今日も今日とて
INDEX過去未来


2005年01月02日(日) 憧れの人(願いは叶うものなのだー)

areyさんファンのかた、今日の日記はご堪能いただけますですよ?


連日忙しぶっているワタシでございますが。
特になぜか正月が忙しいワタシなんでございますが。

急遽、areyさんとお会いできることになりまして。
忙しぶってるくせに、自分の欲望には忠実なじょりぃでございますから、仕事なんてドブに捨ててしまいました。
存軽をご覧になってくださっているかたで、areyさんをご存知ないかたも少ないと思いますが、
一応説明させていただくと、areyさんとはワタシの彼女のことです。

スミマセン。
しょっぱなからウソをついてしまいました。

思い起こせば2002年3月(今メールで履歴を調べたちまちまじょりぃ)。
ということは、ほぼ3年前でございますか。
ワタシはいちビューワーとして、areyさんにメールを送らせていただきました。
なぜなら、areyさんがサイトに掲載されているエロ小説   ごほん  間違えました、素敵な小説にノックアウトされてしまったからであります。
なんというか、独特の世界でですね。
せつなくてですね。なんかもう、ひたすらせつなかったんですよ
ワタシのセックス観も、だいぶ修正されたりですね。
カルチャーショックだったのでございます。
おまけに美人ときたもんです。

当時のワタシには「掲示板に書き込む」なんつー勇敢なマネはできませんでしたので。
メールを送らせていただきました。
でも何書いたらいいかわからなくてですね。
伝えたいことは山ほどあるのですが、それらをどう伝えれば失礼にならないのか、とか、むやみに絶賛して軽薄な人間と思われたらどうしようとか、それはそれは愛らしく悩んだモノでございます。

恥ずかしいことに、当時、違うハンドルでメールしております。
なんというハンドルだったのかはあまりにも恥ずかしいのでナイショでございます。

アホなワタシのメールに、areyさんはもちろんあのお人柄が反映されたヤンキーっぽいお返事をくださりまして。
というのはまったくのウソで、「やさしい人だなー」とぽーっとなっちまうようなメールをくださいまして。
ますます憧れは募ったわけです。
恋に似た状態でありました。
鯉を煮た状態ではありませんよ? って誰もそんなこと思いませんでしたかそうですか。

当時はやっとメールしたような状態だったのですが、それでもワタシ、「いつかこの人と結ばれるだろう 会えるのではないか」とずうずうしい予感を持っていたりしました。
そうです。 ストーキングには自信があるからです。
というのは半分冗談ですが、まあ、「いつかお会いできたら」なんて乙女のような願いをもって、憧れていた人物なのであります。


と、ここまで説明ですが。
さすがワタシ。 長い。

で、ここからが、ホントに会えちゃったうれぴー☆という、本日の逢瀬のご報告でございます。
先に申しあげておきますが、ワタシ、areyさんのこと持ち上げてお話するつもりは毛頭ございませんので。
(さっきまでの謙虚な態度はどこへ)
だってお上手言ってると思われるのイヤなんですもの。
ワタシの感じたありのままをレポートさせていただきます。
先ほどちらりとareyさん宅をのぞいたら、areyさんもレポートをアップしてくださったようなので、併せてご覧になると「冷静と情熱のあいだ」のような楽しみ方    はたぶんできませんけど。

----------------


areyさんがいらっしゃると決まった時点で、ワタシはすぐにきょんに報告いたしました。
きょんはareyさんのサイトを見たことはありませんが、ワタシが年中しつこく話をするので、areyさんの人となりなどはワタシというフィルターを通してですが知っております。

「あのね、areyさんが2日に遊びにきてくれるって」<ワタシ
「え!!!!!!    どうしよう。・・・・・掃除」 それが心配なんですか。無理もありませんが。
「大丈夫。 うちが汚くてあなたがだらしないの、知ってるから」
「あーよかった」 ホッとしないでください。

で、今日。

途中途中で入るメールが、あまりにも道慣れしていて余裕ぶっこいておりましたので
「なーんだ。 ナビがついてるのか。 よかった☆」
と一人で安心しておりましたら、地図を頼りにしていただけだったと知ってびつくり。
そんなことなら、ワタシもメールでもう少し詳しくルート説明をすればよかったのですが。気がきかないんですわ。

うちの近くまで来てから電話をくださいまして。
ああ、もうすぐ会えるのであります。
一応ワタシ、年上だし。 初対面だし。 憧れの人だし。
なんかこう、ニヒルって言うんですか? そんな感じに決めたいところでございます。
携帯で誘導しながら、ワタシは家の前の道に出ました。
最後の角を曲がったところで「ワタシが見えるはずなんですが」とお伝えしたんですが、areyさんたら視力悪いくせにメガネかけていないという犯罪者なもんですから、「え? どこですか?」なんて年寄りみたいなこと言っております。
手を振ってもわからないらしい。ここよ!ここ!

