ワタシは前の晩に生理になってしまったので、鎮痛剤が手放せません。 ヤクが切れたとき、そのときはうずくまって唸るときです。 なので、お酒はひかえる決意で家を出たのですが。
結局、このランチから翌日の夜まで、ひたすら飲み続けたような気が。 アルコール依存症っていやあね。
夜になったので、軽く食事でもということになり。 近くのダーツバーへ。
ふふふふふ。ダーツか。
この勝負、もらった!!!!
だって、ワタシったら、マイダーツ持ってるんですもの☆ オモチャのじゃなくてよ?
が。 不慣れそうにひょろひょろと投じる、あんじぇさんがうまいんですわ。 きっと今頃はまっちゃって、ヤフオクでマイダーツ購入しちゃったんじゃないかと思います。(買ってないと思います) areyさんは、店のすべてを破壊しつくす勢いで投げておりました。さすがは姐さん。 投げて刺す、というよりは、ぶつけてます。 ぶつけるなら、思いの丈をじょりぃにぶつけてくださればよいものを。
このときに、ダーツの指導をしてくれた店のおねえさんがやさしくてきれいだったので、じょりぃは大変ゴキゲンでした。 どんなときでもどんな場所でも、幸せなひとときを見つけるしあわせ探しの上手なじょりぃ。
そんなわけで、いつまでもその店にいて、おねえさんの笑顔に癒されていたかったじょりぃだったんですが、本日のメインイベントである、ニューハーフバーのショータイムの時間が近づいてきましたので、食事とアルコールを摂取した3人は、新宿の夜の街へと繰り出しました。
ニューハーフバーは楽しかったです。とてつもなくきれいな人もいましたし。 あんじぇさんはその一番の美人が気に入っていたようでした。 この、メンクイさんめ☆ areyさんはノリノリで楽しんでらっしゃいました。 ワタシは「サービス業の本質を見た!」とか言って、サービスと営業についてのなんたるかに思いを巡らしながらお酒を飲んでいたので、やましいこととかまったく考えず平然としておりました。本当です。本当です。本当です。
で、お店の女の子と話していて気になった話があったのですが。 「ワタシたち、レズなんです」とカムしたときに、とある女の子(areyさん一押し)(あ、ワタシもだったか?)が言ったのです。
「レズビアンバーもねー、女の子の友達が一緒に行ってくれて、ちゃんと紹介してくれれば行けるんだけどー」と。
「へ? どういう意味? 紹介ないと入れないんですか?」と訊ねましたら 「あたしは女のつもりなんだけどー、生理学的に男だからダメなんだって。男性厳禁てことで」と。
なにそれーーー、と、ワタシ、非常にイヤな気分。 女同士でまったりしたいから、男子は来ないで!という気持ちはわかりますが、その子って、女の子ですよ?(声太いけどさー) 日常でも、女の子の友達のほうが多くて、女の子といるほうが楽しい、という人で。
「ヘンなのー! だって、FtMはいいんでしょ?」とワタシ。 「そうなの」 「そっちのが男じゃん」 「ねー」 「なんだそりゃあ。気分悪いなあ」
FtMの人も、男子禁制のお店に入れるということは自分が男性として扱われていないわけですが、それで満足なんでしょうか。 なんか、線引きとかのあまり好きでないワタシだからなのかもしれませんが、よくわからなくて不愉快。 レズビアンバーすべてがそういうお店とは限らないでしょうけどもちろん。
とまあ、そんなこともありましたが、ショータイムもお見事でしたし、満足でした。 乳揉まれちゃったけど。 ま、いいか。 ていうか、金よこせ。
で、今日になって、しっかりそのお店から来店のお礼と「また来てね」の電話がきました。 またもやサービス業の、営業のなんたるかを思うじょりぃ。
でもアレですよ。 夢と魔法の国・ネズミーランドと一緒で、その店にいるときはまるで別世界。 女の子たちは「あなたは大事なお客様」という愛に満ちた瞳でもてなしてくれて。 ワタシは醒めたところがあるのと仕事柄で、常に「売上を上げるためのシステム」について思いを巡らせてしまうせいもあって「まあ、彼女たちも仕事だし」という気持ちで店にいるのでイマイチのめりこめないのですが、日頃さびしかったり会社で不当な扱いを受けていたり、「営業用」だと気づけない人なんかは、つぎ込んじゃうかもしれませんねえ。 ホストに入れ込む女性の心理が、なんとなくわかりましたですよ。 ワタシにはありえませんが。<こういうのがかえってアブナイんですわ
で、ホテルに戻り。
今回おふたりとお泊まりして自覚したのですが、ワタシってわがままでマイペースなんですね。 すみませんねえ、ふたり。 どのベッドに寝るか決めるときも、結局ワタシ駄々こねてたし、お風呂も最初に入らせていただいたというのにやたらと長かったらしいし。 日頃ワタシよりもわがままな人と一緒に住んだり(きょん)旅行に行ったり(ナナ)しているので、今まであまり自覚がありませんでした。
しかも、ホテルに帰ってからは、仕事の疲れもあって電池が切れたのか、やたらと無口になった自分に気づいておりました。 が、しゃべる気なし。少しは努力しろと。 おふたりが、気を使わなくて済むすばらしい人間性をお持ちだから、ということもありますが。(持ち上げてみた) 夜もぐっすり眠れて(一週間ろくに寝てなかったからというのもありますが)、ワタシの枕元でなにやらアラームが鳴っていたことにも気づきませんでした。 何が鳴っとるんやろ、と、あんじぇさんが様子を見に来てくれたことも、「ん?もしかして、あのときかな?」くらいにしかわからないほど熟睡。 areyさんに犯されていたことにも気づきませんでした。(ウソです)
で、朝。 areyさんとあんじぇさんのお顔がやたらと疲れて見えたのは、ワタシが熟睡中になにやらおこなったせいではないかと。 というのは冗談のつもりで話していますが、実際どうだったのかはわかりません。 なんか、大人のオモチャが落ちてましたし。ウソですけど。
ブランチを食べて、新宿駅でお別れ。 名残惜しかったです。 あんじぇさんは家路に、areyさんは「せっかくだから」と映画に。 ワタシはハシゴで別の知り合いがたと約束を入れていたので、そちらへ向かいました。
もう、お酒はいいやー。
と思って次の会場へ向かったのですが、気がつけば、着いてから30分もしないうちに「うわーっ。まわったーーーー」となるくらい飲んでました。
そんな風にして、じょりぃの「酒とバラの日々」(酒と百合か?)は幕を閉じたのでありました。 areyさん、あんじぇさん、楽しい時間をどうもありがとうございました。
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