ということで、最後の手段。

「黒い服着て踊っている人間が見えませんか?」

踊ってしまいました。
ニヒルに決めるはずだったのに。
道ばたでおかしな腰つきをするじょりぃ。
しかも遠いから、areyさんにはこの素敵な踊りは見えていなかったかも。ち。ていうか、見えなくてよかった。

踊りの成果はあまりなかったのですが、やっとareyさんはじょりぃを見つけてくださいました。

マフラーの音がイカします。 さすがはフジツボのマフラーです。
で、なぜか我が家を通り過ぎて、隣の家の前に駐車なさいました。 なぜだったんですかareyさん。

車を移動して、ふぁさっ とか長い髪をなびかせて車を降りるareyさん。 
ワタシの目にはスローモーションです。
出会いはスローモーションと中森明菜も歌っておりましたしね。

「じょりぃさーん。 ホンモノだー」
とおっしゃり、両手でがっしり握手をしてくださいまして。

きゃぴーーーーー 恥ずかしーーーーーーーー。

本当ならばワタシももう片方の手をそえて両手で握手が筋なんですが、そんなこと恥ずかしくてできません。
不躾にも下を向いたまま「どうもどうも」かなんか言っちゃって、右手のみぶんぶんと振っておりました。
やわらかくてあたたかいお手手でございました。
この手であんなことやこんなことを・・・なんてことを考える余裕はそのときはございませんでした。はい。

なんだかものすごく包容力のあるかただなあ、というのが第一印象でございました。
壁がないというか、構えていないというか。
甘えたくなるというか。 って、ワタシの方がいくつも年上なんですが。しっかりしてください自分。

ロングドライブでお疲れだろうと、とりあえずいったん上がっていただくことに。
きょんともご対面していただきまして。
ああ、これも恥ずかしい。
「なーんだ、この程度のオンナか、きょんて」と思われたらどうしよう。
(たとえ『この程度のオンナ』でも、areyさんはそんなこと思わないでしょうけど)

ご丁寧におみやげまでいただきまして。
東京みやげですが、「こっちに来てから買いました」という変化球がステキでございます。
このへんで、やっとareyさんのお顔をちゃんと拝見できたじょりぃ。

ふふふふふふふふふふふふふふふ。  <感想

サイトの画像を拝見したり、今までメールで何回か拝見した限りでは「鼻がかわいい」ばっかり言っていたじょりぃだったのですが、やはり実際にお会いすると、目のきれいさというか光の強さに気持ちがいきましたですねえ。
今まで「かわいいなー」と思っていたのですが、実物は「キレイ」でございました。
きょんも「じょりぃが見せてくれた画像よりも、実物のほうがずっとキレイね」と申しておりました。
そして、終始笑顔。 オーラは強し。
オーラ勝負ではワタシあまり負ける気がしないのですが、今日は負けてた気がするなー。
なんか、非常にさわやかなオーラでございました。意外なことに。<失礼
もっとこってりしたオーラを想像していたものですから。
なんというか、「オンナっぷりがいい」という感じ。

お互いお昼がまだだったので、栄養補給することに。
きょんは「ナイショの話もあるでしょうから、ふたりでゆっくりどうぞ」と、よくわかってらっしゃいます。
ということで、これで心おきなくareyさんを口説けることになったじょりぃであります。

このへんでいちばんおいしいイタリアンを食べさせてくれるレストランへ。ふふふ。
と思っていたのですが。
道、激混み。 当分辿り着けなそうです。 みんな正月って出かけるのね。
areyさんはお子さんがいらっしゃいますから。タイムリミットがあります。
というわけで、色気のないガストに結局お連れいたしました。くすん。

車の中でお話しながら行ったのですが、
「ホントに敬語なんですね」と尊敬され 呆れられました。
これって相手は話しづらいんだよなー、とわかっていても、ダメですねー。すんませーん。

「あ、areyさんはタメ口でどうぞ」
「あたしも普段は仕事で敬語ですから」

合わせてくださいました。
が、ガストでたまにガラの悪いヤンキー語でひとりごとめいたこと言ってたりもしたので、ホッといたしました。

会話の内容は、ヒミツのことといやらしいことばかりだったのでここではナイショにしてしまいますが。
楽しゅうございました。
ワタシ、初対面だとなかなか上手におしゃべりできないのですが、なんかホントに気さくな雰囲気を醸し出せるかたでですね。
日頃からネット上でお互いツッコミまくりという背景も幸いしたのかもしれませんが。
ワタシったらよくまあ、ぺらぺらとしゃべっていたような。
なんか、アブナイ内容の話が多くて、やっぱりイタリアンレストランに行かなくてよかったかも。
その店は取引先でもあるので、ワタシの性癖やら性生活やらがバレバーレになってしまったらたいへんですものね☆

途中、areyさんがすいっと髪を耳にかけまして。

うわあ、かわいい。

と思ったので、素直なじょりぃは「耳にかけるとかわいいですね」とお伝えしましたら、恥ずかしがって慌てて髪を戻しちゃうareyさん。

なんて愛らしいんでしょう。
ていうか、戻さないでくださいよ。
戻すなら今食べたモノをってそれは困りますけど。

で、あっという間に時間はすぎ、家に戻ることに。
ワタシはワタシでareyさんの時間が気になって、areyさんはしきりにワタシの仕事を気にしてくださいまして。
いいんですよ、ワタシの仕事なんて。
間に合わなかったらareyさんにタダ働きしてもらいますから☆

家に着いて、すぐに帰ろうとしているareyさんをしつこく引き留めまして。(ええ、ワタシはしつこいんですよ)
今度はきょんも交えて、コーヒータイムに。

きょんも楽しそうでですね。
そういえばガストでもareyさんがきょんを褒めてくださいまして。
たとえ社交辞令だとしても、自分を褒められるよりも嬉しいものでございます。
そのおかげで、いつもなら初対面の人と、きょんも交えて3人、という会話では必要以上に気を使ってしまうワタシも、たいへんリラックスして臨めました。ありがとうございます。
いやらしい話が嫌いなきょんに、いきなり「3P」の話を振ってくださったことにも感謝しています。
ワタシがするとイヤな顔をするくせに、きょんはなぜか嬉しそうでした。
嬉しいなら3Pに挑戦してしまいたいところですが、いかんせん、areyさんをお子さんたちの元へ返さなければいけなかったのが心残りでございます。
ワタシのしょーもないギャグを適当にスルーするきょんが「いつもこの調子だから、適当にしてないとキリがない」めいたことを言ったときに
「でしょうね」
と真顔で返してくださったことも、じょりぃ忘れません。

途中、あんじぇさんが「ジャマしてやろうと思って」と電話をくださいまして。
もう。 ヤキモチやいちゃって☆ ってことでないのは当然なんですが。
ワタシも意地が悪いもんですから、掲示板上でしか交流のないおふたりとわかっていながら「あ、代わりますから」とすぐさま電話をareyさんに渡してしまいましてね。
困れ困れーーー。 ふたりとも困れー。

と思っていたのに。

あんじぇさんもareyさんに劣らない気づかい上手の社交上手でございますから。
なんてこたあない、いきなりふたりとも楽しそうにおしゃべりしております。
ていうか、さっきまで3Pだったのに、いつのまにか4Pの話になっております。
お見それいたしました。
4人の組み合わせ例とかしょーもない話もあったのですが、ワタシの品性がareyさんとあんじぇさんのせいで損なわれるのは不本意ですので、あえて詳細は語りません。(ていうか、無理矢理組み合わせてみたのはワタシだったかしら)


楽しい時間というのはあっという間に過ぎてしまうもので。

「じゃ、帰ります」といきなりすくっと立ち上がるareyさん。
その潔さにお気遣いを感じたので、じょりぃもこれ以上しつこく引き留めてもなと反省し、きょんとふたりでareyさんを柱にくくりつけて拉致することに。
なんてことは暴れん坊さんには無効でございますので、あきらめてお見送りすることにいたしました。

正月の飾りを正面につけて、ナンバー留めのところに小さな紫のジュエリーめいたワンポイントをつけているというヤンキー車 素敵な車をじろじろ見ながら「さすがヤンキー」とか「フジツボつけてるんだよ」ときょんに説明した結果、車関係に疎いきょんが、

「え! これフジツボ?!」

と、ナンバー留めの飾りを見て叫んでしまった無礼をお許しくださいareyさん。
あんなキラキラしたフジツボがあるか、という話でございます。
フジツボはマフラーの話だよ、と説明しておきましたので。


家に着いたらメールしてくださいね、とお願いしたのに、いっこうにメールが届かず。
なんでも、帰りも大渋滞だったらしいです。
どうもお疲れさまでございました。


というわけでですね。
憧れの人とのご対面は、思っていた以上に楽しく過ごすことができました。
果てしなく緊張いたしましたけれど。それでもリラックスできてました自分としては。

やっぱアレですよ。
強く願うことは叶うものですね。


というわけで、次は××とか×××とかできますようにと強く願いつつ、「女版・ビーバップハイスクール」を締めさせていただきます。(違うから)




じょりぃ |HomePage